【2026年の対戦成績】日本ハム16勝9敗!25試合の結果から見える実力差

目次

2026年の日本ハム対オリックスは、レギュラーシーズン全25試合で日本ハムが16勝9敗。勝率は.640で、オリックスに7つの勝ち越しを記録した。

【検証資料 1】日本ハム対オリックスの当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

きょうプロ野球のチーム別対戦データによると、日本ハムは25試合で139得点、82失点。1試合平均に換算すると約5.56得点、約3.28失点となる。得失点差はプラス57。勝ち星だけでなく、試合内容でも日本ハムが上回った。

特に注目したいのは、春先から夏場にかけての連勝と、シーズン終盤の戦い方だ。4月3日から5日の開幕カードでは3連勝を飾り、6月30日から7月2日の3連戦もすべて勝利。対戦相手への優位性をシーズン中盤までに確立していた。

一方、4月24日から26日の京セラドーム大阪での3連戦では3連敗。オリックスにも日本ハムの勢いを止める力があり、対戦が一方的だったわけではない。8月14日の試合でもオリックスが6対2で勝利している。

2026年の対戦成績・主要指標一覧

日本ハム対オリックス




北海道日本ハム
16勝9敗
勝率 .640


オリックス
9勝16敗
勝率 .360

勝敗の内訳(日本ハム基準)





日本ハム 64%
オリックス 36%

以下は25試合の対戦集計を基にした主要指標の比較だ。

比較項目 日本ハム オリックス 試合数 25 25 勝敗 16勝9敗 9勝16敗 勝率 .640 .360 打率 .290 .221 本塁打 38本 23本 得点 139点 82点 OPS .842 .608 防御率 3.25 5.42 WHIP 1.05 1.49 引き分け 0 0

出典:Baseball Chronicleの2026年対戦詳細成績、きょうプロ野球のチーム別対戦記録。数値は日本ハム側から見た25試合の集計。

数字を比較すると、打率で6分9厘、本塁打で15本、OPSで.234の差がついている。さらに防御率は2.17ポイント、WHIPは0.44ポイントも日本ハムが低い。

つまり、日本ハムは打線が得点を生み出し、投手陣が相手の得点を抑えるという、勝利につながる2つの要素を同時に実現していた。これが16勝9敗という結果を支えた最大の理由だ。

【打撃力を徹底比較】打率.290・38本塁打の日本ハムは何が強かった?

日本ハム対オリックス

2026年の日本ハム対オリックスで最も大きな差が出たのは打撃成績だ。

日本ハムの打率は.290。オリックスの.221を大きく上回った。25試合で250安打を放った日本ハムに対し、オリックスは安打数でも下回っている。

本塁打数は日本ハム38本、オリックス23本

日本ハム対オリックス

長打力の差はさらに顕著だ。

日本ハムは38本塁打、139得点。オリックスは23本塁打、82得点だった。日本ハムは本塁打数で約1.65倍、得点では約1.69倍の数字を残している。

注目すべきは、単に本塁打が多いだけではない点だ。日本ハムは72四球を選び、出塁率.353を記録。オリックスの51四球、出塁率.270を上回った。

走者を出してから長打で返す攻撃ができていたことが、得点力の違いにつながっている。

OPS.842が示す攻撃力の違い

打撃力を総合的に見る際に役立つ指標がOPSだ。出塁率と長打率を足した数字で、打者がどれだけ塁に出て、どれだけ長打を生み出したかを把握できる。

日本ハムのOPSは.842、オリックスは.608。この差は小さくない。

日本ハムは出塁率.353、長打率.489。オリックスは出塁率.270、長打率.338だった。出塁と長打の両面で日本ハムが優位に立っている。

特に相手投手にとって厳しいのは、四球で走者を出した後に本塁打を浴びる展開だ。日本ハムはこの対戦で38本塁打を記録しており、オリックス投手陣に継続的なプレッシャーを与えていた。

万波中正と宗佑磨、両チームの注目打者


2026年シーズン個人成績
.257
打率.257・21本塁打・OPS.772
長打力を備えた日本ハムの右打者。2026年9月26日の最終対戦でも6番右翼で先発した。


2026年シーズン個人成績
.245
打率.245・14本塁打・OPS.724
広角に打てる左打者。最終対戦では5番三塁で先発した。

NPBの2026年シーズン終了時の個人成績では、万波は21本塁打、宗は14本塁打を記録している。両者はともに中軸を担う打者だが、役割や打撃の特徴には違いがある。

ここで挙げた数字はシーズン全体の成績であり、25試合の直接対戦だけの個人成績ではない。この区別は、選手同士の相性を判断するときに欠かせない。

【投手力を徹底比較】防御率3.25・WHIP1.05の日本ハムが優位

打撃面だけでなく、投手力でも日本ハムがオリックスを上回った。

25試合の対戦防御率は日本ハムが3.25、オリックスが5.42。オリックスは1試合平均3点以上を失う計算となり、試合を安定して組み立てることが難しかった。

WHIP1.05と1.49の差

投手力を判断するうえで、防御率と並んで確認したいのがWHIPだ。

WHIPは1イニング当たりに許した被安打と与四球の合計を表す指標で、走者をどれだけ出したかを把握できる。

日本ハムのWHIPは1.05。オリックスは1.49だった。日本ハムは走者を出す機会を抑え、守備側が有利な状況を作りやすかった。

被打率も日本ハムが.221、オリックスが.290。被本塁打は日本ハムの投手陣が23本だったのに対し、オリックスは38本を許している。

つまり、オリックスは打線が得点を取りにくかっただけでなく、投手陣も日本ハム打線の長打を止めきれなかった。攻守両面の差が勝敗に直結した形だ。

伊藤大海・有原航平・加藤貴之が担った先発陣

日本ハムの25試合の先発投手を見ると、伊藤大海、有原航平、加藤貴之をはじめ、北山亘基、達孝太らが登板している。

特に伊藤は、2026年9月26日の25回戦で先発し、8イニングを無失点に抑えた。被安打4、奪三振6、無四球という内容で、オリックス打線に得点を許さなかった。

最後は柳川大晟が9回を無失点で締め、2対0で日本ハムが勝利。最終戦を投手陣の力で制したことは、2026年の対戦を象徴する結果となった。

NPB公式記録によれば、伊藤が勝利投手、柳川がセーブを記録。オリックスの先発エスピノーザも8回まで1失点と好投したが、打線の援護を得られなかった。

【ホーム・ビジター別対戦成績】エスコンでは9勝3敗、敵地でも勝ち越し

日本ハム対オリックスを分析するとき、見逃せないのが開催球場による違いだ。

日本ハムのホームゲームはエスコンフィールドHOKKAIDO、オリックスのホームゲームは京セラドーム大阪を中心に行われた。2026年はホーム12試合、ビジター13試合という内訳だった。

エスコンフィールドHOKKAIDOでは日本ハムが圧倒

日本ハムはエスコンフィールドHOKKAIDOでの12試合を9勝3敗で終えた。勝率は.750で、ホームでは非常に高い勝率を残している。

打率は.324、本塁打28本、OPS.986。25試合全体の本塁打38本のうち、28本をホームで記録した。

特に注目したいのはOPS.986という数字だ。出塁率.380、長打率.606と、相手投手にとって非常に厳しい対戦環境だったことがうかがえる。

投手成績では防御率3.33、WHIP1.12。ビジターより防御率は少し高いものの、打線の援護が非常に大きかった。

京セラドーム大阪などのビジターゲームでも7勝6敗

一方、ビジター13試合では日本ハムが7勝6敗。ホームほど圧倒的ではないものの、敵地でも勝ち越しを達成した。

ビジターでの打率は.260、本塁打10本、OPS.710。ホームと比べると打撃成績は落ちているが、防御率は3.16、WHIPは0.99と、むしろ投手力は改善している。

この数字から見えてくるのは、日本ハムが球場によって勝ち方を変えていたことだ。エスコンでは打線が爆発し、ビジターでは投手陣が試合を引き締める。開催地が変わっても勝ち越せたことが、16勝9敗という最終成績を支えている。

なお、以下の数字は日本ハム側のホーム・ビジター別成績だ。

【スタメン・先発投手の注目ポイント】万波と宗の対決はどう見た?

日本ハム対オリックスの試合を見る際には、チーム全体の数字だけでなく、スタメンの組み方にも注目したい。

2026年9月26日の最終25回戦では、両チームとも攻撃の中心を担う選手を上位から中軸に配置していた。

9月26日・最終戦のスタメン




北海道日本ハム
2対0で勝利

先発:伊藤大海
1番 水野 / 2番 田宮 / 3番 五十幡
4番 郡司 / 5番 清宮幸 / 6番 万波
7番 奈良間 / 8番 大塚 / 9番 矢澤


オリックス
先発:アンダーソン・エスピノーザ
1番 西川 / 2番 来田 / 3番 太田
4番 杉本 / 5番 宗 / 6番 紅林
7番 野口 / 8番 山中 / 9番 若月

出典:NPB公式・2026年9月26日試合記録の先発オーダー。途中交代前のスターティングラインアップを記載。

日本ハムは万波を6番に置き、清宮幸太郎らとともに中軸を形成。オリックスは宗を5番に配置し、杉本裕太郎、紅林弘太郎らにつなぐ打順だった。

この試合で日本ハムは8回に先制し、9回には清宮幸太郎の23号ソロ本塁打で追加点を奪った。万波はこの試合では無安打だったが、シーズン全体で21本塁打を放った長距離砲として、相手投手が警戒すべき存在だった。

次の対戦で注目したい3つのポイント

2027年以降に両チームが再び対戦するとき、注目すべきなのは次の3点だ。

1. 日本ハムの長打力をどう抑えるか

オリックスは25試合で38本塁打を許した。まずは四球による出塁を減らし、走者をためた状態で長打を浴びる展開を避けることが必要になる。

2. 伊藤・有原・加藤らの先発陣に対抗できるか

日本ハムの投手陣に対して、オリックスが早い回から得点できるかがポイント。序盤に先制できれば、試合展開を変える余地が生まれる。

3. 宗や太田ら中軸の出塁と得点力

オリックスは打率.221、OPS.608と打撃面で苦戦した。宗佑磨や太田椋らが出塁し、杉本裕太郎らにつなぐ攻撃を作れるかが巻き返しの鍵になる。

【2026年の試合日程と歴代対戦成績】25回戦までの流れを振り返る

2026年の日本ハム対オリックスは、4月3日に始まり、9月26日の25回戦で終了した。試合は春から秋にかけて複数のカードに分かれて行われた。

2026年の主な対戦日程と結果



4月3日〜5日:エスコンフィールドHOKKAIDO

日本ハム3連勝
12対3、6対3、8対2。開幕カードで好スタート。


4月24日〜26日:京セラドーム大阪

日本ハム3連敗
2対3、2対4、4対9。オリックスがホームで巻き返した。


5月1日〜10日:両球場

日本ハム4勝2敗
5月2日の9対10という接戦もあり、得点力が目立った期間。


6月30日〜7月2日:エスコンフィールドHOKKAIDO

日本ハム3連勝
9対2、6対0、9対1。投打がかみ合った3連戦。


7月18日〜20日:京セラドーム大阪

日本ハム2勝1敗
7対0、5対1で連勝した後、0対3で敗れた。


8月14日〜16日:京セラドーム大阪

日本ハム2勝1敗
2対6で敗れた後、12対4、13対7で連勝。


9月19日〜21日:エスコンフィールドHOKKAIDO

日本ハム1勝2敗
4対7、6対9と連敗した後、5対3で最終戦を制した。


9月26日:京セラドーム大阪・25回戦

日本ハム2対0で勝利
伊藤大海の好投と清宮幸太郎の本塁打で25試合を締めくくった。


2026年の25試合と歴代対戦成績は区別が必要

検索で「日本ハム対オリックスの歴代対戦成績」を調べる場合、2026年単年の数字と、複数年にわたる通算記録を混同しないことが大切だ。

今回の16勝9敗は、2026年のレギュラーシーズン25試合だけを集計した結果である。過去のシーズンや球団の前身時代を含む通算対戦成績とは別の数字だ。

また、2026年のパ・リーグ最終順位では日本ハムが3位、オリックスが4位。日本ハムはシーズン全体でも78勝62敗3分、オリックスは65勝76敗2分だった。両チームの年間順位にも、対戦成績の差と共通する傾向が見られる。

なお、2026年のレギュラーシーズンにおける両チームの対戦は、9月26日の25回戦をもって終了している。したがって、10月29日時点で2026年中に予定されている次のレギュラーシーズン対戦はない。次の直接対決は翌シーズンの日程が焦点となる。

【日本ハム対オリックスに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:2026年の日本ハム対オリックスの対戦成績は?

A1:全25試合で日本ハムが16勝9敗。勝率.640で、7つ勝ち越した。引き分けはなかった。

Q2:日本ハムはホームとビジターのどちらが強かった?

A2:ホームのエスコンフィールドHOKKAIDOでは9勝3敗、ビジターでは7勝6敗だった。ホームでの勝率は.750と高かったが、敵地でも勝ち越している。

Q3:日本ハムとオリックスの打撃・投手成績の違いは?

A3:日本ハムは打率.290、38本塁打、OPS.842、防御率3.25、WHIP1.05。オリックスは打率.221、23本塁打、OPS.608、防御率5.42、WHIP1.49だった。打撃と投手力の両方で日本ハムが優位だった。

Q4:2026年最後の日本ハム対オリックスはいつ?

A4:2026年9月26日の25回戦。京セラドーム大阪で行われ、日本ハムが2対0で勝利した。伊藤大海が8回無失点と好投し、柳川大晟がセーブを記録した。

まとめ:日本ハム16勝9敗の理由は打撃力と投手力の両立

2026年の日本ハム対オリックスは、日本ハムが25試合で16勝9敗と勝ち越した。打率.290、38本塁打、OPS.842という打撃成績に加え、防御率3.25、WHIP1.05という投手成績も残している。

特にエスコンフィールドHOKKAIDOでは9勝3敗と圧倒。ビジターでも7勝6敗と勝ち越しており、球場に左右されず結果を出したことが大きい。

一方のオリックスにとっては、打率.221、OPS.608という数字をどう改善するかが今後の課題となる。宗佑磨や太田椋らの出塁、打線のつながり、そして投手陣の被本塁打抑制が巻き返しのポイントだ。

次回の直接対決で注目したいのは、日本ハムの長打力をオリックスが封じられるか、そして伊藤大海や加藤貴之らを中心とする日本ハムの投手陣に対して、オリックスがどのような攻撃を仕掛けるかという点だ。

2026年の16勝9敗という結果は、単なる勝敗差ではない。打撃・投手・球場別成績のすべてに表れた両チームの実力差を示す、シーズンを象徴する対戦記録となった。