【ビー・プレストリーの現在】2026年の所属はスターダムのH.A.T.E.

目次

ビー・プレストリーの現在の活動拠点は、日本の女子プロレス団体「スターダム(STARDOM)」だ。2026年10月30日時点では、ヒールユニットのH.A.T.E.に所属し、団体内の抗争やタイトル戦線で活動している。

ここで押さえておきたいのは、スターダム復帰は2025年、H.A.T.E.加入は2026年という時系列だ。検索結果や一部のプロフィール情報では、この2つの出来事が混同されることがある。

2025年7月、ビーは5★STAR GPへの出場を通じて約4年ぶりにスターダムへ帰還した。同年8月にはスターダムへの再入団が発表され、その後STARSに加入している。

しかし、2026年4月26日の横浜アリーナ大会で状況が一変した。羽南が小波を破ってワンダー・オブ・スターダム王座を獲得した直後、ビーはSTARSを裏切り、H.A.T.E.への加入を表明したのである。

スターダム公式の試合レポートでも、この造反とユニット移籍が明確に記録されている。

2026年5月23日には、元STARSの仲間だった羽南が保持するワンダー・オブ・スターダム王座に挑戦。しかし、20分2秒の試合で敗れ、ベルト獲得には至らなかった。

つまり、現在のビーは、単に海外から帰ってきた元王者ではない。かつての仲間と対立する立場に移り、団体内の勢力争いに深く関わる選手となっている。

【2026年の主な活動】

- 4月26日:STARSを離脱してH.A.T.E.に加入。
- 5月23日:羽南のワンダー・オブ・スターダム王座に挑戦し敗北。
- 10月2日:さくらあやとのシングルマッチに勝利。クイーンズ・ランディングで決着。
- 10月29日:STARS対H.A.T.E.の8対8イリミネーションマッチに出場。林下詩美を退場させた一方、最終的には舞華に敗れて退場した。

特に10月29日の試合では、ビーがかつての仲間だった林下詩美をクイーンズ・ランディングで退場させたことも注目点だ。最新の公式試合結果からも、H.A.T.E.の一員として活動していることが確認できる。

出典:スターダム公式試合レポート(2026年5月23日、10月2日、10月29日)。

【プロフィール】ビー・プレストリーの基本情報と経歴

ビー プレストリー

ビー・プレストリーは、イングランド出身の女子プロレスラーだ。

スターダム公式プロフィールによると、出身地はイングランドのヨーク。2012年12月21日にプロレスデビューを果たし、英国を中心にキャリアを積み重ねてきた。

日本では、外国人選手でありながら日本人選手と互角以上に渡り合う実力派として知られる。シングル戦だけでなく、タッグ戦でも結果を残してきた。

基本プロフィール

ビー プレストリー
項目プロフィール
リングネームビー・プレストリー(Bea Priestley)
WWE時代の名前ブレア・ダベンポート(Blair Davenport)
出身地イングランド・ヨーク
誕生日3月22日
身長170cm
体重66kg
デビュー戦2012年12月21日
現在の所属団体スターダム
現在のユニットH.A.T.E.
得意技PLAN BEA、クイーンズ・ランディング

出典:スターダム公式選手紹介。

キャリアの転換点を時系列で整理

ビー プレストリー

ビーのキャリアは、英国インディー団体、日本のスターダム、米国のAEW、WWE、そしてスターダムへの再帰という流れで理解すると分かりやすい。

時期団体・リングネーム主な出来事
2012年12月英国インディープロレスデビュー
2017年10月スターダム初来日。ケリー・クレインとのタッグでタッグリーグ戦を制覇
2018年Queen's Questスターダムのユニットに加入
2019年5月スターダム花月を破りワールド王座初戴冠
2019~2020年AEW米国のAEWでも試合に出場
2021年WWE・ブレア・ダベンポートWWEと契約しNXT UKで活動開始
2022年NXT米国のNXTブランドへ移行
2023年NXT女子アイアン・サバイバー・チャレンジ優勝
2024年SmackDownWWEドラフトでメインロースターへ
2025年2月ビー・プレストリーWWEからの退団が報じられる
2025年7月スターダム5★STAR GPで日本マットに復帰
2025年8月スターダム・STARS再入団を発表し、STARSに加入
2026年4月H.A.T.E.STARSを裏切り、H.A.T.E.へ移籍
2026年10月H.A.T.E.スターダムの大会に継続参戦

この年表で重要なのは、2019年の王座獲得と2021年の渡米、2025年の復帰、2026年のH.A.T.E.加入という4つの転換点だ。

特に2025年の復帰は、WWEでの活動を経たビーが、以前とは異なる経験を携えて日本のリングに戻ったという意味を持つ。

【ブレア・ダベンポートの正体】WWE時代とAEWでの活動

「ブレア・ダベンポートの正体は誰なのか」という疑問への答えは明確だ。

ブレア・ダベンポートとビー・プレストリーは同一人物である。

別のレスラーが同じような経歴を持っているわけではない。WWEに所属していた期間、ビーはブレア・ダベンポートというリングネームを使用していた。

WWEと契約したのは2021年

ビーは2021年にWWEと契約し、NXT UKでブレア・ダベンポートとして活動を始めた。

2021年7月1日のNXT UKで新リングネームがお披露目され、その後、同年7月にはリング上での試合にも登場している。

WWEでの名前変更は、海外選手が同団体に所属する際に見られるリングネームの再構築の一例だ。

本人も当時のインタビューで、新しい名前を自分のキャリアにおける新しい段階として捉えていたことを説明している。

NXTでの大きな実績は2023年の優勝

ブレア・ダベンポート時代の代表的な実績が、2023年12月9日のNXT Deadlineで行われた女子アイアン・サバイバー・チャレンジの優勝だ。

この試合は、制限時間内に獲得したフォール数を競う特殊形式の試合である。

ブレアはティファニー・ストラットン、ラッシュ・レジェンド、ケラニ・ジョーダン、ファロン・ヘンリーらを相手に勝利し、女子部門の優勝者となった。

この優勝によって、NXT女子王座への挑戦権を獲得した。

2024年1月2日のNew Year's Evilでは、王者ライラ・ヴァルキュリアに挑戦したものの、惜しくも敗北。WWEのトップタイトル獲得には届かなかったが、NXTでの実績を示す重要な試合となった。

その後、2024年のWWEドラフトでSmackDownに選出され、メインロースターへ移行した。

WWE退団は2025年2月

2025年2月、ビーはWWEから退団したことが報じられた。

2025年4月のFightfulなどの報道によると、本人は配信内で退団について語り、WWEに対する否定的な感情はないことや、今後は日本や英国、米国のインディー団体で活動することへの期待を示していた。

この発言から分かるのは、WWEでの活動終了がレスラーとしての引退を意味していたわけではないということだ。

実際、その数か月後にスターダム復帰が実現している。

AEW時代も経験した国際派レスラー

ビーの海外キャリアを語るうえでは、AEW時代も欠かせない。

2019年にはAEWにも参戦。2020年3月11日のDynamiteが最後の試合となり、同年8月13日に退団が報じられた。

当時は新型コロナウイルスの感染拡大によって国際移動が困難になっていた時期でもあり、海外を拠点とするレスラーにとって活動環境は大きく変化していた。

AEWでは8試合に出場したとWrestling Observer/F4WOnlineが報じている。

したがって、ビーはスターダムとWWEだけを経験した選手ではない。AEWを含む複数の主要団体で活動した国際的なキャリアの持ち主である。

【獲得タイトル一覧】ワールド・オブ・スターダム王座と実績

ビー・プレストリーの実力を判断する際、最も分かりやすい材料が獲得タイトルだ。

スターダム公式プロフィールには、ワールド・オブ・スターダム王座、ゴッデス・オブ・スターダム王座、アーティスト・オブ・スターダム王座、SWA世界王座などの実績が掲載されている。

主な獲得タイトル

タイトル 獲得実績
ワールド・オブ・スターダム王座 第11代王者
ゴッデス・オブ・スターダム王座 第17代・第19代王者
アーティスト・オブ・スターダム王座 第24代王者
SWA世界王座 第6代王者
WCPW女子王座 獲得経験あり
WOS女子王座 獲得経験あり

※ゴッデス王座は2度の戴冠。WWEのアイアン・サバイバー優勝は選手権タイトルとは別の大会実績である。

ワールド・オブ・スターダム王座を獲得した2019年

最大の実績は、2019年5月4日の花月戦だ。

ビーはクイーンズ・ランディングで花月を破り、第11代ワールド・オブ・スターダム王者となった。

ワールド王座はスターダムの最高峰に位置するシングルタイトルであり、外国人選手がこのベルトを獲得したことは大きな意味を持つ。

その後、複数回の防衛を重ねたが、2019年11月4日の岩谷麻優戦では敗北している。

さらに2020年にはゴッデス・オブ・スターダム王座やSWA世界王座を獲得し、シングルとタッグの両方で実績を積み上げた。

得意技PLAN BEAとクイーンズ・ランディング

ビーの得意技としてスターダム公式プロフィールに掲載されているのが、PLAN BEAとクイーンズ・ランディングだ。

クイーンズ・ランディングは、彼女の代表的なフィニッシュ技として知られる。2019年の花月戦でワールド王座を奪取した際にも、この技で勝利を収めた。

また、2026年10月2日のさくらあや戦でもクイーンズ・ランディングで勝利している。

一方、PLAN BEAも公式プロフィールに掲載されている得意技の一つだ。

これらの技は、ビーの試合を理解するうえで覚えておきたいポイントである。特にクイーンズ・ランディングは、2019年の王座戴冠と2026年の試合結果の双方に登場する、キャリアを象徴する技となっている。

【ビー・プレストリーの評判】強さと2026年の注目ポイント

ビーの評判を考えるとき、単純な勝敗数だけでは実像を捉えきれない。

評価できるポイントは、主に次の3つだ。

1. 海外の主要団体を渡り歩いた経験

英国のインディー団体、スターダム、AEW、WWEと、異なるプロレス文化の中で経験を積んできた。

特にWWEではブレア・ダベンポートとしてNXTの特殊ルール戦を制しており、海外での経験は単なる参戦歴にとどまらない。

複数の団体で異なるスタイルの試合を経験したことは、現在のスターダムでの立ち回りにも生かされていると考えられる。

2. シングルとタッグの両方で結果を残している

ワールド・オブ・スターダム王座だけでなく、ゴッデス・オブ・スターダム王座を2度獲得している点も評価材料だ。

個人の技術に加えて、パートナーとの連携やユニット戦への対応力を示してきた。

これは、スターダムのようにユニット同士の抗争が大会の大きな軸となる団体では重要な強みである。

3. H.A.T.E.加入によって対戦構図が変化

2025年の復帰当初、ビーはSTARSの一員として活動していた。

ところが2026年4月のH.A.T.E.加入によって、以前の仲間との関係が対立へと変わった。

羽南とのワンダー王座戦や、10月29日のSTARSとの8対8イリミネーションマッチは、その変化を象徴する試合だ。

特に10月29日の大会では、ビーが林下詩美をクイーンズ・ランディングで退場させながら、自身も舞華によって退場させられている。

勝敗だけではなく、試合の中で誰を倒し、誰との因縁を深めているかが、現在のビーを評価する重要なポイントとなっている。

今後の試合で注目したいこと

2026年10月30日時点で注目したいのは、次の3点だ。

- H.A.T.E.内での役割:海外経験と実績を持つ選手として、ユニットの戦力や抗争にどう関わるか。
- シングル王座への再挑戦:過去にワールド王座を獲得した実績を持つだけに、再びシングルタイトル戦線で存在感を示せるか。
- 旧STARS勢との抗争:羽南や林下詩美ら、以前の仲間との関係が今後どう展開するか。

現時点で新たな王座獲得が確定しているわけではない。しかし、過去の実績と現在のストーリー上の立場を考えれば、引き続き注目する価値のある選手だ。

【ビー・プレストリー】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ビー・プレストリーの現在の所属団体はどこですか?
A1:2026年10月現在、日本の女子プロレス団体スターダムです。ユニットはH.A.T.E.に所属しています。

【検証資料 1】ビー プレストリーの当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

Q2:ブレア・ダベンポートの正体はビー・プレストリーですか?
A2:はい。同一人物です。WWE所属時にブレア・ダベンポートというリングネームを使用していました。

Q3:ビー・プレストリーがスターダムに復帰したのはいつですか?
A3:2025年7月です。5★STAR GPへの出場で約4年ぶりに復帰し、同年8月には再入団が発表されました。

Q4:H.A.T.E.に加入したのはいつですか?
A4:2026年4月26日です。横浜アリーナ大会でSTARSを裏切り、H.A.T.E.に加入しました。2025年の復帰時点ではSTARSの所属でした。

Q5:ビー・プレストリーの代表的な獲得タイトルは何ですか?
A5:第11代ワールド・オブ・スターダム王座です。そのほか、ゴッデス・オブ・スターダム王座を2度、アーティスト・オブ・スターダム王座、SWA世界王座などを獲得しています。

Q6:ビー・プレストリーの得意技は何ですか?
A6:PLAN BEAとクイーンズ・ランディングです。特にクイーンズ・ランディングは2019年のワールド王座戴冠時にも使用した代表的な技です。

Q7:AEWやWWEでも活動していましたか?
A7:はい。AEWには2019年から2020年にかけて参戦し、2021年にはWWEと契約。ブレア・ダベンポートとしてNXT UK、NXT、SmackDownで活動しました。

まとめ:ビー・プレストリーは2026年もスターダムで活動する実力派

ビー・プレストリーは、英国でキャリアをスタートさせ、スターダムで最高峰のワールド・オブ・スターダム王座を獲得した女子プロレスラーだ。

その後、AEWを経てWWEに移籍し、ブレア・ダベンポートとしてNXTの女子アイアン・サバイバー・チャレンジを制覇。2025年にはスターダムへ復帰し、2026年4月にはH.A.T.E.へ加入した。

今回の経歴を理解するうえで、特に押さえておきたいのは次の3点である。

1. ブレア・ダベンポートとビー・プレストリーは同一人物。
2. スターダム復帰は2025年7月、H.A.T.E.加入は2026年4月。
3. 2026年10月現在もH.A.T.E.の一員としてスターダムに参戦している。

ビーの魅力は、海外での経験、確かなタイトル実績、そして試合の展開を左右するフィニッシュ技にある。

今後の焦点は、H.A.T.E.の一員としてどこまで勢力を拡大するか、そしてかつて獲得したシングル王座へ再び手を伸ばすかという点だ。

2025年の復帰を単なる懐かしい選手の帰還で終わらせず、2026年の新たな対立構図の中で存在感を示していることこそ、現在のビー・プレストリーを理解する最大のポイントである。

主な情報源・確認資料

- スターダム公式「選手紹介・ビー・プレストリー」:プロフィール、得意技、タイトル歴。
- ブシロード公式プレスリリース:2025年の復帰と専属契約に関する発表。
- スターダム公式試合レポート:2026年4月のH.A.T.E.加入、5月の羽南戦、10月の試合結果。
- WWE公式:2023年アイアン・サバイバー関連記録。
- Wrestling Observer/F4WOnline、Fightful:AEW退団およびWWE退団後の動向。