忽那汐里のポッキーCMはいつ?2008年の起用から名曲・共演者・現在まで徹底解説

目次

忽那汐里(くつな・しおり)のポッキーCMを覚えているだろうか。黄色いチアガール風の衣装でポッキーを両手に持ち、ORANGE RANGEのアップテンポな楽曲に合わせて踊る姿は、2000年代後半のテレビCMを象徴する映像のひとつとなった。

忽那が第50代ポッキープリンセスに選ばれたのは2008年。翌2009年には、いきものがかりの「じょいふる」を使った新CMに出演し、益若つばさ、IMALUとの共演も実現した。2026年現在は海外作品にも活動の幅を広げており、当時のCMで知られる若手女優から国際的に活躍する俳優へとキャリアを重ねている。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 2008年の起用:9月30日放送開始。忽那汐里は第50代ポッキープリンセスに選ばれた。
  • CMソング:2008年はORANGE RANGE「おしゃれ番長 feat.ソイソース」、2009年は、いきものがかり「じょいふる」。
  • 共演者:2009年は益若つばさ、IMALUが加わり、3人のポッキープリンセスとして展開した。
  • 新垣結衣との違い:新垣の2006年のCMと忽那の2008年のCMは、同じダンス路線でも楽曲と演出が異なる。
  • 2026年の活動:実写版『機動戦士ガンダム』への出演や、Netflix『寄生獣 ーTAMIYAー』の主演が発表されている。

【忽那汐里のポッキーCMはいつ?2008年9月30日に第50代として登場】

忽那汐里ポッキー

忽那汐里がグリコのポッキーCMに登場したのは2008年9月30日。江崎グリコは同年9月29日に新CM発表会を開催し、忽那を第50代ポッキープリンセスとして紹介した。

当時15歳だった忽那は、2006年開催の第11回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞した経歴を持つ。2007年にはTBS系ドラマ『3年B組金八先生』第8シリーズに出演し、若手女優として活動を始めていた。

2008年のCMでは、黄色いチアガール風の衣装を着た忽那が、両手にポッキーを持って元気いっぱいにダンスを披露。代表的な作品には「NEWポッキー デビュー」篇や「はじけて学園天国」篇がある。

グリコが掲げたCMのコンセプトは、ポッキーがあれば思い切りはじけた気持ちになれるというもの。商品の楽しさを、出演者の表情やダンスによって直感的に伝える広告だった。

当時の発表会では、忽那自身も撮影について語っている。振り付けには60以上の動きがあり、自分で考えた振りも採用されたという。単に振り付けを覚えて踊るだけでなく、出演者自身のアイデアも取り入れた撮影だったことが分かる。

【検証資料 1】忽那汐里ポッキーの当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【CM曲は何?ORANGE RANGEといきものがかりの2曲を解説】

忽那汐里ポッキー

忽那汐里のポッキーCMを思い出すとき、映像と同じくらい記憶に残っているのが音楽だ。2008年と2009年では使用楽曲が異なり、どちらも当時のポッキーCMを象徴する楽曲となった。

2008年:ORANGE RANGE「おしゃれ番長 feat.ソイソース」

忽那汐里ポッキー

2008年の「NEWポッキー デビュー」篇などで使用されたのは、ORANGE RANGEの「おしゃれ番長 feat.ソイソース」。

沖縄出身のロックバンドORANGE RANGEによる、独特のリズムと遊び心を感じさせる楽曲だ。忽那のチアガール風の衣装と、テンポの速い振り付けが組み合わさり、CM全体に勢いを生み出していた。

同曲は2008年11月12日発売のシングルとしても知られる。CMで楽曲を知り、その後にCDや音楽配信で聴いた人にとっても、当時の映像と結び付いた一曲だろう。

2009年:いきものがかり「じょいふる」

2009年の新CMでは、いきものがかりの「じょいふる」が起用された。

この曲はCMのために書き下ろされた楽曲として紹介され、2009年9月23日発売のシングル「YELL/じょいふる」に収録された。2008年のORANGE RANGEとは異なる音楽的な魅力を取り入れ、ポッキーダンスをさらに大規模な広告展開へと発展させた。

2009年のCMでは、国会議事堂前や秋葉原、渋谷など、実際の街を舞台にダンスが展開された。音楽を流すだけでなく、街中の人々や背景を巻き込むことで、視覚的にも印象の強いCMに仕上げられていた。

【2009年は益若つばさ・IMALUと共演!3人のポッキープリンセス】

2009年のポッキーCMで大きく変わったのは、出演者の構成だ。前年は忽那が単独でイメージキャラクターを務めていたが、2009年はモデルの益若つばさとIMALUが加わり、3人のポッキープリンセスによる展開になった。

2009年9月7日、江崎グリコは新CM発表会を開催。翌8日から忽那出演の「エビバデポッキー」篇を放送し、益若とIMALUの出演するバージョンは10月から全国放送された。

当時の報道によれば、3人はそれぞれ異なる場所で撮影に参加。忽那が中心となる30秒版では、2日間で150人以上のエキストラを動員し、都内近郊13カ所でロケを実施した。

さらに興味深いのが15秒版の制作方法だ。背景、振り付け、エキストラは共通にしながら、主役だけを忽那、益若、IMALUに入れ替える構成だった。共通の世界観を維持しつつ、出演者それぞれの個性を見せる広告手法だったといえる。

時期 人物・楽曲 主な内容・関係
2006年 新垣結衣 ORANGE RANGE「DANCE2 feat.ソイソース」を使用したポッキーCMで注目を集める。
2008年9月 忽那汐里 第50代ポッキープリンセスに就任。「おしゃれ番長 feat.ソイソース」でダンスを披露。
2009年9月 忽那汐里 「エビバデポッキー」篇が9月8日から放送。「じょいふる」を起用。
2009年10月 益若つばさ・IMALU 忽那に加わる形で、それぞれの出演バージョンを全国放送。
2024年11月 益若つばさ 当時のポッキープリンセス時代をSNSで振り返り、懐かしいCMとして話題に。

発表会で忽那は、前年との違いについて次のように話している。

「昨年はひとりだったけど、今年は3人に増えて心強い」

一方、益若はダンス初心者として撮影前から練習したことを明かし、IMALUもポッキーダンスの難しさについて語った。3人が異なる個性を持ちながら、同じ振り付けを披露することが2009年版の見どころだった。

また、同年11月3日にはポッキー&プリッツの日の関連イベントが開催され、3人はCMソングを担当したいきものがかりと共演。ファン約150人と一緒にポッキーダンスを披露したことも報じられている。

【検証資料 2】忽那汐里ポッキーの活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【新垣結衣と忽那汐里を比較!歴代ポッキーガールの違い】

忽那汐里のポッキーCMを語るうえで、比較対象として頻繁に名前が挙がるのが新垣結衣だ。

新垣は2006年にポッキーのイメージキャラクターとして登場。ORANGE RANGEの「DANCE2 feat.ソイソース」に合わせた軽快なダンスが大きな注目を集めた。

オリコンが2006年12月に報じたCMタイアップ曲好感度ランキングでは、新垣のCMで使用されたORANGE RANGEの楽曲が高校生総合で1位を獲得。CM映像そのものも前月の調査で好感度1位となっており、映像と音楽の両方で強い支持を得ていた。

その後、2008年に登場した忽那も、ORANGE RANGEの楽曲とダンスを組み合わせたCMに出演した。ただし、楽曲は別の作品であり、出演者や衣装、広告コンセプトにも違いがある。

新垣結衣と忽那汐里のCM比較

新垣結衣の特徴は、軽快で親しみやすいダンスと、明るく自然体な表情。CMを通じて若い世代に強い印象を残した。

忽那汐里の特徴は、チアガール風の衣装と、より力強くはじけるような振り付け。15歳という若さを生かしたフレッシュな表現が、2008年のキャンペーンの中心になった。

両者に共通するのは、商品の説明を長くするのではなく、音楽と身体表現によってポッキーの楽しさを伝えた点だ。2000年代のポッキーCMは、人気女優を起用するだけでなく、出演者のダンスそのものを広告の記憶装置として活用していた。

歴代出演者には、松田聖子、石原さとみなども名を連ねる。ポッキープリンセスは、単なる商品広告の出演者という枠を超え、その時代の若い女性タレントや女優を象徴する存在でもあった。

【忽那汐里が起用された経緯と当時の評判】

忽那がポッキープリンセスに選ばれた背景を理解するには、CM出演前のキャリアに注目したい。

彼女は2006年の第11回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞。その後、日本での芸能活動を本格化させ、2007年には『3年B組金八先生』第8シリーズに出演した。2008年にはドラマ『太陽と海の教室』にも出演している。

こうした若手女優としての活動に加え、当時15歳という年齢も、ポッキーのキャンペーンが求めていたフレッシュなイメージと重なる部分があった。

グリコの発表資料では、CMの狙いとして「はじけた気持ち」が強調されている。商品の楽しさを、明るい表情とダンスによって伝える構成は、当時の忽那のキャラクターとも相性がよかった。

60以上の振り付けに挑戦した撮影現場

当時のマイナビニュースの発表会報道では、忽那が振り付けの大変さを振り返っている。60以上の動きがあり、自分の考えた振り付けも採用されたというエピソードは、CMの印象的なダンスが出演者自身の参加によって作られたことを示している。

また、2008年11月のインタビュー記事では、CM放送開始後、学校で同級生がダンスをまねしていたことも紹介された。テレビの中だけにとどまらず、身近なコミュニケーションの中でもCMが話題になっていた様子がうかがえる。

2024年にも振り返られた2009年のCM

このCMの記憶は、放送終了後も残っていた。

2024年11月には、益若つばさが自身のSNSで2009年のポッキープリンセス時代を振り返った。ダンスが苦手だったことや、練習した当時の思い出を紹介し、再びみんなで出演したいという趣旨の投稿をしている。

これを取り上げたENCOUNTの記事では、ファンから「懐かしい」「この時代のCM好き!」といった反応が寄せられたことも報じられた。

2008年から2009年のポッキーCMは、楽曲、衣装、振り付け、出演者の組み合わせが一体となっていた。出演者が後年になって当時を振り返ることも、CMが単なる商品広告以上の思い出として残っていることを物語っている。

【検証資料 3】忽那汐里ポッキーに関する近況・インタビュー報道記録(出典:Yahoo!ニュース)

【忽那汐里の現在は?2026年の海外活動と今後の出演作】

ポッキーCMで知られるようになった忽那汐里は、その後、日本国内のドラマや映画を経て海外作品にも進出した。

1992年12月22日生まれの忽那は、2026年10月現在33歳。2008年のCM出演当時は15歳だったため、あれから約18年が経過したことになる。

国内では『家政婦のミタ』『家族ゲーム』などのドラマにも出演。その後は映画『デッドプール2』でユキオ役を務め、ハリウッド作品での知名度も高めた。2024年公開の『デッドプール&ウルヴァリン』でも同役を演じている。

2019年に所属事務所を退社して以降は海外を活動の中心に置いている。2024年のマイナビニュースのインタビューでは、アメリカの仕事に軸足を置いたことで、撮影のためにさまざまな国や文化の中で生活する経験が増え、俳優としても成長を感じていると語っていた。

2026年3月:実写版『機動戦士ガンダム』への出演発表

2026年3月26日には、米レジェンダリー製作、Netflix配給の実写映画版『機動戦士ガンダム』への出演が報じられた。

忽那は同作で初の日本人キャストとして発表された。主演のシドニー・スウィーニー、ノア・センティネオ、マイケル・マンドらとともに名前が挙がり、国際的な大作への参加が注目された。発表時点では役柄やストーリーの詳細は伏せられていた。

2026年7月:Netflix『寄生獣 ーTAMIYAー』主演決定

さらに2026年7月22日、Netflixは新シリーズ『寄生獣 ーTAMIYAー』の制作を公式発表した。

忽那が演じるのは、原作漫画『寄生獣』の主要キャラクターである田宮良子。人間との共存を模索するパラサイトの視点から描く新たな物語で、2027年に世界独占配信される予定だ。

企画・脚本はヨン・サンホが担当し、監督には柿本ケンサク、中川和博が参加する。Netflixの公式発表では、忽那が田宮良子という人物の異なる側面を演じることも紹介されている。

2008年のポッキーCMで見せた明るくエネルギッシュな姿と、海外作品での複雑な役柄。その振り幅こそ、現在の忽那汐里の俳優としてのキャリアを考えるうえで興味深い部分だ。

【忽那汐里のポッキーCMに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:忽那汐里のポッキーCMは何年に放送されましたか?
A1:最初の代表的なCMは2008年9月30日から全国放送されました。2009年にも「エビバデポッキー」篇に出演し、9月8日から放送が始まっています。

Q2:忽那汐里のポッキーCM曲は何ですか?
A2:2008年はORANGE RANGEの「おしゃれ番長 feat.ソイソース」、2009年は、いきものがかりの「じょいふる」です。

Q3:忽那汐里は益若つばさやIMALUと共演していましたか?
A3:はい。2009年のポッキーCMで共演しています。忽那、益若、IMALUの3人がそれぞれのバージョンに出演し、ポッキーダンスを披露しました。

Q4:新垣結衣と忽那汐里は同じポッキーCMに出演していましたか?
A4:それぞれ別の時期のCMに出演しています。新垣は2006年に登場し、忽那は2008年に第50代ポッキープリンセスとして起用されました。

Q5:2026年現在、忽那汐里は何をしていますか?
A5:海外作品を中心に俳優活動を続けています。2026年には実写版『機動戦士ガンダム』への出演と、2027年配信予定のNetflixシリーズ『寄生獣 ーTAMIYAー』での主演が発表されました。

まとめ:忽那汐里のポッキーCMが今も記憶に残る理由

忽那汐里のポッキーCMは、2008年9月30日に始まった第50代ポッキープリンセスとしての活動が原点だ。ORANGE RANGEの「おしゃれ番長 feat.ソイソース」に合わせたダンスは、当時15歳だった忽那のフレッシュな魅力を印象付けた。

2009年には、いきものがかりの「じょいふる」を使ったCMへと展開し、益若つばさ、IMALUとの共演によって広告の規模も広がった。新垣結衣が2006年に築いたダンスCMのイメージを引き継ぎながら、出演者や楽曲を変えて新しい魅力を生み出した点も見逃せない。

当時のCMを振り返る際に押さえておきたいのは、2008年と2009年の楽曲の違い、単独出演から3人での出演への変化、そして新垣結衣との時系列だ。この3点を整理すれば、懐かしい映像の記憶もより鮮明になる。

そして2026年、忽那汐里は海外作品で新たな役柄に挑み続けている。2027年にはNetflix『寄生獣 ーTAMIYAー』の主演も控える。ポッキーCMで彼女を知った世代にとっても、これからの出演作を追いかける楽しみは尽きない。

主な根拠資料

- 2008年の第50代起用、CM放送日、楽曲・演出:日本食糧新聞、マイナビニュース。
- 2009年の3人の共演、撮影規模、放送開始日:日本食糧新聞、ORICON NEWS。
- 新垣結衣のCMと当時の評価:オリコンニュース、CDJournal。
- 益若つばさによる2024年の回想:ENCOUNT。
- 2026年の出演発表:シネマトゥデイ、Netflix公式発表。
- 海外活動についての本人インタビュー:マイナビニュース。