カロリーゼロ理論の由来と真相は?伊達みきおと小杉竜一の共同考案、食品表示基準を徹底解説
サンドウィッチマンの伊達みきおが披露する「カロリーゼロ理論」。ドーナツは真ん中に穴が開いているからゼロ、カステラは押し潰せばカロリーが空気中に逃げるからゼロ、揚げ物は高温でカロリーが消滅するからゼロ――。常識を覆す大胆な理屈で、テレビ番組やインターネットを中心に長く親しまれてきた人気ネタだ。
ところが、2026年3月1日放送のフジテレビ系『かのサンド』で、意外な誕生秘話が明らかになった。実はこの理論は伊達だけが考案したものではなく、ブラックマヨネーズの小杉竜一との共同考案だったという。さらに、食品表示における「カロリーゼロ」には、食品100gまたは100ml当たり5kcal未満という正式な基準が存在する。笑いとしてのゼロ理論と、栄養学・食品表示制度における本当のゼロは、何が違うのだろうか。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 由来:2017年の『アメトーーク!』で広く披露されたが、2026年3月に小杉竜一との共同考案だったことが明らかになった。
- 代表ネタ:ドーナツの穴、カステラの圧縮、110℃以上の加熱など、独特の屁理屈で食べ物をゼロカロリーと主張する。
- 本当の基準:日本の食品表示基準では、食品100gまたは100ml当たり5kcal未満なら「カロリーゼロ」と表示できる。
【基本情報】カロリーゼロ理論とは?伊達みきおの代表的な持ちネタの正体
カロリーゼロ理論とは、食べ物の形状、調理方法、食べる環境などに独自の解釈を加え、本来は熱量がある食品でも「カロリーはゼロ」と結論づけるお笑いの理論である。
中心人物として知られるのは、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお。相方の富澤たけしとの漫才だけでなく、バラエティー番組やグルメロケでも、食べ物に関する独特の理屈を展開してきた。
特徴は、単に「おいしいから食べたい」と開き直るのではなく、いかにも科学的に聞こえる説明を組み立てることだ。
例えば、ドーナツには穴があるからカロリーが抜けている。カステラは潰せば小さくなるため、カロリーが外に逃げる。揚げ物は高温で調理するため、熱に弱いカロリーが消滅する――という具合である。
もちろん、これらは栄養学上の理論ではない。伊達の食いしん坊キャラクターと、もっともらしい説明を組み合わせたコメディーだ。
なぜカロリーゼロ理論は面白いのか

面白さの核心は、誰もが知っている食品の特徴を、まったく違う方向に解釈する点にある。
通常なら、ドーナツの穴は単なる形状上の特徴であり、カステラを潰しても栄養成分は変わらない。しかし伊達は、その常識を逆手に取り、食べたいという欲求を正当化するための独自ルールに変えてしまう。
しかも、説明の筋道が一見すると通っているように聞こえる。視聴者は科学的に間違っていると分かりながら、次にどんな理屈が飛び出すのか期待してしまう。
こうした「強引なのに妙に説得力がある」というギャップこそ、カロリーゼロ理論が長く愛される理由だ。
【誕生秘話】カロリーゼロ理論は伊達と小杉の共同考案だった!由来と真相

2026年の大きな話題となったのが、カロリーゼロ理論の誕生にブラックマヨネーズの小杉竜一が関わっていたという事実だ。
2026年3月1日放送のフジテレビ系『かのサンド』に小杉がゲスト出演。番組内のクイズをきっかけに、伊達と小杉が共同で考えたはずの理論が、いつの間にか伊達の代表的な持ちネタとして定着していた経緯が語られた。
発端はカステラをぺったんこにしたこと
小杉の説明によると、きっかけはテレビ朝日系『アメトーーク!』の収録での出来事だった。
伊達がカステラをぺったんこに潰して食べ、「なんぼでも食べられる」という趣旨の話をした際、小杉が「ぺったんこにしたらカロリーゼロやもんな」と発言したという。
このやり取りによって、カロリーゼロ理論の基本的な発想が完成したと小杉は説明している。
「伊達ちゃんがよく言っているカロリーゼロ理論、あれは共同著作なんです」
小杉は2026年3月1日放送の『かのサンド』で、このように主張した。さらに、伊達がその理屈を上手に使い続ける一方、自分は使うことを忘れてしまい、結果として伊達のネタとして広まったと振り返っている。
伊達も、カロリーゼロというフレーズを小杉が考えた可能性について「そうかもしれない」と応じた。
伊達が有名にした一方、小杉も発案に関わっていた
小杉は、自分が「カロリーゼロですから」と発言すると、吉本興業の先輩であるハイヒールから「それ伊達ちゃんのやん」と突っ込まれることがあったと明かした。
そこで小杉は、伊達がカステラを潰した行動と、自分が発したゼロカロリーという理屈を組み合わせた関係を、漫画家の藤子不二雄になぞらえて説明。2人で生み出したものだと笑いを交えて訴えた。
ここで重要なのは、伊達が理論を世間に浸透させた功績と、最初の発想に小杉が関わっていたという経緯は、両立するということだ。「伊達の代表ネタ」という認識は間違いではないが、誕生の瞬間には小杉もいたのである。
2017年の『アメトーーク!』がブレークのきっかけ
ORICON NEWSの2018年8月9日付の記事によると、伊達がカロリーゼロ理論を広く披露したのは、2017年10月15日放送の『アメトーーク!』「ついつい食べ過ぎちゃう芸人」企画だった。
この放送でドーナツやカステラを題材にした理屈を披露し、その後も『しゃべくり007』などで新しい理論を展開。番組の枠を超えて認知されるようになった。
つまり、誕生のきっかけは伊達と小杉の掛け合い、世間に広めた大きな舞台は『アメトーーク!』という整理ができる。
【爆笑ネタ集】ドーナツ・カステラ・揚げ物がカロリーゼロになる理由とは?
カロリーゼロ理論には、食品の形状や調理温度、食べ合わせなどを利用した数々の名作がある。ここでは特に知られる代表例を整理する。
1.ドーナツは真ん中が空いているからカロリーゼロ
ドーナツの代表的な理屈は、カロリーが食品の中心に集まるというものだ。
ドーナツは中心部分がくり抜かれている。そのため、カロリーが集まるはずの場所が存在しない。結果としてカロリーゼロになるという説明である。
さらに、ドーナツの輪の形を数字の「0」に見立てる解釈もある。見た目そのものがゼロなので、カロリーもゼロという、視覚的な連想を利用した理屈だ。
実際には、穴の周囲にある生地には小麦粉や砂糖、油脂などが含まれる。穴が開いていても、残った生地のエネルギーがなくなるわけではない。
2.カステラは潰すとカロリーゼロ
カステラは、カロリーゼロ理論の誕生にも関係する重要な食品だ。
ふんわりとしたカステラを手で押し潰すと、体積が小さくなる。そこで伊達の理屈では、押し潰した際にカロリーが空気中に飛び散るため、食べてもゼロカロリーになる。
このとき登場するのが「副流カロリー」という発想だ。たばこの副流煙のようなイメージで、潰した際に外へ逃げたカロリーを表現する。
実際には、同じカステラを圧縮しても、重さや含まれる糖質・脂質などが消えるわけではない。体積が小さくなることで密度が高くなるだけだ。
この理屈は、2026年に小杉が共同考案の経緯を説明したことで、誕生秘話とともに改めて注目された。
3.揚げ物は110℃以上の熱でカロリーが消滅する
伊達の理論には、熱を利用するものもある。
2017年11月25日放送の『しゃべくり007』では、カロリーは熱に弱く、110℃以上になると外に出ていくという趣旨の説明を披露した。
つまり、揚げ物のように高温で調理する食品は、熱によってカロリーがなくなるという理屈だ。
2026年3月1日の『かのサンド』でも、伊達と小杉がコロッケや唐揚げを食べながら「180度以上の熱でカロリーは消滅」という新たな掛け合いを披露している。
しかし、実際には加熱温度が高いからといって食品のエネルギーがゼロになることはない。むしろ揚げ物では、衣や食材が油を吸収することがある。
4.カツカレーはカロリー同士がケンカするからゼロ
もう一つの有名な理屈が、カレーととんかつを組み合わせたカツカレーだ。
カレーにもカロリーがあり、とんかつにもカロリーがある。しかし、両者が一緒になることでカロリー同士がぶつかり合い、ケンカして消滅するという説明である。
もちろん、実際の栄養学に食品同士のカロリーが衝突して消える仕組みはない。それぞれの食品に含まれるエネルギーは、食べ合わせによって自動的に相殺されるものではない。
こうした理屈が次々に生まれることも、カロリーゼロ理論の魅力だ。新しい食べ物が登場するたびに、どんな理由でゼロになるのかという期待が生まれる。
【関係者・年表】カロリーゼロ理論の由来と2026年までの重要な出来事
カロリーゼロ理論の歴史を理解するには、発想に関わった人物と、世間に広めた番組を分けて見ると分かりやすい。
| 時期 | 人物・番組 | 出来事・関係性 |
|---|---|---|
| 誕生のきっかけ | 伊達みきお・小杉竜一 | カステラを潰す伊達の行動と、小杉のゼロカロリー発言が理論の原点になったと小杉が説明。 |
| 2017年10月15日 | 『アメトーーク!』 | 「ついつい食べ過ぎちゃう芸人」でドーナツやカステラの理論を披露。 |
| 2017年11月25日 | 『しゃべくり007』 | 110℃以上でカロリーが逃げるという熱に関する理屈を披露。 |
| 2018年8月 | ORICON NEWS | カロリーゼロ理論の人気や広がりを紹介。MONKEY MAJIKとの楽曲化も報じられた。 |
| 2026年3月1日 | 『かのサンド』 | 小杉が共同考案だったと告白。伊達もフレーズの由来について認める反応を見せた。 |
| 2026年4月5日 | 『アメトーーク!』 | 食後のおやつをテーマに、重力やエレベーターを使った新しいカロリー理論が登場。 |
| 2026年10月9日 | 『かのサンド』2時間SP | 北海道ロケで「カロリーは海を渡れない」という新たな理屈を披露。 |
関係者それぞれの役割
伊達みきお(サンドウィッチマン):カステラを押し潰す行動を見せ、理論を繰り返し披露した中心人物。視聴者にカロリーゼロ理論を広く認知させた。
小杉竜一(ブラックマヨネーズ):カステラを潰した伊達に対し、「ぺったんこにしたらカロリーゼロやもんな」と発言したと説明。2026年の番組で共同考案の経緯を明らかにした。
富澤たけし(サンドウィッチマン):伊達の相方。サンドウィッチマンとしての活動を通じ、コンビのバラエティー的な魅力を支える存在。
『アメトーーク!』:2017年の披露を通じて理論が広く知られるきっかけになったテレビ番組。
『かのサンド』:2026年3月の小杉の告白を放送し、共同考案という誕生秘話が広く報じられるきっかけになった番組。
なお、小杉が使った「共同著作」という表現は、番組内でのユーモアを交えた説明である。法律上の著作権登録や契約関係が確認されたという意味ではない。ここでの共同考案とは、ネタの原点となった掛け合いを2人が生み出したという意味で理解するのが適切だ。
【2026年最新】小杉との共同考案発覚後もカロリーゼロ理論は進化中
2026年は、カロリーゼロ理論にとって誕生秘話が改めて注目された年となった。しかし、話題は共同考案の告白だけでは終わっていない。
2026年3月:小杉が共同考案の事実を告白
3月1日放送の『かのサンド』では、ブラックマヨネーズの小杉がゲストとして出演。カロリーゼロ理論の発案に自分も関わっていたと説明した。
さらに、同日のロケではコロッケや唐揚げを食べながら、180℃以上の熱でカロリーが消滅するという新たな理屈も披露。理論の誕生秘話と現在進行形の掛け合いが同時に紹介された。
2026年4月:重力とエレベーターを利用した新理論
4月5日放送の『アメトーーク!』「メシ食ったのに…おやつ食べちゃう芸人」では、伊達が参加した食後のおやつをテーマにした企画で、新しいカロリーの理屈が登場した。
番組内では、エレベーターで上階へ移動するときにカロリーが下に落ちるという発想が展開された。重力によってカロリーが置き去りになるため、上の階に住んでいれば太りにくいという、従来の食品の形状や温度とは異なる方向の理論だ。
食べ物そのものから、食べる場所や移動方法へと発想を広げた点が新しい。
2026年10月:北海道ではカロリーが海を渡れない?
2026年10月9日放送のフジテレビ系『かのサンド2時間SP』では、北海道ロケで伊達のカロリーゼロ理論が再び登場した。
ラーメンを食べる場面で、伊達は北海道ならカロリーが海を渡れないという趣旨の説明を披露。さらに、揚げ物に対しては白い皿がカロリーを吸収するという理屈も展開した。
日刊スポーツの10月10日付報道でも、これらのやり取りが紹介されている。
2026年の展開を振り返ると、カロリーゼロ理論は単なる過去の決め台詞ではない。共演者との掛け合いやロケ先の環境を取り込みながら、状況に合わせて新しい理屈が生まれる即興型のエンターテインメントとして続いている。
【食品表示の真相】カロリーゼロ表示は本当に0kcal?食品表示基準を解説
ここからは、芸人のネタではなく、実際の食品表示制度を見ていこう。
スーパーやコンビニで販売されている飲料や食品には、「カロリーゼロ」「ノンカロリー」と表示された商品がある。これらは必ずしも、食品に含まれる熱量が数学的に完全な0であることを意味しない。
日本の基準は100g・100ml当たり5kcal未満
消費者庁が定める食品表示基準では、熱量を含まない旨の表示について、次の基準が設けられている。
食品100g当たり5kcal未満、一般に飲用に供する液状の食品では100ml当たり5kcal未満。
この条件を満たす食品や飲料は、「カロリーゼロ」「ノンカロリー」などの表示が可能となる。
つまり、実際にはわずかなエネルギーを含んでいても、法令上の基準を満たしていればゼロと表示できる仕組みだ。
カロリーゼロ・低カロリー・カロリーオフの違い
消費者庁の栄養成分表示に関する資料では、熱量について、ゼロ表示と低い旨の表示にそれぞれ基準が設けられている。
主な違いは次のとおりだ。
- カロリーゼロ・ノンカロリー:食品100g当たり5kcal未満。飲料は100ml当たり5kcal未満。
- 低カロリー・カロリー控えめ:食品100g当たり40kcal以下。飲料は100ml当たり20kcal以下。
- カロリーカット・カロリーオフ:比較対象となる食品に対して、定められた低減量・低減割合などの条件を満たす相対表示。
特に重要なのは、ゼロ表示とカロリーオフ表示は同じ意味ではないことだ。前者は一定量当たりの熱量が基準未満であること、後者は比較対象より熱量を減らしていることを示す。
500mlのゼロカロリー飲料なら最大で約25kcal未満の可能性
実際の数字で考えてみよう。
仮に、100ml当たり4.9kcalの飲料があったとする。この商品は100ml当たり5kcal未満という基準を満たすため、ゼロカロリー表示が可能だ。
同じ飲料を500ml飲んだ場合、単純計算では24.5kcalとなる。
つまり、ゼロカロリーという表示があっても、飲む量によっては摂取する熱量が積み重なる可能性がある。
ただし、これは表示基準の上限に近い数値を仮定した計算例であり、すべてのゼロカロリー飲料が4.9kcal含んでいるわけではない。実際に0kcalの商品もあれば、基準未満の熱量を含む商品もある。
食品表示を見るときは、商品全体の量と100ml当たりの表示を区別することが大切だ。
【栄養学的根拠】カロリーゼロ理論は本当?110℃の加熱や圧縮で熱量は消えるのか
カロリーゼロ理論の真相を栄養学から検証すると、答えは明確だ。食品を潰したり、穴を開けたり、加熱したりするだけで、含まれるエネルギーが自動的にゼロになることはない。
カロリーは食品に含まれる栄養素から計算される
厚生労働省の健康情報サイト「e-ヘルスネット」によると、代表的なエネルギー産生栄養素の換算係数は次のとおりだ。
- たんぱく質:1g当たり約4kcal
- 脂質:1g当たり約9kcal
- 炭水化物:1g当たり約4kcal
- 食物繊維:1g当たり約2kcal
- アルコール:1g当たり約7kcal
食品の熱量は、こうした栄養成分の量や種類を基に算出される。ドーナツの穴が開いていても、残った生地に含まれる栄養素は消えない。
また、カステラを圧縮しても、同じ食品をそのまま潰しただけなら栄養成分の総量は基本的に変わらない。体積と密度が変わるだけである。
揚げ物は高温だからカロリーがなくなるわけではない
農林水産省によると、家庭で揚げ物を調理する際の油の温度は、野菜で約170℃、肉や魚で約175〜180℃が基本とされている。
ここで注目したいのが、伊達がネタで使う110℃や180℃という数字だ。実際の揚げ物の調理温度と近い数字が登場するものの、調理温度が高いことと食品のエネルギーが消えることは別問題である。
さらに、農林水産省は揚げ物を調理する際、油が食品に吸収されることにも触れている。油脂は1g当たり約9kcalのエネルギーを持つため、揚げ物は調理によって油由来の熱量が加わる場合もある。
つまり、実際の栄養学では「高温だからゼロ」ではなく、食材に含まれる栄養素や調理による成分の変化を考慮する。
食品の形状や色によってカロリーは変わるのか
食品の見た目や色が変化しても、それだけでエネルギーが消滅するわけではない。
例えば、白い皿に揚げ物を盛り付けても、皿が食品のカロリーを吸収することはない。ドーナツの穴も、中心部分の生地が存在しないことを示しているだけで、周囲の生地の熱量を打ち消すものではない。
ただし、調理によって水分が蒸発すれば、食品100g当たりの熱量が高くなる場合がある。脂質や汁などを取り除けば、食品全体の熱量が変わることもある。
重要なのは、食品の見た目だけで判断せず、実際に含まれる栄養成分と食べる量を確認することだ。
カロリーゼロ理論を楽しむ人が知っておきたい判断基準
カロリーゼロ理論は、食べ物を題材にしたお笑いとして楽しむ分には非常に魅力的だ。一方、食事管理や体重管理の基準として利用することはおすすめできない。
食品の熱量を把握したい場合は、次の3点を確認したい。
- 表示単位:100g当たりなのか、100ml当たりなのか、1食当たりなのか。
- 実際の摂取量:1回に食べる量や飲む量を考慮する。
- 栄養成分の内訳:熱量だけでなく、脂質・炭水化物・たんぱく質・食物繊維なども確認する。
特に、食事の熱量を細かく管理している人や、医療上の食事制限を受けている人は、芸人のネタと実際の食品表示を混同しないことが大切だ。
【カロリーゼロ理論】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:カロリーゼロ理論を最初に考えたのは伊達みきおですか?
A1:伊達だけではない。2026年3月1日放送の『かのサンド』で、小杉竜一がカステラを潰した伊達に「ぺったんこにしたらカロリーゼロやもんな」と発言したことが理論の誕生につながったと説明した。伊達の行動と小杉の発言による共同考案というのが、2026年に明らかになった経緯だ。
Q2:ドーナツがカロリーゼロになる理由は何ですか?
A2:伊達の理屈では、カロリーは食品の中心に集まる性質があり、ドーナツは真ん中が空洞なのでカロリーが存在しないという説明になる。輪の形が数字の0に似ているという見方もある。ただし、実際にはドーナツの生地に熱量が含まれている。
Q3:食品に「カロリーゼロ」と書いてあれば本当に0kcalですか?
A3:必ずしも完全な0kcalとは限らない。日本の食品表示基準では、食品100g当たり5kcal未満、飲料などの液状食品では100ml当たり5kcal未満なら、カロリーゼロやノンカロリーと表示できる。少量の熱量が含まれている可能性がある。
Q4:110℃以上で加熱すれば食品のカロリーはなくなりますか?
A4:なくならない。加熱によって水分や食品の成分が変化することはあるが、温度が110℃を超えただけで栄養成分由来のエネルギーが消滅するわけではない。揚げ物では油を吸収して熱量が増える場合もある。
Q5:カロリーゼロ理論が披露された代表的な番組は何ですか?
A5:代表的なのはテレビ朝日系『アメトーーク!』だ。2017年10月15日放送の「ついつい食べ過ぎちゃう芸人」企画で披露され、その後『しゃべくり007』などでも話題になった。2026年にはフジテレビ系『かのサンド』で共同考案の経緯も明らかになっている。
まとめ:カロリーゼロ理論の本当の由来と食品表示の違いを理解しよう
カロリーゼロ理論は、サンドウィッチマンの伊達みきおが広く知られるきっかけを作った人気のお笑いネタだ。しかし、2026年3月1日放送の『かのサンド』でブラックマヨネーズの小杉竜一が共同考案の経緯を説明したことで、誕生秘話には新しい事実が加わった。
カステラを潰した伊達と、「ぺったんこにしたらカロリーゼロやもんな」と発言した小杉。2人の掛け合いから生まれた理屈が、伊達によって繰り返し披露され、ドーナツや揚げ物などを題材にした独特の持ちネタへと発展していった。
一方、実際の食品表示におけるカロリーゼロは、食品100gまたは100ml当たり5kcal未満という明確な基準に基づく。栄養学的には、食品を圧縮したり、高温で揚げたり、穴を開けたりするだけで熱量が消滅することはない。
2026年10月までにも、北海道ロケや新しいバラエティー企画で理論は進化を続けている。共同考案という背景を知ると、伊達だけでなく小杉との掛け合いにも新しい面白さが見えてくる。
笑いとしては何でもカロリーゼロ。実際の食事管理では食品表示と摂取量を確認する。この2つを区別することが、カロリーゼロ理論を正しく楽しむためのポイントだ。
主な根拠資料: ORICON NEWS(2018年の初披露・ネタの紹介)、スポニチ・ENCOUNT(2026年3月の共同考案エピソード)、消費者庁・e-Gov法令検索(食品表示基準)、厚生労働省e-ヘルスネット(栄養素のエネルギー換算)、農林水産省(揚げ物の調理温度・油の吸収)、日刊スポーツ(2026年10月の番組内容)。