【2026年最新結果】別府大分毎日マラソン上位20選手の順位とタイム

目次

公式リザルト掲載済み

第74回大会の正式結果では、ゲタチョウ・マスレシャ選手が2時間6分49秒で優勝しました。日本勢では吉田祐也選手が2位、黒田朝日選手が3位と続きました。

日本陸上競技連盟(JAAF)が公開した公式リザルトを基準に、上位10選手をまとめます。

男子マラソン上位10人

順位 選手名・所属 記録 {#each [ ["1位","ゲタチョウ・マスレシャ(エチオピア)","2:06:49"], ["2位","吉田祐也(GMOインターネットグループ)","2:06:59"], ["3位","黒田朝日(青山学院大学)","2:07:03"], ["4位","福谷颯太(黒崎播磨)","2:07:11"], ["5位","井上大仁(三菱重工)","2:07:36"], ["6位","古賀淳紫(安川電機)","2:07:46"], ["7位","溜池一太(中央大学)","2:07:59"], ["8位","モハメド・レダ・エルアーラビ(モロッコ)","2:08:01"], ["9位","聞谷賢人(トヨタ紡織)","2:08:17"], ["10位","白川陽大(中央大学)","2:08:48"] ] as r} {r[0]} {r[1]} {r[2]} {/each}

出典:日本陸上競技連盟公式リザルト、第74回大会記録。タイムは時・分・秒表記。

日本人選手の上位争いにも注目

別府大分毎日マラソン結果

日本人最上位となったのは吉田祐也選手です。2時間6分59秒という好記録で、海外招待選手を含めた総合2位に入りました。

黒田朝日選手は2時間7分03秒で3位。吉田選手とのタイム差はわずか4秒でした。

4位の福谷颯太選手、5位の井上大仁選手も2時間7分台前半でフィニッシュしています。日本人選手が上位に複数名入ったことは、今後のマラソン代表争いを考えるうえでも見逃せません。

なお、優勝タイムの2時間6分49秒は大会記録ではありません。2025年大会でキプチュンバ・ビンセント選手が記録した2時間6分01秒が大会記録として残っています。

【レース展開を詳しく解説】勝負を分けた30km以降の攻防

別府大分毎日マラソン結果

今回のレースで特に注目されたのは、終盤まで続いた大集団と、35km以降の順位争いです。

大会当日は晴天で、スタート時の気温は10度。湿度44%、北北西の風2.7メートルというコンディションでした。序盤には向かい風もあり、選手たちは無理に飛ばさず、集団の中でレースを進めました。

30kmまでは大集団で推移

別府大分毎日マラソン結果

月刊陸上競技のレース分析によると、10km地点では約40人が先頭集団を形成していました。

20kmは59分53秒、30kmは1時間29分45秒。30kmを通過した時点でも約20人が先頭付近に残っていました。

この段階では、優勝争いも日本人トップ争いも決着していません。

33km付近でマスレシャが仕掛ける

レースが大きく動いたのは33km付近です。

マスレシャ選手が先頭集団から抜け出し、優勝を狙う積極的な走りを見せました。

一時は鈴木塁人選手が追走して単独2位に浮上しましたが、後続に吸収されます。

その後、35kmを過ぎて日本人選手による2位争いも激しくなりました。吉田選手、黒田選手、福谷選手、古賀選手、溜池選手らが上位を争います。

40.8kmの給水が日本人トップ争いの分岐点に

最大の見どころは、吉田選手と黒田選手の直接対決でした。

40km地点では黒田選手が一度前に出ましたが、吉田選手もすぐに対応。40.8km付近の給水で吉田選手がペースを上げ、黒田選手が追う展開になりました。

最終的には吉田選手が2位、黒田選手が3位。4秒差という接戦でした。

この展開は月陸Onlineでも詳しく報じられています。

吉田祐也選手が明かしたレース戦略

日本陸上競技連盟の公式インタビューでは、吉田選手が風への対応について説明しています。

追い風に乗ってしまうと、35キロ以降の向かい風で一気に足が止まってしまうという感覚があった

吉田選手は、序盤から無理に勝負を仕掛けるのではなく、力を温存しながらマスレシャ選手との差を縮める戦略を取っていました。

この発言からも、単純なスピードだけでなく、風向きや体力の配分を考えたレース運びが重要だったことが分かります。

【MGC出場権と五輪への影響】日本人上位6人が切符を獲得

第74回大会は、MGCシリーズ2025-26の男子G1として開催されました。

さらに、2026年愛知・名古屋アジア競技大会と2028年ロサンゼルス五輪の日本代表選手選考競技会も兼ねています。

つまり、今回の結果は単なる大会順位ではなく、日本代表を目指す選手にとって大きな意味を持つものでした。

MGC出場権を獲得した日本人選手

大会公式リザルトに掲載された男子のMGC進出条件は、日本人1~6位で2時間9分以内、または2時間6分30秒以内というものです。

今回、この条件を満たした日本人選手は次の6人です。

- 吉田祐也:2時間6分59秒
- 黒田朝日:2時間7分03秒
- 福谷颯太:2時間7分11秒
- 井上大仁:2時間7分36秒
- 古賀淳紫:2時間7分46秒
- 溜池一太:2時間7分59秒

公式リザルトでも6人全員にMGCの表示があります。

MGCはロサンゼルス五輪につながる重要な選考レース

MGCとは、マラソングランドチャンピオンシップの略称です。

ロサンゼルス2028オリンピックの男子マラソン代表選考に向けて、2027年秋に予定されているMGCが大きな節目となります。

今回の別府大分毎日マラソンで出場権を得た選手たちは、その舞台に向けて準備を進めることになります。

ただし、MGC出場権の獲得は五輪代表への内定を意味するものではありません。今後の選考レースやMGC本番での成績が重要です。

【視覚障がい者部門の結果】和田伸也が3度目の優勝

別府大分毎日マラソンでは、一般の男子マラソンだけでなく、視覚障がい者マラソンにも注目する必要があります。

第74回大会は第26回日本視覚障がい男子マラソン選手権大会も兼ねて開催されました。

日本ブラインドマラソン協会(JBMA)が公表した結果は次のとおりです。

男子視覚障がい者マラソン

- 1位:和田伸也 2時間24分58秒
- 2位:堀越信司 2時間28分28秒
- 3位:高井俊治 2時間36分39秒

和田選手は今回で3度目の優勝を達成しました。

女子視覚障がい者マラソン

- 1位:藤井由美子 3時間11分55秒
- 2位:和木茉奈海 3時間14分58秒
- 3位:西村千香 3時間16分39秒

女子では藤井選手が35km以降に先行していた選手を追い抜き、セカンドベストの記録で優勝しました。

伴走者と選手が呼吸を合わせ、42.195kmを走り切る競技には、一般のマラソンとはまた違った見どころがあります。

【ネットの反応・炎上の噂】吉田と黒田のゴール後の行動が話題に

2026年大会後、SNSで特に反響を集めたのは、吉田祐也選手と黒田朝日選手のゴール直後のシーンでした。

2人は最終盤まで日本人トップを争い、わずか4秒差でフィニッシュしました。

ゴール後の抱擁に称賛の声

デイリースポーツが2026年2月2日に報じた内容によると、吉田選手はゴール後、係員が肩に掛けようとしたタオルを断り、後方から来る黒田選手を待ちました。

そして、ゴールした黒田選手と抱き合い、互いの健闘をたたえました。

この様子を紹介したGMOインターネットグループの公式X投稿には、次のような反応が寄せられたと報じられています。

- 「ゴール後の二人が讃えあうシーン、最高でした」
- 「感動だね」
- 「ナイス」

勝負が終わった直後にライバルをたたえる姿が、多くの陸上ファンの心をつかみました。

炎上や不正疑惑はあったのか?

大会をめぐる炎上や噂については、SNS上の話題と競技上の事実を分けて考える必要があります。

2026年大会の主要報道や日本陸連の公式発表で中心となっているのは、レース展開、MGC出場権、選手同士の健闘をたたえる場面です。

順位を覆すような不正や、公式に発表された重大な競技トラブルは確認されていません。

少なくとも、吉田選手と黒田選手の競り合いをめぐる話題は、批判や炎上よりも、互いを尊重する姿勢への称賛が中心でした。

今回のネット上の注目点は、勝敗そのものだけでなく、勝負が終わった後のスポーツマンシップにもあったということです。

【2027年の次回大会情報】第75回別府大分毎日マラソンはいつ開催?

2026年10月29日時点で、次回の第75回別府大分毎日マラソン大会についても公式情報が公開されています。


2027年2月7日(日)
開催日・公式発表済み
第75回別府大分毎日マラソン大会
- スタート:12時05分
- 距離:42.195km
- スタート:大分市・高崎山うみたまご前
- 折り返し:別府市・亀川漁港前
- フィニッシュ:ジェイリーススタジアム
- MGCシリーズ2026-27 男子G1
出典:第75回大会公式要項、日本陸上競技連盟

第75回大会の注目ポイント

次回大会は、MGCシリーズ2026-27の男子G1として開催されます。

また、北京2027世界陸上競技選手権大会とロサンゼルス2028オリンピックの日本代表選手選考競技会も兼ねています。

2026年大会に続き、国内トップクラスの選手が集まる重要なレースになる見込みです。

2026年10月時点のエントリー情報

大会公式サイトでは、カテゴリー別の申し込み状況も公表されています。

- カテゴリー1:2026年12月7日17時まで受付予定
- カテゴリー2~4:通常エントリーは9月10日で終了
- 2次募集:2026年11月4日~10日

カテゴリー4については、10月19日に抽選結果が発表されています。参加を希望するランナーは、公式大会情報で最新の受付条件や手続きを確認することが大切です。

【別府大分毎日マラソン結果に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:2026年の別府大分毎日マラソンで優勝した選手は誰ですか?

A1:エチオピアのゲタチョウ・マスレシャ選手です。記録は2時間6分49秒でした。

Q2:日本人トップは誰ですか?

A2:GMOインターネットグループの吉田祐也選手です。2時間6分59秒で総合2位に入りました。

Q3:黒田朝日選手の順位と記録は?

A3:総合3位で、記録は2時間7分03秒です。吉田選手とは4秒差でした。

Q4:MGC出場権を獲得した選手は誰ですか?

A4:吉田祐也、黒田朝日、福谷颯太、井上大仁、古賀淳紫、溜池一太の6選手です。

Q5:2026年大会はいつ開催されましたか?

A5:2026年2月1日(日)正午にスタートしました。

Q6:視覚障がい者部門の優勝者は誰ですか?

A6:男子は和田伸也選手、女子は藤井由美子選手です。男子の和田選手は3度目の優勝を果たしました。

Q7:次回の別府大分毎日マラソンはいつですか?

A7:第75回大会は2027年2月7日(日)12時05分スタートの予定です。

まとめ:2026年大会は日本人選手の躍進とMGCへの前進が光った

2026年2月1日に開催された第74回別府大分毎日マラソンは、ゲタチョウ・マスレシャ選手の優勝で幕を閉じました。

日本人選手では吉田祐也選手が2位、黒田朝日選手が3位に入り、終盤まで続いた4秒差の接戦が大きな話題となりました。

今回の大会で押さえておきたいポイントは3つです。

1. 優勝はマスレシャ選手。 2時間6分49秒で海外勢の強さを示しました。
2. 日本人上位6人がMGC出場権を獲得。 ロサンゼルス五輪に向けた代表争いが前進しました。
3. 吉田選手と黒田選手の健闘が話題に。 ゴール後の抱擁はスポーツマンシップを象徴する場面となりました。

2026年の結果は、2027年秋のMGC、そして2028年ロサンゼルス五輪へ続く男子マラソンの代表争いを考えるうえで、重要な意味を持っています。

次回の第75回大会は2027年2月7日開催予定です。今回活躍した選手たちのさらなる成長と、新たに台頭するランナーの走りにも期待が集まります。

主な参照資料:日本陸上競技連盟公式リザルト・公式ニュース、日本オリンピック委員会、月刊陸上競技、三菱重工マラソン部、日本ブラインドマラソン協会、別府大分毎日マラソン大会公式サイト、デイリースポーツ。