グループFの試合日程と結果
日本代表のグループステージ3試合は、すべて日本時間で以下のスケジュールでした。
- 6月15日(月)午前5時:日本 2-2 オランダ
2度のリードを許しながら追いつき、勝ち点1を獲得。中村敬斗らの攻撃が試合を動かしました。
- 6月21日(日)午後1時:日本 4-0 チュニジア
鎌田大地、上田綺世、伊東純也らが得点に絡み、日本は大会史上最多となる1試合4得点を記録しました。
- 6月26日(金)午前8時:日本 1-1 スウェーデン
前田大然が先制したものの同点に追いつかれ、引き分け。勝ち点5でグループ2位が確定しました。
グループF最終順位

| 順位 | 国名 | 勝ち・分け・負け | 勝ち点 | 得失点差 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | オランダ | 2勝1分け | 7 | +6 |
| 2位 | 日本 | 1勝2分け | 5 | +4 |
| 3位 | スウェーデン | 1勝1分け1敗 | 4 | 0 |
| 4位 | チュニジア | 3敗 | 0 | -10 |
日本は3試合で一度も負けずにグループステージを突破しました。特に勝ち点5を獲得して2位を確保したことは、決勝トーナメントへ自力で進むうえで大きな意味を持ちました。
【ブラジル戦1-2の真相】佐野海舟の先制点から逆転負けまで
日本とブラジルの試合は、日本が先制しながらも後半に逆転される展開でした。
日本サッカー協会の公式マッチレポートによると、森保一監督は3バックを基本とする布陣でブラジルに対抗。前半は集中した守備と素早い攻守の切り替えで、強豪相手に主導権を渡しすぎない戦いを見せました。
試合の得点経過

29分:佐野海舟が日本の先制点
中盤でブラジルの横パスをカットした佐野海舟が中央を持ち上がり、ペナルティーエリア手前から右足でシュート。日本が1-0とリードしました。
56分:カゼミーロが同点ゴール
ブラジルが攻撃の形を修正。右サイドからのクロスにカゼミーロが頭で合わせ、1-1に追いつきました。
90+5分:マルティネッリが逆転ゴール
試合終盤の攻防でブラジルがボールを奪い、最後はガブリエウ・マルティネッリが決勝点を記録。日本は1-2で敗れました。
日本がリードを守れなかった理由
試合の分岐点は、後半に入ってからのブラジルの戦術変更でした。
JFAの試合分析では、ブラジルのボランチが前方へ進出し、日本の守備ブロックの内側に入り込む動きが増えたことが指摘されています。
さらに、ブラジルはサイドを広く使い、クロスを多用する攻撃へと移行しました。
これによって日本の守備陣は自陣深くまで押し込まれ、セカンドボールを回収できない時間が長くなります。
日本は交代選手を投入して守備の強度を保とうとしましたが、相手陣内へ押し返すための攻撃力が不足。最終盤にはゴール前での攻防から失点を許しました。
単純に守備が崩れたというより、相手の修正に対して日本が主導権を取り戻せなかったことが大きな要因です。
森保監督が試合後に語った課題
JFAの公式マッチレポートには、森保一監督の試合後のコメントが掲載されています。
「世界のトップ基準に日本も近づいている感覚はあります。ただ、結果としてまだまだ押し切られる部分があり、差があることも事実で、そこは埋めなければいけない。」
【検証資料 1】ワールドカップ 2026 日本決勝トーナメント日程日本時間の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)
このコメントは、今回の敗戦を考えるうえで重要です。
日本は前半にブラジルを相手に先制し、試合をコントロールできる時間も作りました。しかし、相手が攻撃の形を変えた後の対応や、押し込まれた状態から試合を立て直す力には課題が残りました。
森保監督も、カタール大会に続いてノックアウトステージ初戦で敗れたことを踏まえ、今回の悔しさを次の成長につなげる考えを示しています。
【日本代表敗退後のトーナメント結果】ブラジルもベスト16で敗退
日本はラウンド32で敗退しましたが、ワールドカップ2026そのものは7月19日まで続きました。
今回の大会は48カ国が参加し、12グループでのリーグ戦を経て、各組上位2チームと3位の成績上位8チーム、合計32チームがノックアウトステージへ進む方式です。
そのため、ラウンド32は従来のベスト16とは異なります。ラウンド32を勝ち抜いて初めて、ベスト16に進出できます。
日本敗退後のブラジルの結果
日本を破ったブラジルは、ラウンド16に進出しました。
しかし、7月5日のノルウェー戦で1-2と敗れ、ブラジルもベスト16で大会を終えています。
日本に勝ったブラジルが、その次の試合で敗退したことは、今回の決勝トーナメントを振り返るうえで興味深いポイントです。
2026年ワールドカップの大会終盤の結果
FIFA公式のノックアウトステージ記録によると、準々決勝以降は次のような結果となりました。
- 準々決勝(7月9~11日)
- フランス 2-0 モロッコ
- スペイン 2-1 ベルギー
- ノルウェー 1-2 イングランド(延長)
- アルゼンチン 3-1 スイス(延長)
- 準決勝(7月14~15日)
- スペイン 2-0 フランス
- イングランド 1-2 アルゼンチン
- 3位決定戦(7月18日)
- フランス 4-6 イングランド
- 決勝(7月19日)
- スペイン 1-0 アルゼンチン(延長)
優勝国はスペイン!アルゼンチンとの決勝を制す
スペインは決勝でアルゼンチンを1-0で下し、2度目のワールドカップ優勝を達成しました。
決勝は90分間で決着がつかず、延長106分にフェラン・トーレスが決勝ゴールを記録しました。
準決勝でフランスを破り、決勝ではアルゼンチンを下したスペインが、48カ国・104試合で争われた大会の頂点に立ちました。
日本代表にとっては悔しい結果となりましたが、ブラジル戦で先制点を奪い、強豪国を相手に競り合ったことも今大会の記録に残る出来事です。
【ワールドカップ2026のテレビ放送・DAZN配信】ブラジル戦はどこで見られた?
日本代表のブラジル戦について、日本サッカー協会の大会特設ページには、テレビ放送とインターネット配信の情報も掲載されていました。
ブラジル戦の放送・配信情報
地上波テレビ・生中継
BS放送・生中継
インターネット・ライブ配信
今回のブラジル戦は日本時間で午前2時開始だったため、テレビの録画予約やスマートフォンでの視聴を準備していた人も多かったと考えられます。
なお、上記はブラジル戦についてJFAが掲載した放送情報です。グループステージの各試合では、NHK総合、日本テレビ、NHK BSなど、試合ごとに放送局が異なっていました。
DAZNのライブ配信も大会中の視聴手段の一つでした。現在、過去の試合映像を視聴できるかどうかは、配信サービスの公開状況や契約条件によって異なります。
【ワールドカップ2026の日本代表決勝トーナメント日程(日本時間)】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:日本代表の決勝トーナメント初戦は何月何日の何時でしたか?
A1:2026年6月30日(火)午前2時キックオフでした。会場はアメリカのヒューストン・スタジアムです。
Q2:日本対ブラジルの試合結果は何対何でしたか?
A2:日本が1-2で敗れました。日本は29分に佐野海舟が先制しましたが、ブラジルのカゼミーロとガブリエウ・マルティネッリに得点を許しました。
Q3:日本代表はグループFを何位で突破しましたか?
A3:1勝2分け、勝ち点5、得失点差+4で2位通過しました。1位はオランダ、3位はスウェーデン、4位はチュニジアでした。
Q4:日本代表はベスト16に進出できましたか?
A4:進出できませんでした。ラウンド32でブラジルに1-2で敗れ、ベスト16進出を逃しました。
Q5:ブラジル戦はテレビ放送とDAZNのどちらで見られましたか?
A5:フジテレビとNHK BSで生中継され、DAZNでもライブ配信されました。
Q6:ワールドカップ2026の優勝国はどこですか?
A6:スペインです。7月19日の決勝でアルゼンチンを1-0で破り、2度目の優勝を果たしました。
まとめ:日本代表の2026年大会はラウンド32敗退、次の目標は2030年へ
2026年FIFAワールドカップで、日本代表はグループFを1勝2分けの2位で突破し、決勝トーナメントへ進出しました。
ラウンド32のブラジル戦は、6月30日午前2時(日本時間)、ヒューストン・スタジアムで開催。佐野海舟の先制点でリードしたものの、カゼミーロとマルティネッリの得点によって1-2で逆転負けを喫しました。
日本代表の大会はここで終了しましたが、ワールドカップ自体は7月19日の決勝まで続き、スペインがアルゼンチンを破って優勝しました。
今回の大会から読み取れるのは、日本がグループステージを突破する力を着実につけている一方、強豪国に対してリードを守り切る試合運びや、相手の戦術変更に対応する力には、なお改善の余地があるということです。
森保監督が試合後に語った世界一への挑戦は、2026年大会だけで終わるものではありません。次の2030年大会に向け、日本代表が今回の経験をどのように強化へ結びつけていくのか。SAMURAI BLUEの今後の歩みにも注目が集まります。