ドンファン嫁・須藤早貴の現在は?結婚から二審無罪、13億円遺産の行方まで徹底解説

目次

「ドンファン嫁」と検索される女性は、和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助さんと2018年に結婚した須藤早貴氏です。野崎さんは「紀州のドン・ファン」の愛称で知られ、2018年5月24日に急性覚醒剤中毒で死亡。その後、妻だった須藤氏が殺人などの罪で起訴され、長期にわたる刑事裁判が続いてきました。

2026年10月現在、須藤氏には和歌山地裁の一審、大阪高裁の二審で無罪判決が出ています。しかし、2026年4月6日に検察側が最高裁へ上告したため、刑事事件の無罪はまだ確定していません。一方、約13億円とされる遺産を田辺市に寄付する遺言書については、2026年9月30日に最高裁が親族側の上告を棄却し、有効性が確定しました。刑事裁判と相続問題は、現在も密接に関係しています。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 須藤早貴氏とは:北海道札幌市出身。2018年2月8日に野崎幸助さんと結婚した女性で、婚姻期間は約3か月半。
  • 事件の最新状況:2024年12月の和歌山地裁、2026年3月の大阪高裁で無罪。検察側は4月6日に最高裁へ上告している。
  • 13億円の遺産:田辺市への全財産寄付を記した遺言書は2026年9月30日に有効確定。ただし、須藤氏の遺留分をめぐる問題は別に残る。

【ドンファン嫁とは誰?】須藤早貴氏のプロフィールと経歴

ドンファン嫁

「ドンファン嫁」の正体は、野崎幸助さんの妻だった須藤早貴(すどう・さき)氏です。

野崎さんの死亡当時、須藤氏は22歳。77歳だった野崎さんとは55歳の年齢差があり、結婚からわずか約3か月半で夫が死亡したことから、事件発生当初から大きな注目を集めました。

須藤早貴氏の基本プロフィール

ドンファン嫁
項目内容
氏名須藤早貴(すどう・さき)
出身地北海道札幌市
学歴札幌市内の美容専門学校を卒業したと報じられている
上京時期2016年
野崎氏との結婚2018年2月8日
事件発生日2018年5月24日
一審判決2024年12月12日・無罪
二審判決2026年3月23日・無罪
刑事裁判の現状検察側が最高裁に上告

須藤氏の経歴については、週刊文春などの報道や刑事裁判で明らかになった情報が中心です。

札幌市で育ち、美容専門学校を卒業した後、2016年に上京。本人の法廷での説明や報道によると、上京後はモデルとして芸能プロダクションに登録したほか、交際クラブなどを通じた仕事にも携わっていました。

また、殺人事件の裁判では、成人向け映像への出演歴や当時の収入状況なども取り上げられています。

ただし、こうした経歴と野崎さんの死亡事件における刑事責任は別の問題です。過去の職業や交友関係だけで殺人への関与を判断することはできません。

野崎幸助さんとはどのような人物だったのか

ドンファン嫁

野崎幸助さんは和歌山県田辺市で酒類販売業など複数の事業を経営していた資産家です。

多くの女性との交際や高額な金銭的支援を公言していたことから、メディアでは「紀州のドン・ファン」と呼ばれていました。自身の女性遍歴を題材にした著書も出版しています。

2018年当時、野崎さんは77歳。須藤氏との結婚は3度目でした。若い女性との結婚、巨額の財産、そして突然の死亡という要素が重なり、事件は全国的なニュースとなりました。

【検証資料 1】ドンファン嫁の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【結婚の経緯】野崎幸助さんとの出会いから105日間の夫婦生活

須藤氏と野崎さんが知り合ったのは2017年12月です。

裁判所が公開した和歌山地裁の判決文によると、野崎さんが女性の紹介を依頼していた人物の仲介によって、須藤氏が野崎さんに連絡。2017年12月10日に初めて野崎さんの自宅を訪れました。

その際、野崎さんから結婚を申し込まれ、その後、数回会う中で結婚の申し出を受け入れることになったと判決文には記されています。

2018年2月8日に結婚、わずか3か月半後に事件発生

2人が正式に結婚したのは2018年2月8日です。

結婚当時、須藤氏は21歳、野崎さんは76歳。55歳の年齢差がある結婚として報道されました。

ただし、結婚後も2人が常に同じ場所で生活していたわけではありません。判決文によると、須藤氏は結婚後も東京の住居を維持し、3月に入っても主に東京で生活していました。

3月下旬ごろからは、東京に数日間戻ることがあったものの、主に野崎さんの自宅で生活するようになったとされています。

事件前に浮上していた夫婦関係の変化

2人の関係について、刑事裁判では離婚をめぐる事情も重要な争点になりました。

検察側は、野崎さんが3月下旬ごろに離婚届を用意し、4月27日には須藤氏に離婚したい意思を伝えていたと主張しました。

検察側の見立てでは、須藤氏には離婚によって経済的な利益を失うことへの不安があり、野崎さんの遺産を得る目的で殺害を計画したという構図でした。

一方、和歌山地裁は、離婚に関する野崎さんの言動について、須藤氏に妻として自分の意向に沿った行動をさせるための手段だった可能性もあると評価しています。

つまり、夫婦関係が悪化していたことと、須藤氏が殺害を実行したことは、法的には同じ意味ではありません。

2018年5月24日、野崎さんが死亡。2人の婚姻期間は約3か月半、日付の差では105日間でした。

【紀州のドン・ファン事件の真相】2018年5月24日の死亡と一審無罪の理由

事件が発生したのは2018年5月24日です。

野崎さんは和歌山県田辺市の自宅2階にある寝室で倒れているところを発見され、その後、死亡が確認されました。発見したのは当時の妻だった須藤氏です。

死因は急性覚醒剤中毒

野崎さんの死因については、司法解剖などから多量の覚醒剤を経口摂取したことによる急性覚醒剤中毒と判断されています。

和歌山地裁の判決文では、摂取量は少なくとも1.8グラムと認定されています。

また、覚醒剤を摂取した可能性がある時間帯は、2018年5月24日午後4時50分ごろから午後8時ごろまで。推定死亡時刻は午後8時ごろから午後10時ごろまでとされました。

ここで重要なのは、死亡原因と、誰が覚醒剤を摂取させたのかという問題は別だという点です。

検察側が主張した殺害の根拠

検察側は、須藤氏が野崎さんに致死量の覚醒剤を摂取させたと主張し、無期懲役を求刑しました。

主な根拠として挙げられたのは、次のような事情です。

  • 事件前に須藤氏がインターネット上で覚醒剤や死亡に関する検索をしていたこと。
  • 2018年4月7日に覚醒剤を注文し、受け取ったとされること。
  • 野崎さんが死亡したと推定される時間帯に、須藤氏が自宅で野崎さんと2人きりだったこと。
  • 事件当日に須藤氏が1階と2階を何度も行き来していたこと。
  • 野崎さんの死亡によって多額の遺産を相続できる立場にあったこと。

検察側は、これらの間接証拠を総合すれば、須藤氏が計画的に野崎さんを殺害したと認定できると主張しました。

2024年12月12日、和歌山地裁が無罪判決

裁判員裁判は2024年9月に始まり、同年12月12日に和歌山地裁が判決を言い渡しました。

結果は無罪です。

裁判所は、須藤氏が覚醒剤を注文した事実は認めました。しかし、実際に受け取ったものが本物の覚醒剤だったとは断定できないと判断しました。受け取った物が氷砂糖だった可能性も排除できなかったためです。

また、野崎さん自身が覚醒剤を入手して使用し、誤って致死量を摂取した可能性も完全には否定できないとしました。

地裁判決が示した結論は、須藤氏が殺害したとするには合理的な疑いが残るというものでした。

「本件公訴事実については犯罪の証明がない」

これは、殺人がなかったと裁判所が積極的に認定したという意味ではありません。検察側が主張した殺害行為について、有罪とするための証明が足りなかったという判断です。

【検証資料 2】ドンファン嫁の活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【2026年最新】大阪高裁の二審無罪と検察の最高裁上告を時系列で整理

2026年の紀州のドン・ファン事件で大きな動きとなったのが、大阪高裁の二審判決です。

2026年3月23日、大阪高裁は検察側の控訴を棄却し、須藤氏に対する一審の無罪判決を維持しました。

大阪高裁が重視したポイント

二審でも、検察側は須藤氏による殺害を主張しました。

一方、大阪高裁は、覚醒剤の注文後に須藤氏が動画サイトで覚醒剤による死亡について検索していたことなどを考慮しながらも、明確な殺害計画があったとまでは認定できないと判断しました。

さらに、野崎さんは愛犬が亡くなったことで精神的に不安定な状態にあったことも踏まえ、自ら覚醒剤を使用し、量を誤った可能性を排除できないとしました。

こうして大阪高裁は一審判決を支持しました。

2026年4月6日、検察側が最高裁に上告

二審判決から約2週間後の2026年4月6日、大阪高検は最高裁に上告しました。

テレビ朝日NEWSなどの報道によると、大阪高検は上告理由について「上告審で適正な判決を求めるため」と説明しています。

そのため、2026年10月29日時点では、須藤氏の無罪判決は一審・二審で維持されているものの、刑事事件としての最終確定には至っていません。

事件と遺産をめぐる主な関係者・出来事一覧

人物・機関野崎さんとの関係主な出来事・現状
須藤早貴氏死亡当時の妻殺人などで起訴。一審・二審無罪、最高裁上告審が係属
野崎幸助さん資産家・事件の被害者2018年5月24日に急性覚醒剤中毒で死亡
和歌山地裁刑事事件の第一審2024年12月12日に無罪判決
大阪高裁刑事事件の控訴審2026年3月23日に検察側控訴を棄却
大阪高検刑事事件の検察側2026年4月6日に最高裁へ上告
田辺市遺言書の受遺者全財産を市に寄付する遺言の有効性が確定
野崎さんの親族遺言無効確認訴訟の原告側最高裁が2026年9月30日付で上告を棄却

ここで注意したいのは、刑事裁判と遺言書の有効性を争った民事裁判は、別々の裁判だということです。

遺言書の有効性が確定したからといって、須藤氏の刑事事件が確定したわけではありません。反対に、刑事事件で無罪が確定しても、遺言書そのものが無効になるわけではありません。

【野崎幸助さんの13億円遺産】田辺市への遺言書が有効確定、須藤氏の遺留分はどうなる?

紀州のドン・ファン事件で、刑事裁判と並んで注目されているのが約13億円とされる遺産の行方です。

野崎さんは生前、全財産を田辺市に寄付するという内容の遺言書を残していました。

2013年2月8日付の遺言書とは

問題となった遺言書は、2013年2月8日付で作成されたものです。

白い紙に赤いペンで手書きされ、次の内容が記されていました。

「いごん 個人の全財産を田辺市にキフする」

この遺言書について、野崎さんの親族側は本人が書いたものではないとして無効を主張しました。

一方、田辺市側は遺言書が有効であると主張。筆跡鑑定や過去の寄付実績などが裁判で検討されました。

遺言書の有効性をめぐる裁判の結末

年月日裁判・出来事結果
2013年2月8日遺言書作成全財産を田辺市に寄付する内容
2024年6月21日和歌山地裁遺言書を有効と判断
2025年9月19日大阪高裁一審を支持し、親族側の控訴を棄却
2026年9月30日最高裁親族側の上告を棄却し、有効性が確定

2026年10月2日の報道によると、最高裁第3小法廷は親族側の上告を棄却しました。これによって、遺言書を有効とした一審・二審の判断が確定しています。

なお、最高裁は上告理由に当たらないとして棄却しており、遺言の有効性について新たな事実認定を行ったわけではありません。

また、田辺市は2019年に遺贈を受け入れる方針を示しており、2026年2月にも市の公式ホームページで受遺に向けた準備について説明しています。

遺言書が有効でも須藤氏に遺留分はある?

ここが2026年10月時点で残る大きな問題です。

遺言書に全財産を田辺市へ寄付すると書かれていても、法律上の相続人に認められる遺留分まで自動的になくなるわけではありません。

須藤氏は野崎さんが死亡した2018年5月24日時点で妻でした。そのため、殺人事件で有罪が確定して相続欠格となるなどの事情がなければ、配偶者としての相続権や遺留分が問題になります。

2026年10月15日に掲載された弁護士・松田昌明氏の解説では、野崎さんに子がおらず、両親などの直系尊属も亡くなっていたという相続関係を前提に、次のように整理されています。

  • 配偶者の法定相続分は4分の3。
  • 兄弟姉妹の法定相続分は合計4分の1。
  • 兄弟姉妹には遺留分が認められない。
  • 配偶者の遺留分は法定相続分の2分の1、つまり遺産全体の8分の3。

仮に遺産を13億円とすると、須藤氏の遺留分は単純計算で約4億8,750万円となります。

ただし、これは相続財産を13億円と仮定した試算です。実際の金額は財産評価、負債、生前贈与などによって変わります。

須藤氏が有罪になった場合と無罪が確定した場合

遺産の行方を大きく左右するのが刑事裁判の最終結論です。

無罪が確定した場合は、殺人を理由とする相続欠格には該当しないため、配偶者として遺留分を請求できる可能性があります。ただし、無罪確定だけで自動的に約4億9,000万円を受け取れるわけではなく、遺留分減殺請求の行使などが別途問題になります。

有罪が確定した場合は、民法891条の相続欠格に該当する可能性があります。被相続人を故意に死亡させたため刑に処せられた者は、相続人としての資格を失うため、遺留分も請求できなくなると考えられます。

さらに重要なのが、2018年の相続には2019年7月施行の民法改正前の制度が適用される点です。現在の「遺留分侵害額請求」ではなく、旧制度の「遺留分減殺請求」が問題になります。

旧制度では、原則として相続開始と遺留分侵害を知った時から1年、相続開始から10年という期間制限がありました。野崎さんの死亡から10年となる2028年5月も重要な節目です。

なお、須藤氏が遺留分減殺請求の意思表示を既に行っているかどうかは、公表された報道からは明らかになっていません。

【検証資料 3】ドンファン嫁に関する近況・インタビュー報道記録(出典:産経ニュース)

【須藤早貴氏の現在とプロの結論】2026年10月に押さえるべき事実

「ドンファン嫁の現在はどうなっているのか」という疑問に対して、2026年10月時点で確認できる重要事項は、刑事裁判の上告審と遺産問題の二つです。

現在の刑事裁判の状況

須藤氏は殺人などの罪について、一審・二審ともに無罪となっています。しかし、検察側が2026年4月6日に最高裁へ上告したため、まだ無罪確定とはなっていません。

今後の最高裁の判断によっては、刑事裁判の結論が確定するまでさらに時間がかかる可能性があります。

別件の詐欺事件では実刑判決

須藤氏については、野崎さんの死亡事件とは別に、男性から金銭をだまし取ったとされる詐欺事件もあります。

和歌山放送などの報道によると、2015年3月から2016年1月にかけて、海外留学の準備金などの名目で札幌市の男性から約2,981万円をだまし取ったとして、2024年9月2日に和歌山地裁で懲役3年6か月の実刑判決が言い渡されました。

これは別の事件についての判決であり、野崎さんに対する殺人事件の有罪を意味するものではありません。

須藤早貴氏は現在どこで何をしている?

2026年10月時点で、須藤氏の具体的な居住地や日常生活、現在の職業などについて、本人による詳しい公表は確認できません。

ネット上では現在の生活場所や近況に関する情報が取り上げられることもありますが、本人の現在地や生活状況を断定する材料にはなりません。

現段階で重要なのは、個人的な生活の推測よりも、最高裁の刑事裁判と遺留分をめぐる法的な状況です。

【プロの結論】事件の真相と相続問題は分けて考える

この事件を理解するうえで、最も大切なのは三つの事実を混同しないことです。

第一に、野崎さんが急性覚醒剤中毒で死亡したことは、司法解剖や裁判資料で確認されています。

第二に、須藤氏が殺害したという検察側の主張については、和歌山地裁と大阪高裁がともに有罪とする証明は不十分と判断しました。ただし、最高裁への上告が続いているため、刑事事件はまだ終結していません。

第三に、約13億円の遺産を田辺市に寄付する遺言書は有効と確定しましたが、配偶者の遺留分という別の法律問題が残っています。

「二審も無罪だから遺産をすべて受け取れる」「遺言書が有効になったから田辺市が必ず全額を受け取る」という理解は、どちらも正確ではありません。

刑事裁判の有罪・無罪、相続欠格の有無、遺留分の請求、そして請求権の期間制限。それぞれを切り分けて見ることが、この事件を正しく理解する判断基準になります。

【ドンファン嫁に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:ドンファン嫁と呼ばれる須藤早貴氏は誰ですか?
A1:和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助さんと2018年2月8日に結婚した女性です。北海道札幌市出身で、美容専門学校を卒業後に上京した経歴が報じられています。

Q2:須藤早貴氏は2026年現在、無罪が確定していますか?
A2:まだ確定していません。2024年12月の和歌山地裁と2026年3月23日の大阪高裁では無罪判決が出ていますが、同年4月6日に検察側が最高裁に上告しています。

Q3:野崎幸助さんの13億円の遺産は田辺市に渡るのですか?
A3:全財産を田辺市に寄付する遺言書の有効性は2026年9月30日に最高裁で確定しました。ただし、須藤氏が配偶者として遺留分を請求できるかという問題が残っており、必ずしも全額が田辺市に渡るとは限りません。

Q4:須藤早貴氏と野崎幸助さんの結婚期間はどれくらいですか?
A4:2018年2月8日の結婚から、同年5月24日の野崎さんの死亡まで、約3か月半です。

Q5:須藤早貴氏は野崎幸助さんの遺産を相続できる可能性がありますか?
A5:あります。殺人事件で有罪が確定して相続欠格となるなどの事情がなければ、配偶者として遺留分を請求できる可能性があります。具体的な金額や請求の有無は、相続関係や財産評価、請求権の期間制限などによって変わります。

まとめ:ドンファン嫁の2026年最新情報と今後の注目点

「ドンファン嫁」と検索される須藤早貴氏は、2018年に野崎幸助さんと結婚し、約3か月半後に夫が急性覚醒剤中毒で死亡したことから、殺人事件の被告人となった人物です。

2026年10月29日時点の状況を整理すると、刑事裁判では和歌山地裁と大阪高裁が無罪判決を出しているものの、検察側の上告によって最終結論は出ていません。

一方、野崎さんが残した約13億円の遺産を田辺市に寄付する遺言書は、2026年9月30日に最高裁で有効性が確定しました。ただし、須藤氏の遺留分が認められるかどうかは別問題です。

今後の最大の焦点は、最高裁による刑事事件の判断と、それに伴う相続資格・遺留分の行方です。事件の真相、無罪判決の意味、遺産の帰属をそれぞれ区別して追うことが、2026年の紀州のドン・ファン事件を理解するうえで欠かせません。