麗澤中学の偏差値は48・46!2026倍率とAE+改革、2027日程を徹底解説

目次

2026年10月現在、千葉県柏市にある私立共学校・麗澤中学校の偏差値は、四谷大塚の最新データで第1回がAライン80偏差値48、第2回が46、第3回も46です。Cライン50偏差値では、第1回45、第2回・第3回が42となっています。受験する日程によって合格可能性の目安が異なるため、学校全体の偏差値だけで難易度を判断するのは適切ではありません。

さらに、2026年度入試からは従来のAE・EEコースを統合した「AE+(エーイープラス)コース」がスタートしました。初年度の実質倍率は第1回2.3倍、第2回3.0倍、第3回4.2倍。2027年度も1月21日・25日・28日の3回入試が予定されています。偏差値、実際の合格最低点、入試方式、教育内容を照らし合わせると、麗澤中学校の受験難易度と併願戦略が見えてきます。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 偏差値: 四谷大塚のAライン80は第1回48、第2回46、第3回46。Cライン50は45・42・42。
  • 2026年度の実質倍率: 第1回2.3倍、第2回3.0倍、第3回4.2倍。午後の第3回は特に競争率が高い。
  • コース改革: 2026年度からAE+コースの1コース制に変更。従来のAE・EEの区分が統合された。
  • 2027年度入試: 1月21日・25日・28日の3回。4科・3科・2科・1科型から選択できる。
  • 受験対策: 偏差値だけでなく、入試回別の合格最低点と得意科目を考慮した併願計画が重要。

  • 【2026年最新】麗澤中学校の偏差値は48!四谷大塚のAライン・Cラインを比較

    麗澤中学偏差値

    麗澤中学校の偏差値を調べる際、まず確認したいのが四谷大塚の合不合判定テストに基づく偏差値です。

    2026年10月時点で確認できる2027年度入試向けのデータでは、入試回によって次のような違いがあります。

    四谷大塚・2027年度入試向け最新掲載値

    入試回 Aライン80 Cライン50
    第1回・1月21日 48 45
    第2回・1月25日 46 42
    第3回・1月28日 46 42

    Aライン80偏差値とCライン50偏差値の違い

    麗澤中学偏差値

    偏差値を見るうえで注意したいのが、AラインとCラインの意味です。

    Aライン80偏差値は、四谷大塚の合不合判定テストにおいて合格可能性80%を目安とする偏差値です。併願校を検討するときの基準として使われます。

    一方、Cライン50偏差値は合格可能性50%の目安です。第一志望校として挑戦する際の参考になります。

    麗澤中学校の第1回なら、Aラインは48、Cラインは45です。この3ポイントの差は、合格可能性の目安が異なることを示しています。

    ただし、Aライン48に達していれば必ず合格するという意味ではありません。模試の成績は受験者集団や試験時期によって変化するため、複数回の成績を確認する必要があります。

    第1回と第2回で偏差値が違う理由

    麗澤中学偏差値

    第1回のAラインは48ですが、第2回と第3回は46です。

    この違いには、募集人数、試験日、受験生の動向、試験科目などが関係します。

    第1回は募集定員が70名と最も多く、受験生が最初に受ける入試として位置づけられています。

    第2回は募集定員50名、第3回は30名です。特に第3回は午後入試で、前の入試結果を踏まえて受験する層も加わります。

    偏差値だけを見ると第3回は第2回と同水準ですが、実際の倍率は異なります。ここが麗澤中学校の受験計画で見落としやすいポイントです。

    【年度比較】麗澤中学校の偏差値推移と2026年度のコース改革

    麗澤中学校の難易度を年度ごとに比較する場合、偏差値だけでなく入試制度の変化も確認する必要があります。

    特に大きな転換点となったのが、2026年度入試からのコース統合です。

    2025年度と2026年度で何が変わった?

    2025年度までは、アドバンス叡智コース(AEコース)とエッセンシャル叡智コース(EEコース)の2コース制でした。

    これに対し、2026年度入学生からはAE+コースの1コース制に変更されています。

    従来のように入試段階で2つのコースに分かれて募集する仕組みではなく、共通の教育課程を基盤にした募集へと移行しました。

    この変更は、単なるコース名称の変更ではありません。入試の募集枠や合格者数、倍率の比較にも影響します。

    2025年度の入試結果では、AEとEEでそれぞれ異なる実質倍率が記録されていました。例えば第1回はAEが4.3倍、EEが4.0倍、第2回はAEが3.0倍、EEが4.9倍でした。

    2026年度は統合後のAE+コースで、第1回2.3倍、第2回3.0倍、第3回4.2倍となっています。

    両年度は募集方式が異なるため、倍率の数字だけを並べて「学校が易しくなった」「難しくなった」と判断することはできません。

    偏差値推移を判断するときの注意点

    麗澤中学校の偏差値推移を分析するときは、次の3つを分けて考えることが大切です。

    - 模試の偏差値:受験生の学力と模試の母集団に基づく指標
    - 実質倍率:実際に受験した人数と合格者数から算出する競争率
    - 募集制度:コース統合や定員変更による入試構造の変化

    2026年時点の四谷大塚の数値は、第1回48、第2回46、第3回46です。

    過年度の偏差値と単純比較するよりも、同じ模試会社、同じ入試回、同じ募集制度を基準に追跡する方が正確です。

    【2026年度入試結果】実質倍率・合格最低点・合格者平均点を徹底分析

    麗澤中学校の受験難易度を判断するうえで、偏差値と同じくらい重要なのが実際の入試結果です。

    麗澤中学校が公表した2026年度入学試験概況(2026年3月7日現在)によると、AE+コースの入試結果は次のとおりです。

    第1回・第2回・第3回の入試結果一覧

    出典:麗澤中学校「令和8年度入学試験概況」

    項目 第1回 第2回 第3回 募集定員 70名 50名 30名 志願者 647名 497名 363名 受験者 628名 400名 262名 合格者 279名 132名 62名 実質倍率 2.3倍 3.0倍 4.2倍 合格最低点 4科193点
    3科202点
    4科195点
    3科202点
    2科150点
    1科94点
    合格者平均点 4科210.8点
    3科非公表
    4科207.0点
    3科205.5点
    2科154.6点
    1科非公表

    実質倍率が最も高いのは第3回

    3回の入試を比較すると、最も実質倍率が高いのは第3回の4.2倍です。

    第1回は2.3倍、第2回は3.0倍なので、後半の入試ほど競争率が高くなっています。

    特に第3回は募集定員30名に対して受験者262名、合格者62名でした。

    ここで注意したいのは、志願倍率と実質倍率の違いです。

    - 志願倍率:志願者数÷募集定員
    - 実質倍率:受験者数÷合格者数

    第3回の志願倍率は12.1倍ですが、実質倍率は4.2倍です。

    志願したものの受験しなかった人もいるため、実際の競争率を把握するには実質倍率を見る必要があります。

    合格最低点から見る得点目標

    2026年度の合格最低点は、次のようになっています。

    - 第1回4科型:193点/300点
    - 第1回3科型:202点/300点
    - 第2回4科型:195点/300点
    - 第2回3科型:202点/300点
    - 第3回2科型:150点/200点
    - 第3回1科型:94点/120点

    4科型では第1回より第2回の合格最低点が2点高くなっています。

    また、第1回・第2回ともに3科型の合格最低点は202点です。

    これらの数字から、単に4科目の総合点を伸ばすだけでなく、受験方式に応じた得点力が求められることが分かります。

    合格者平均点も参考になります。第1回4科型では210.8点、第2回4科型では207.0点、第2回3科型では205.5点でした。

    ただし、合格最低点は合格者と不合格者を分ける基準であり、合格者平均点は合格した受験生の平均です。両者を混同しないようにしましょう。

    受験勉強では、最低点を一度超えることだけを目標にするのではなく、合格者平均点に近づけることを意識したいところです。

    【AE+コースとは】麗澤中学校の評判・教育内容と向いている受験生

    麗澤中学校を検討するなら、偏差値や倍率だけでなく、入学後にどのような教育を受けられるかも確認しておきたいところです。

    2026年度から導入されたAE+コースは、同校の教育方針を象徴する新しい仕組みです。

    AE+コースの特徴

    2026年度入学生からの新コース

    AE+コースでは、高度な教科学習と体験型の探究学習を組み合わせた教育が行われます。

    麗澤中学校が重視しているのは、知識の習得だけではありません。考える力、表現する力、他者とコミュニケーションを取る力を総合的に伸ばすことです。

    公式のコース紹介では、主に次のような教育内容が示されています。

    1. 言語技術教育

    文章を正確に読み取り、自分の考えを論理的に整理して伝える力を養います。

    中学受験の国語対策にとどまらず、将来のプレゼンテーションや議論にもつながる学習です。

    2. 実践的な英語教育

    英語を単なる暗記科目として扱うのではなく、コミュニケーションの手段として活用することを重視しています。

    英語を使って自分の考えを伝えたい生徒にとって、注目したい教育分野です。

    3. 自分(ゆめ)プロジェクト

    体験型の探究学習プログラムです。

    自分の将来や社会との関わりについて考え、進路を具体的にイメージする機会を設けています。

    麗澤中学校の評判を判断するポイント

    麗澤中学校は、1935年に廣池千九郎が開いた道徳科学専攻塾を前身とし、2002年に中学校を開校しました。

    教育理念の中心にあるのは「知徳一体」です。

    知識や学力だけでなく、感謝、思いやり、自立といった心の成長も大切にする教育方針を掲げています。

    学校選びでは、こうした理念が家庭の教育方針と合うかどうかが重要です。

    特に次のような観点で学校説明会や授業見学を活用すると、入学後のミスマッチを防ぎやすくなります。

    麗澤中学校が向いていると考えられる生徒

    - 英語や国際的なコミュニケーションに興味がある。
    - 探究学習や体験型の学習に積極的に取り組みたい。
    - 学力と人間性の両方を伸ばしたい。
    - 自分の考えを文章や言葉で表現する力を身につけたい。

    一方、受験偏差値や大学進学実績だけを最優先にして学校を選びたい家庭は、ほかの学校の授業内容や進学指導体制とも比較する必要があります。

    口コミの評価だけでは、実際の授業の雰囲気や学校生活までは分かりません。教育内容と子どもの相性を確かめることが大切です。

    【2027年度入試】麗澤中学校の入試日程・4科型・3科型・2科型・1科型

    2027年度の麗澤中学校入試は、第1回・第2回・第3回の3日程で実施されます。

    2026年10月時点で学校公式サイトに掲載されている募集要項の概要は次のとおりです。

    2027年度の試験日と募集人数

    入試回 試験日 募集定員
    第1回 2027年1月21日(木) 70名
    第2回 2027年1月25日(月) 50名
    第3回・午後 2027年1月28日(木) 30名

    出願開始は2026年12月17日9時です。

    合格発表は各回の翌日ではなく、以下の日時に予定されています。

    - 第1回:1月22日(金)10時
    - 第2回:1月26日(火)10時
    - 第3回:1月29日(金)10時

    第1回・第2回は4科型と3科型

    第1回と第2回では、4科型または3科型を選択できます。

    4科型

    - 国語:50分・100点
    - 算数:50分・100点
    - 理科:30分・50点
    - 社会:30分・50点

    合計300点満点です。

    3科型

    - 国語:50分・100点
    - 算数:50分・100点
    - 英語:60分・100点

    こちらも300点満点です。

    3科型は英語を得意とする受験生にとって検討する価値があります。ただし、募集人数は若干名とされているため、4科型と同じ感覚で受験計画を立てない方がよいでしょう。

    また、第1回・第2回の3科型は本校会場のみとなっています。

    第3回は2科型と1科型

    第3回は午後入試で、2科型または1科型を選べます。

    2科型

    - 算数:50分・100点
    - 国語:50分・100点

    合計200点満点です。

    1科型

    - 算数:65分・120点

    算数1科目で受験する方式です。

    算数の得点力に自信がある受験生にとっては選択肢になりますが、1科型の募集枠は若干名です。

    なお、1科型の受験会場は本校のみとなります。

    試験会場と出願時の注意点

    2027年度は本校会場に加え、船橋会場としてホテルフローラ船橋が設定されています。

    ただし、学外会場には定員があり、第1回・第2回は各180名、第3回は150名です。収容定員を超えた場合は本校会場になります。

    南柏駅と本校の間では臨時バスの運行も予定されています。

    出願締切は各試験日の午前5時です。受験する日程や科目だけでなく、試験会場についても出願前に確認しておきましょう。

    【併願校比較】麗澤中学校と千葉県柏市周辺の私立中学校はどこが違う?

    麗澤中学校の受験を考える家庭にとって、併願校選びも重要なテーマです。

    千葉県柏市周辺には、教育方針や入試難易度の異なる私立中学校があります。

    ここでは、四谷大塚の最新掲載値を参考に、代表的な学校と比較します。

    四谷大塚で比較する周辺の私立中学校

    学校名 入試回 Aライン80偏差値
    麗澤中学校 第1回 48
    芝浦工業大学柏中学校 第1回 55
    芝浦工業大学柏中学校 第2回 56
    専修大学松戸中学校 第1回 53
    専修大学松戸中学校 第2回 54
    専修大学松戸中学校 第3回A 52

    ※学校ごとに試験日・科目・募集方式が異なります。数値は四谷大塚の各校掲載値であり、同じ入試回や同じ試験条件の比較ではありません。

    芝浦工業大学柏中学校

    芝浦工業大学柏中学校は、柏市内で併願候補として比較される学校の一つです。

    四谷大塚のAライン80偏差値は第1回55、第2回56で、麗澤中学校より高い水準です。

    理数系の学習や大学とのつながりに関心がある家庭は、教育内容や進路指導も含めて比較するとよいでしょう。

    専修大学松戸中学校

    専修大学松戸中学校も、東葛地域の代表的な私立中学校です。

    四谷大塚のAライン80偏差値は第1回53、第2回54、第3回A52となっています。

    麗澤中学校より高い偏差値帯を目指す場合の挑戦校として検討できます。

    併願校選びで重視したい3つの基準

    1. 偏差値の差

    第一志望の麗澤中学校に対して、挑戦校と安全校を組み合わせることが基本です。

    ただし、Aライン80に達していても合格が確定するわけではありません。模試の成績推移も確認してください。

    2. 入試日程

    1月21日、25日、28日という麗澤の試験日を基準に、前後の日程で受験可能な学校を組み合わせます。

    移動時間や連日の受験による疲労も考慮する必要があります。

    3. 教育方針

    偏差値が近い学校であっても、教育内容は同じではありません。

    大学進学を重視するのか、英語や探究学習を重視するのか、学校生活で何を大切にしたいのかを整理することが、納得できる併願につながります。

    【プロの結論】麗澤中学校の受験難易度と合格可能性を正しく判断する方法

    麗澤中学校の受験を考えるなら、偏差値48という数字だけで合格可能性を判断するのは避けたいところです。

    実際の2026年度入試では、第1回2.3倍、第2回3.0倍、第3回4.2倍という明確な差が出ています。

    また、2026年度からのAE+コースへの統合によって、過年度の入試結果と比較するときには制度変更を考慮しなければなりません。

    受験生と保護者が押さえておきたい判断基準は次のとおりです。

    - 第1回を中心に考えるなら、Aライン80の48を一つの目標にする。
    - 第一志望として挑戦する場合は、Cライン50の45も参考にする。
    - 第2回・第3回は偏差値だけでなく、実質倍率と試験科目を確認する。
    - 4科型と3科型、2科型と1科型のうち、実力を発揮できる方式を選ぶ。
    - 合格最低点だけでなく、合格者平均点を目安に学習計画を立てる。

    特に重要なのは、偏差値の低い入試回が必ずしも合格しやすい入試回ではないという点です。

    第3回はAライン80偏差値46ですが、2026年度の実質倍率は4.2倍でした。

    募集定員が少なく、受験生の集中によって競争が厳しくなる可能性があります。

    受験日を選ぶ際には、偏差値だけでなく、過去の倍率、得意科目、当日の試験時間まで含めて検討することが重要です。

    【麗澤中学校の偏差値】に関するよくある質問(FAQ)

    Q1:麗澤中学校の2026年最新の偏差値はいくつですか?

    2026年10月時点の四谷大塚の2027年度入試向けデータでは、第1回のAライン80偏差値が48、第2回・第3回が46です。Cライン50偏差値は第1回45、第2回・第3回42です。

    Q2:麗澤中学校の2026年度入試の実質倍率は何倍ですか?

    第1回2.3倍、第2回3.0倍、第3回4.2倍です。最も高いのは第3回の午後入試です。

    Q3:麗澤中学校の合格最低点は何点ですか?

    2026年度は、第1回4科型193点・3科型202点、第2回4科型195点・3科型202点、第3回2科型150点・1科型94点でした。

    Q4:麗澤中学校のAE+コースとは何ですか?

    2026年度入学生から始まった1コース制です。高度な教科学習に加え、言語技術教育、英語教育、体験型探究学習などを取り入れています。

    Q5:2027年度の麗澤中学校の入試日はいつですか?

    第1回は2027年1月21日、第2回は1月25日、第3回は1月28日です。第3回は午後入試です。

    Q6:麗澤中学校には1科型の入試がありますか?

    あります。2027年度の第3回で実施され、算数65分・120点の試験です。募集枠は若干名です。

    まとめ:麗澤中学校は偏差値・倍率・教育内容を総合して判断しよう

    2026年最新の四谷大塚データによる麗澤中学校の偏差値は、第1回48、第2回46、第3回46です。Cライン50偏差値はそれぞれ45、42、42となっています。

    2026年度入試では、AE+コースへの統合後、第1回2.3倍、第2回3.0倍、第3回4.2倍の実質倍率を記録しました。特に第3回は偏差値だけでは読み取れない競争の厳しさがあります。

    2027年度入試は1月21日・25日・28日の3日程で、4科型・3科型・2科型・1科型が用意されています。

    また、麗澤中学校の魅力は偏差値や大学進学だけではありません。言語技術教育、英語教育、自分(ゆめ)プロジェクトなど、知識と人間的な成長を組み合わせた教育にも特徴があります。

    最終的な志望校判断では、四谷大塚のAライン・Cライン、実質倍率、合格最低点、入試科目、AE+コースの教育内容を総合的に確認することが大切です。

    偏差値だけで合否を決めつけず、受験生の得意科目や学習状況に合った入試回を選ぶことが、麗澤中学校合格に向けた現実的な戦略になります。

    主な参考資料:麗澤中学・高等学校公式サイト「2027年度募集要項」「2026年度入学試験結果」「コース紹介」、四谷大塚「入試情報センター」、千葉県私立中学高等学校協会。