【関東大学対抗戦とは?】Aグループ・Bグループの仕組みと参加大学
関東大学対抗戦は、関東地域の大学ラグビー部が参加する伝統的な大会だ。2026年度はAグループとBグループに分かれ、それぞれ8大学がリーグ戦を戦っている。
各グループは8校による総当たり形式で、各大学が7試合を実施する。勝敗だけでなく、得点差やトライ数に応じたボーナスポイントも順位に反映される仕組みだ。
Aグループの参加8大学

2026年度のAグループは次の8校で構成されている。
- 帝京大学
- 早稲田大学
- 明治大学
- 慶應義塾大学
- 筑波大学
- 日本体育大学
- 青山学院大学
- 立教大学
帝京大学ラグビー部、早稲田大学ラグビー部、明治大学ラグビー部は、今季の優勝争いをリードする存在だ。慶應義塾大学ラグビー部も勝ち点18で追走しており、上位校との直接対決が残されている。
Bグループの参加8大学

Bグループには以下の大学が参加している。
- 武蔵大学
- 明治学院大学
- 成蹊大学
- 東京大学
- 一橋大学
- 成城大学
- 上智大学
- 学習院大学
Aグループだけを追っていると見落としがちだが、Bグループにも接戦の優勝争いがある。特に2026年は武蔵大学、明治学院大学、成蹊大学が上位を形成している。
なお、関東大学対抗戦と関東大学リーグ戦は別の大会だ。大会名が似ているため、日程や順位表を確認するときは混同しないようにしたい。
【2026年最新順位表】帝京大・早大・明大が勝ち点24で並ぶ

Aグループの順位争いで最も注目すべきなのは、上位3校が完全に同じ勝ち点で並んでいることだ。
日刊スポーツ掲載の順位表によると、帝京大学が1位、早稲田大学が2位、明治大学が3位。3校とも4試合を終えて4勝0敗、勝ち点24を記録している。
Aグループ最新順位
以下は2026年10月25日までの試合結果を反映した順位データだ。
出典:日刊スポーツの2026年度関東大学対抗戦順位表。得点・失点は4試合終了時点。
3校の勝ち点が24になった理由
ラグビーの勝ち点制度を理解すると、今回の3校の強さがさらに見えてくる。
通常の勝利で得られる勝ち点は5点。さらに3トライ差以上で勝利すると、ボーナスポイントとして1点が加算される。
つまり、4試合すべてで勝利ボーナスを獲得すれば、次の計算になる。
- 4勝:5点×4試合=20点
- 勝利ボーナス:1点×4試合=4点
- 合計:24点
帝京大、早大、明大はいずれもこの条件を満たしている。
数字から見える3校の違い
3校の成績を比較すると、それぞれ異なる強みが数字に表れている。
帝京大学は総得点267点でトップ。 4試合で267得点を記録し、攻撃面で高い数字を残している。
早稲田大学は失点8点が際立つ。 4試合でわずか8失点という数字は、3校の中で最も少ない。得点力だけでなく、守備の安定感も順位争いの重要な材料だ。
明治大学は総得点258点。 帝京大に次ぐ得点力を示し、筑波大や立教大との試合でも勝利を収めている。
3校の順位を決定づけるのは、これから始まる直接対決だ。現時点の順位だけで優勝候補を決めるのは早い。
【2026年の試合結果】9月から10月までの注目ゲームを振り返る
2026年度の関東大学対抗戦Aグループは9月12日に開幕した。
序盤から帝京、早稲田、明治の3校が勝利を重ね、10月25日の第4節終了時点でも全勝を維持している。
9月の主な試合結果
9月12日は秩父宮ラグビー場などで開幕戦が行われた。
- 日本体育大学 0-69 早稲田大学
- 明治大学 70-5 青山学院大学
- 慶應義塾大学 5-50 帝京大学
- 立教大学 15-51 筑波大学
早稲田大学は日本体育大学を相手に69得点を挙げ、好スタートを切った。明治大学も青山学院大学に65点差をつけて勝利。帝京大学は慶應義塾大学との一戦を制した。
9月26日・27日には、慶應義塾大学が青山学院大学に61-10で勝利。明治大学は日本体育大学を99-12で下し、早稲田大学は立教大学に67-3、帝京大学は筑波大学に48-20で勝利した。
10月11日の結果
10月11日には4試合が開催された。
- 慶應義塾大学 57-21 立教大学
- 早稲田大学 78-0 青山学院大学
- 日本体育大学 5-81 帝京大学
- 筑波大学 21-39 明治大学
この節では上位3校がそろって勝利。明治大学は筑波大学との対戦を39-21で制し、帝京大学と早稲田大学も大差で勝利した。
10月24日・25日の結果
直近の第4節では、慶應義塾大学が日本体育大学に29-24で勝利。明治大学は立教大学を50-14で下した。
翌25日は帝京大学が青山学院大学に88-0、早稲田大学が筑波大学に29-5で勝利している。
特に注目したいのは、慶應義塾大学の勝利だ。上位3校に続く4位につけており、勝ち点18で優勝争いへの可能性を残している。
一方、筑波大学は早稲田大学に敗れたことで1勝3敗。今後の試合でどこまで順位を戻せるかが焦点になる。
【今後の日程・組み合わせ】11月1日の帝京大対早大が最大の注目カード
2026年度の関東大学対抗戦は、11月から上位校同士の直接対決が本格化する。
特に注目したいのは、帝京大学、早稲田大学、明治大学の3校が互いに対戦する日程だ。
11月のAグループ日程
11月1日(日)・秩父宮ラグビー場
- 11:30 帝京大学 対 早稲田大学
- 14:00 明治大学 対 慶應義塾大学
11月8日(日)・スピアーズえどりくフィールド
- 11:30 立教大学 対 日本体育大学
- 14:00 青山学院大学 対 筑波大学
11月22日(日)
- 11:30 青山学院大学 対 立教大学(ホンダヒート・グリーンスタジアム)
- 13:00 帝京大学 対 明治大学(秩父宮ラグビー場)
- 14:00 筑波大学 対 日本体育大学(ホンダヒート・グリーンスタジアム)
11月23日(月)・秩父宮ラグビー場
- 14:00 慶應義塾大学 対 早稲田大学
12月の主な日程
12月5日(土)
- 13:00 慶應義塾大学 対 筑波大学(ケーズデンキスタジアム水戸)
12月6日(日)
- 11:30 青山学院大学 対 日本体育大学(大和なでしこ三機スタジアム)
- 14:00 帝京大学 対 立教大学(大和なでしこ三機スタジアム)
- 14:00 早稲田大学 対 明治大学(MUFG国立競技場)
11月1日:帝京大学対早稲田大学
勝ち点24で並ぶ2校が、11月1日に直接対決する。
帝京大学はここまで267得点、30失点。早稲田大学は243得点、わずか8失点だ。
得点力を生かす帝京大と、失点を抑えている早大という対照的な数字が興味深い。
この試合は単なる1勝の争いではない。勝利したチームが、同じ勝ち点で並ぶライバルに対して優位に立つ可能性がある。
11月22日:帝京大学対明治大学
11月22日には帝京大学と明治大学が秩父宮ラグビー場で対戦する。
両校とも高い得点力を持ち、勝ち点24で並んでいる。11月1日の結果を受けて、どちらが有利な立場でこの試合を迎えるかにも注目したい。
12月6日:早稲田大学対明治大学
12月6日の早稲田大学対明治大学は、MUFG国立競技場で開催予定だ。
大学ラグビーを代表する伝統的な対戦であり、2026年度の優勝争いを占う重要な一戦となる。
帝京大、早大、明大がそれぞれ直接対決を残しているため、11月から12月にかけての結果次第で順位表は大きく変わる可能性がある。
【Bグループの最新順位】武蔵大が勝ち点24でリード
Aグループに注目が集まる一方、Bグループでも上位争いが続いている。
関東ラグビーフットボール協会が公表している2026年10月25日更新の星取表では、武蔵大学が勝ち点24で先頭に立つ。
追うのは明治学院大学と成蹊大学。両校は勝ち点23で並んでいる。
Bグループの勝ち点状況
- 武蔵大学:24点
- 明治学院大学:23点
- 成蹊大学:23点
- 東京大学:12点
- 学習院大学:9点
- 成城大学:8点
- 上智大学:8点
- 一橋大学:5点
武蔵大学は複数の試合で大きな得点差をつけて勝利しており、24点を獲得している。
一方、明治学院大学と成蹊大学は1点差で追いかけている。両校の直接対決も残されており、武蔵大学を含む上位3校の戦いがBグループの見どころだ。
Bグループの注目日程
| 日程 | 対戦カード | 会場 |
|---|---|---|
| 11月8日 14:00 | 明治学院大-成蹊大 | 明治学院大G |
| 11月22日 11:00 | 武蔵大-成蹊大 | 成蹊大G |
| 12月6日 13:00 | 武蔵大-明治学院大 | セナリオHフィールド三郷 |
この3試合は、Bグループの上位争いを左右する重要な組み合わせになる。
Aグループだけでなく、Bグループの順位や試合結果も追っておくと、関東大学ラグビー全体の勢力図を理解しやすい。
【放送・配信情報】関東大学対抗戦2026をテレビやネットで見る方法
2026年度の関東大学対抗戦を視聴する場合、まず確認したいのがJ SPORTSの放送・配信情報だ。
J SPORTS公式の大学ラグビー配信予定には、関東大学対抗戦2026の試合が掲載されている。ネット配信とテレビ放送の予定がそれぞれ案内されており、注目カードを中心に視聴できる。
11月の主なJ SPORTS配信予定
| 日程 | 対戦カード | 配信開始予定 |
|---|---|---|
| 11月1日 | 帝京大-早稲田大 | 11:20 |
| 11月1日 | 明治大-慶應義塾大 | 13:50 |
| 11月8日 | 立教大-日本体育大 | 11:20 |
| 11月8日 | 青山学院大-筑波大 | 13:50 |
| 11月22日 | 帝京大-明治大 | 12:50 |
| 11月23日 | 慶應義塾大-早稲田大 | 13:50 |
上記はJ SPORTS公式サイトに掲載されたLIVE配信予定時刻だ。テレビ放送の予定についても同サイトで案内されている。
また、J SPORTSオンデマンドでは関東大学対抗戦の全試合配信が案内されている。視聴環境や契約プランによって対象コンテンツが異なる場合があるため、申し込み前に番組情報を確認したい。
試合速報・最新結果を確認する方法
リアルタイムの試合速報や順位変動を確認するなら、次の情報源が役立つ。
- 関東ラグビーフットボール協会: 公式の日程、試合結果、星取表を確認できる。
- 日刊スポーツ: Aグループの順位表や各試合のスコアを一覧で確認できる。
- J SPORTS: 放送・配信予定や試合のハイライトを確認できる。
試合当日は、SNS上の速報だけで判断せず、主催団体の公式記録で最終スコアを確認するのが確実だ。
特に勝ち点が並ぶ場合は、単純な勝敗だけでなくボーナスポイントも確認しておきたい。
【プロの結論】2026年の優勝争いは直接対決と勝ち点が決め手
2026年度の関東大学対抗戦Aグループは、帝京大学、早稲田大学、明治大学の3校が勝ち点24で並ぶ混戦となっている。
ただし、数字を細かく見ると、単純に同じ実力の3校が並んでいるわけではない。
帝京大学は総得点267点で攻撃面の数字が優秀。早稲田大学は8失点という守備面の数字が際立つ。明治大学も258得点を挙げており、上位争いに十分な存在感を示している。
今後の試合で注目すべき3つの判断基準
1.直接対決の勝敗
11月1日の帝京大対早大、11月22日の帝京大対明大、12月6日の早大対明大が優勝争いの中心になる。
直接対決の結果は、勝ち点だけでなく、同点になった場合の順位決定にも関係する。
2.勝ち点ボーナスの獲得
3トライ差以上の勝利には追加の勝ち点が与えられる。接戦を制するだけでなく、どれだけ得点差を広げられるかも重要だ。
反対に、7点差以内の敗戦でもボーナスポイントを獲得できるため、最後まで試合を諦めない姿勢が順位争いに影響する。
3.守備と得失点のバランス
勝ち点が同じ場合には、勝利数や直接対決の結果など、規定された条件で順位が決まる。
そのため、得点力だけでなく失点を抑える力も見逃せない。早稲田大学の8失点という数字は、今季の優勝争いを読み解くうえで重要な指標だ。
2026年の関東大学対抗戦は、11月から12月にかけて本当の勝負を迎える。現在の順位表だけでなく、対戦相手、勝ち点、試合内容を合わせてチェックすることが、大学ラグビーをより深く楽しむポイントになる。
【ラグビー関東大学対抗戦】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の関東大学対抗戦Aグループで1位なのはどこですか?
A1:2026年10月29日時点の日刊スポーツ掲載順位では、帝京大学が1位です。ただし、早稲田大学と明治大学も勝ち点24で並んでおり、3校とも4戦全勝です。今後の直接対決によって順位が変わる可能性があります。
Q2:関東大学対抗戦の勝ち点はどのように決まりますか?
A2:通常の勝利は5点、引き分けは3点、敗戦は1点です。さらに3トライ差以上で勝利すると1点、7点差以内で敗戦した場合にも1点が追加されます。不戦勝などには別の規定があります。
Q3:2026年の関東大学対抗戦で注目すべき試合はいつですか?
A3:11月1日の帝京大学対早稲田大学、11月22日の帝京大学対明治大学、12月6日の早稲田大学対明治大学が特に注目されます。
Q4:関東大学対抗戦はどこで視聴できますか?
A4:J SPORTSのテレビ放送やJ SPORTSオンデマンドで視聴できます。試合ごとの放送・配信予定や視聴条件は公式番組表で確認してください。
Q5:AグループとBグループにはそれぞれ何校が参加していますか?
A5:2026年度はAグループ、Bグループともに8大学が参加しています。それぞれのグループで総当たりのリーグ戦を実施します。
まとめ:関東大学対抗戦2026は11月からの三つ巴決戦に注目
2026年度のラグビー関東大学対抗戦は、帝京大学、早稲田大学、明治大学が勝ち点24で並び、優勝争いが本格化している。
慶應義塾大学も勝ち点18で追走しており、11月1日の帝京大対早大、11月22日の帝京大対明大、12月6日の早大対明大が大きな見どころとなる。
Bグループでは武蔵大学が勝ち点24でリードし、明治学院大学と成蹊大学が勝ち点23で追いかける展開だ。
試合結果や順位表を見る際には、勝敗だけでなくボーナスポイント、得点・失点、直接対決の結果にも注目したい。秩父宮ラグビー場を舞台にした強豪校同士の熱戦とともに、2026年度の関東大学ラグビーの行方を追っていきたい。