【11月14日ブラジル戦】再戦のスタメン発表状況と最新メンバー
次の日本対ブラジル戦は、ワールドカップの再現ではなく、両代表の新しいチーム作りを占う国際親善試合となる。
試合日程・開催場所

日本代表 vs ブラジル代表
日本時間キックオフ
会場
シンガポール国立競技場
現地時間18:15。JFAおよびブラジルサッカー連盟の試合日程に基づく。
ブラジル代表は26人を発表済み

ブラジルサッカー連盟(CBF)は10月29日、カルロ・アンチェロッティ監督が選んだ26人を発表した。
W杯日本戦に出場した選手からは、ヴィニシウス、ガブリエウ・マガリャンイス、ドウグラス・サントス、ブルーノ・ギマランイス、ハイアンらが再招集された。
一方、W杯で日本戦の決勝ゴールを決めたマルティネッリは選外。主将マルキーニョスも負傷のため招集されていない。
今回の招集で特に注目したいのは、若手選手の増加だ。
- 初招集は5人。
- 23歳未満の選手は15人。
- 11月の招集メンバーの平均年齢は23.6歳。
CBFの公式発表では、アンチェロッティ監督が将来を見据えたチーム刷新を重視していることも説明されている。2030年ワールドカップを見据えた世代交代が、今回のメンバー構成に表れている。
アリソンとカゼミーロは11月も出場する?

ここは検索時に混同しやすいポイントだ。
W杯で日本と対戦したGKアリソンと、11月の招集リストに入ったFWアリソン・サンタナは別の選手。
11月のCBF公式招集リストに掲載されたGKは次の3人だ。
- ベント
- ルーカス・ペリ
- ペドロ・モリスコ
W杯でゴールを守ったGKアリソンは今回の26人に含まれていない。また、W杯で同点ゴールを決めたカゼミーロも招集リストには名前がない。
したがって、11月の試合でW杯と同じGK・中盤の組み合わせが再現されるとは限らない。
日本代表の先発発表は?
10月30日時点で、JFAの11月14日試合ページには「試合前」と表示されており、先発11人は掲載されていない。
そのため、6月のW杯スタメンと11月の予想スタメンは明確に分けて考える必要がある。
日本側で注目されるのは、上田綺世の負傷からの復帰、三笘薫のコンディション、久保建英の起用方法だ。
【日本対ブラジル予想スタメン】久保建英の起用と上田綺世の復帰が焦点
11月14日の日本代表の先発を考えるうえで、参考になるのが10月20日に掲載されたサッカーダイジェストWebの河治良幸氏による推奨スタメンだ。
同氏は、W杯で採用された3-4-2-1を基本に、守備の安定性と攻撃の選択肢を両立させる構成を提案していた。
日本代表の予想布陣
- GK:鈴木彩艶
- DF:瀬古歩夢、板倉滉、伊藤洋輝
- MF:堂安律、中村敬斗、佐野海舟、田中碧
- シャドー:久保建英、鎌田大地
- FW:上田綺世
この予想で重要なのが、佐野と田中碧のダブルボランチだ。
佐野がボール奪取と前方への推進力を担い、田中がパスの配給や攻守のつなぎ役を担当する構想である。
また、久保を右シャドーに置くことで、中央でのボール保持や最後のパスに期待できる。
上田綺世の負傷が先発争いに影響
上田は10月13日のチャンピオンズリーグ・アーセナル戦で左足の足底筋膜を断裂し、離脱している。
10月29日の会見でリールのダビデ・アンチェロッティ監督は、代表戦期間前の11月8日のレンヌ戦での復帰を目指し、難しければ11月21日のリヨン戦を目標にする考えを示した。
つまり、11月14日のブラジル戦に間に合うかは依然として不透明だ。
上田が間に合わない場合、河治氏は前田大然をセンターフォワードに起用する案を示し、小川航基の代表復帰も候補として挙げている。
日本の攻撃力を左右するのは、単に誰を1トップに置くかだけではない。前線でボールを収められるか、シャドーとの連係を作れるかが鍵になる。
三笘薫の復帰は11月のブラジル戦に間に合う?
三笘は2026年5月に左ハムストリングを負傷し、手術を受けた影響でW杯も欠場した。
10月27日に伝えられたブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督の説明では、代表ウィーク前の復帰は難しく、代表ウィーク明けの復帰が見込まれている。
そのため、11月14日のブラジル戦で先発する可能性は低いと考えられる。
久保建英はスタメンに入るのか
久保はW杯ラウンド32のブラジル戦ではベンチ入りしたものの、出場しなかった。
しかし、11月の推奨スタメンでは右シャドーとして名前が挙がっている。
久保の強みは、狭いスペースでのボールコントロール、相手の守備ライン間での受け方、ラストパスの精度だ。
ブラジルのように個人能力の高い相手には、ボールを持って相手を引きつけられる選手が必要になる。久保が起用されれば、日本の攻撃に異なるリズムを与えられる可能性がある。
ただし、推奨メンバーは監督の決定ではない。最終的な先発は試合当日の公式発表が基準となる。
【プロの結論】日本代表がブラジルに勝つために必要な3つのポイント
W杯の1-2という結果から、11月の再戦に向けて注目すべきポイントは3つある。
1. 先制後もボールを保持すること
6月の試合では、日本は前半に優れた守備を見せた。しかし、後半はブラジルの攻撃を受け続け、シュート数で大きく差をつけられた。
先制後に守備ブロックを敷くだけでなく、前線でボールを収めて相手の攻撃回数を減らす必要がある。
2. 選手交代による攻撃力の維持
ブラジルはW杯でエンドリッキとマルティネッリを途中投入し、後半の攻撃を活性化させた。
日本も田中碧、町野修斗、小川航基などを含め、交代後に攻撃の強度を落とさない選手起用が求められる。
3. 中盤の主導権を握ること
佐野海舟はW杯でカゼミーロをかわしてゴールを決めた。中盤で相手のパスを遮断し、奪ったボールを前方へ運ぶ力は、日本の大きな武器だ。
11月の再戦ではカゼミーロが招集されていないため、ブルーノ・ギマランイスや若手MF陣に対して、どのような守備を構築するかが新たな課題になる。
今回の再戦は、W杯の敗戦を単純にリベンジするだけの試合ではない。ブラジルが世代交代を進めるなか、日本も新しい攻撃の形と選手層を示す機会になる。
日本対ブラジルスタメンに関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年W杯の日本対ブラジル戦のスタメンは?
A1:日本は鈴木彩艶、冨安健洋、谷口彰悟、伊藤洋輝、堂安律、佐野海舟、鎌田大地、中村敬斗、伊東純也、前田大然、上田綺世の11人。ブラジルはアリソン、ダニーロ、マルキーニョス、ガブリエウ・マガリャンイス、ドウグラス・サントス、カゼミーロ、ブルーノ・ギマランイス、ルーカス・パケタ、ハイアン、マテウス・クーニャ、ヴィニシウス・ジュニオールだった。
Q2:日本対ブラジルのW杯の試合結果は?
A2:ブラジルが2-1で勝利した。日本は前半29分に佐野海舟が先制したが、後半にカゼミーロとマルティネッリが得点し、逆転された。
Q3:11月14日のブラジル戦で久保建英はスタメン?
A3:10月30日時点では公式スタメンは未発表。識者の推奨案では右シャドーに久保が配置されているが、実際の起用は森保監督の判断による。
Q4:11月14日のブラジル戦にアリソンとカゼミーロは出場する?
A4:10月29日に発表されたブラジル代表26人には、W杯で出場したGKアリソンとカゼミーロは含まれていない。FWアリソン・サンタナは招集されているが、別の選手だ。
まとめ:日本対ブラジルのスタメンは公式発表で最終確認
2026年W杯ラウンド32の日本対ブラジルは、佐野海舟の先制ゴールがありながら、1-2で日本が敗れた試合だった。
日本は3-4-2-1、ブラジルは4-1-2-3を採用。鈴木彩艶、冨安健洋、上田綺世、アリソン、カゼミーロらが先発し、久保建英はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。
11月14日の再戦では、ブラジルの若手中心の新しい招集メンバーに加え、日本の上田綺世や三笘薫の状態、久保建英の起用が注目される。
情報を確認するときの判断基準は、次の3点だ。
- W杯の確定スタメンと11月の予想スタメンを混同しない。
- 26人の招集メンバーと実際に出場する11人を区別する。
- 試合当日はJFAの公式スタメン発表を最終情報として扱う。
11月14日のブラジル戦は、W杯で見えた日本の課題と、新しい代表チームの可能性を確かめる重要な一戦となる。