【松たか子の姉・松本紀保のプロフィール】年齢や生年月日、人物像は?
松本紀保さんは、歌舞伎俳優の家に生まれながら、歌舞伎役者ではなく舞台を中心とする女優として活動してきた人物です。
読み方は「まつもと・きお」。名前を「きほ」と間違えて読まれることもありますが、オリコンの公式プロフィールでは「きお」と紹介されています。
松本紀保の基本プロフィール

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 松本紀保(まつもと・きお) |
| 生年月日 | 1971年10月15日 |
| 年齢 | 55歳(2026年10月29日現在) |
| 出身地 | 東京都 |
| 職業 | 女優 |
| 身長 | 164cm |
| 特技 | 書道 |
| 学歴 | 女子美術大学短期大学部卒業 |
| 父 | 二代目松本白鸚 |
| 母 | 藤間紀子 |
| 弟 | 十代目松本幸四郎 |
| 妹 | 松たか子 |
| 夫 | 俳優・川原和久 |
出典はオリコンの人物プロフィールと、俳優マネジメント会社J.CLIPの掲載情報です。
松たか子との年齢差は約6歳

松たか子さんは1977年6月10日生まれです。ソニーミュージックの公式プロフィールでも生年月日が確認できます。
2人の生年月日を比較すると、次のようになります。
- 松本紀保さん:1971年10月15日生まれ
- 松たか子さん:1977年6月10日生まれ
実際の年齢差は5年7か月26日です。
一般的には約6歳差と紹介されます。
2026年10月29日時点では、紀保さんが55歳、松たか子さんが49歳です。
姉妹でありながら、2人の活動領域には違いがあります。
紀保さんは舞台を軸に演技経験を積み、松たか子さんはテレビドラマ、映画、舞台、音楽と活動の幅を広げてきました。
同じ芸能一家で育った2人が、それぞれ異なる表現の場を選んできた点は興味深いところです。
【松本紀保の経歴】1990年代の舞台デビューから実力派女優へ

松本紀保さんの女優としての歩みを知るうえで重要なのが、父・松本幸四郎(現在の二代目松本白鸚さん)の舞台との関わりです。
紀保さんは、最初から女優として舞台に立っていたわけではありません。
J.CLIPのプロフィールによると、白百合学園の小学校・中学校・高校を経て、女子美術大学短期大学部を卒業しています。
その後、父の舞台『オセロ』でプロンプターを務めたことが、演劇への関心を深めるきっかけになりました。
プロンプターとは、舞台上の俳優がせりふを忘れた際などに、客席から見えない位置でせりふを補助する役割です。
演じる側ではなく、舞台を支える立場から演劇の現場を経験したことが、紀保さんのキャリアの出発点にあります。
1994年の初舞台と1995年の本格デビュー
紀保さんの舞台歴には、1994年と1995年の2つの年が登場します。
PARCOの過去の出演者プロフィールでは、1994年に演出家デヴィッド・ルヴォー氏が関わるtpt公演『チェンジリング』で初舞台を踏み、同年の近代能楽集『葵上』『班女』で本格デビューしたと記載されています。
一方、オリコンなどの人物紹介では、1995年のtpt公演『チェンジリング』を舞台デビューとして紹介しています。
このため、初出演と本格的な舞台女優としての活動開始を区別して理解すると、経歴が整理しやすくなります。
2013年度読売演劇大賞で女優部門優秀賞
紀保さんの実力を示す代表的な実績が、劇団チョコレートケーキの舞台『治天ノ君』です。
この作品への出演で、2013年度読売演劇大賞の女優部門優秀賞を受賞しています。
所属に関するプロフィールにも、この受賞歴が明記されています。
テレビでの露出や知名度だけでは測れない、舞台俳優としての評価を得てきたことが分かります。
【松本紀保の出演作品】舞台・ドラマ・映画と2026年の活動
松本紀保さんの出演歴を見ると、活動の中心が舞台にあることが分かります。
一方で、テレビドラマや映画にも出演しており、映像作品でも着実にキャリアを重ねています。
代表的な舞台作品
主な舞台作品には、次のようなものがあります。
- 『チェンジリング』
- 『葵上』
- 『班女』
- 『エレクトラ』
- 『マクベス』
- 『ヴァニティーズ』
- 『椿姫』
- 『青ひげ公の城』
- 『シェイクスピア・ソナタ』
- 『ラ・マンチャの男』
- 『治天ノ君』
- 『ジュリアス・シーザー』
- 『A Bright New Boise』
- 『燃える花嫁』
- 『十二夜』
特に注目したいのが、父や妹と共演した『ラ・マンチャの男』です。
紀保さんは2000年から2002年にかけて同作に出演し、2012年の公演にも参加しました。
父の松本幸四郎さんが主演を務め、紀保さんはアントニア役を演じています。2012年の公演では妹の松たか子さんも出演しており、親子3人が同じ舞台に立つ機会となりました。
テレビドラマ・映画の出演歴
映像作品では、以下の作品が代表的です。
| ジャンル | 作品名 | 内容・役柄 |
|---|---|---|
| 映画 | 『四月物語』 | 岩井俊二監督作品 |
| 映画 | 『コンプリシティ/優しい共犯』 | 2018年公開作品 |
| ドラマ | 『明日を抱きしめて』 | 田所加奈役 |
| ドラマ | 『竜馬がゆく』 | 武市富子役 |
| ドラマ | 『信長の棺』 | テレビ朝日作品 |
| ドラマ | 『浅見光彦シリーズ42』 | 高橋久美子役 |
| ドラマ | 『浅見光彦シリーズ44』 | 須賀幹子役 |
| ドラマ | 『警視庁捜査一課9係』 | 津村燎子役 |
| ドラマ | 『グッドワイフ』 | 曽野節子役 |
このほか、NHKの情報番組『土曜元気市』ではキャスターも務めています。
また、NHKのドキュメンタリー番組ではナレーションにも参加しており、活動は舞台演技だけに限られていません。
2026年現在は舞台『追熟しない果実』に出演
2026年の活動で注目されるのが、名取事務所の舞台『追熟しない果実』です。
劇作家・横山拓也さんが書き下ろし、西本由香さんが演出を担当する作品です。
2026年10月2日から11日まで吉祥寺シアターで上演され、松本紀保さんは竹下景子さんらとともに出演しました。
紀保さんが演じたのは、食堂の常連客である小木谷奈央です。
作品では、地域社会における共生や、人々の価値観の違いから生まれる葛藤が描かれています。
さらに、兵庫県立芸術文化センターでは2026年11月21日に同作の公演が予定されています。出演者にも松本紀保さんの名前が掲載されています。
こうした出演歴からも、2026年現在、紀保さんが舞台女優として活動を続けていることが分かります。
テレビ出演が比較的少ない時期でも、舞台公演の情報を追うことで現在の活動を把握できます。
【松本紀保の結婚】夫は『相棒』の俳優・川原和久
松本紀保さんの夫は、俳優の
テレビ朝日系の人気刑事ドラマ『相棒』で、伊丹憲一刑事を演じていることで知られています。
2012年6月26日に入籍
2人の結婚が報じられたのは2012年6月です。
2012年6月29日、川原さんと紀保さんは連名のファクスで、6月26日に婚姻届を提出したことを発表しました。
当時の年齢は次のとおりです。
- 松本紀保さん:40歳
- 川原和久さん:50歳
川原さんが紀保さんより約10歳年上です。
2人は以前から交際が報じられており、それぞれが出演していた舞台公演が一段落したタイミングで入籍しました。
結婚発表で伝えた2人の思い
結婚発表のファクスでは、2人が次のようにコメントしています。
「人生の良きパートナーを得、2人そろって新たな気持ちで歩んでまいりたいと思っております」
このコメントは、2012年6月29日付のMANTANWEBが掲載した連名発表の全文に基づくものです。
結婚披露宴には芸能界の関係者も出席
2012年10月29日には、東京都内の帝国ホテルで結婚披露宴が行われました。
日刊スポーツやスポニチなどの報道によると、媒酌人を務めたのは俳優の水谷豊さんと女優の伊藤蘭さん夫妻です。
披露宴には父の松本白鸚さん、弟の松本幸四郎さん、妹の松たか子さんら親族も出席しました。
松たか子さんも姉の結婚を祝福しており、姉妹のつながりがうかがえる出来事でした。
なお、夫婦の私生活については、仕事上の公表情報と分けて考える必要があります。結婚した事実や相手の人物像は報道されていますが、それ以外の家庭生活について推測を広げる必要はありません。
【松本白鸚の家系図】松たか子・松本幸四郎との兄弟関係
松本紀保さんの家族関係を理解するには、歌舞伎界の名門として知られる高麗屋の系譜を押さえると分かりやすくなります。
父は二代目松本白鸚さん、母は藤間紀子さんです。
2人の間には3人の子どもがおり、紀保さんは長女にあたります。
高麗屋の家族構成
3人の子ども
松本紀保
女優
松本幸四郎
十代目・歌舞伎俳優
松たか子
女優・歌手
松本紀保さんの夫
俳優・松本家の義理の家族
この家族構成は、松本白鸚さんの公式プロフィールや松本幸四郎さんの公式年譜、各種報道に基づくものです。
父・松本白鸚は歌舞伎界を代表する俳優
1942年8月19日生まれ。2018年に二代目松本白鸚を襲名する以前は、九代目松本幸四郎として活動していました。
松本白鸚さんは歌舞伎だけでなく、ミュージカル『ラ・マンチャの男』やテレビドラマでも活躍してきました。
日本俳優協会の公式プロフィールによると、2018年1月に二代目松本白鸚を襲名しています。
弟・松本幸四郎と妹・松たか子の関係
1973年1月生まれ。松本紀保さんの弟で、松たか子さんの兄です。
十代目松本幸四郎さんは、2018年1月に現在の名跡を襲名しました。それ以前は七代目市川染五郎として活動していました。
松本幸四郎さんの公式年譜にも、二代目松本白鸚さんの長男であることや、高麗屋を屋号とすることが記載されています。
つまり、松本幸四郎さんと松たか子さんは実の兄妹です。
ネット上では、松本幸四郎という名前が父と息子の両方に関係するため、親子関係と兄妹関係が混同されることがあります。
整理すると、次のとおりです。
- 松本白鸚:父
- 十代目松本幸四郎:兄
- 松本紀保:姉
- 松たか子:妹
また、2018年の襲名以前の報道では、父が九代目松本幸四郎、兄が七代目市川染五郎という旧名で登場することがあります。
過去の記事と現在のプロフィールを照合する際は、襲名による名前の変更を理解しておくと混乱しません。
高麗屋という歌舞伎の家系と紀保さんの立ち位置
高麗屋は、松本家が代々受け継いできた歌舞伎の屋号です。
松本白鸚さん、十代目松本幸四郎さん、さらにその息子である八代目市川染五郎さんへと、歌舞伎の名跡が受け継がれています。
一方、紀保さんは歌舞伎俳優として名跡を継ぐ立場ではなく、舞台女優として独自のキャリアを築いています。
父の舞台に関わった経験を出発点としながら、現代演劇や翻訳劇、劇団公演などへ活動の場を広げてきました。
この違いこそ、高麗屋の家族構成を理解するうえで押さえておきたいポイントです。
【プロの結論】松本紀保の現在を正しく理解する3つの視点
松本紀保さんについて調べる際、特に重要なのは次の3点です。
1. 松たか子の姉という立場だけで評価しない
紀保さんは著名な芸能一家の長女ですが、1990年代から舞台に立ち、2013年度読売演劇大賞の女優部門優秀賞を受賞した実績があります。姉という肩書だけでは、女優としての歩みを十分に説明できません。
2. テレビ出演の少なさを活動休止と結びつけない
テレビや映画の出演情報だけを追うと、活動が少ないように見える場合があります。しかし、2024年、2025年、2026年と舞台出演が続いています。舞台を主軸にする俳優の場合、公演情報や劇団・制作会社の発表を確認することが大切です。
3. 家族の名前は襲名歴と合わせて確認する
父の松本白鸚さんは以前、九代目松本幸四郎を名乗っていました。弟も七代目市川染五郎から十代目松本幸四郎へ襲名しています。古い記事と新しい記事で名前が異なっていても、別人とは限りません。
松本紀保さんの魅力は、歌舞伎の名門に生まれた背景と、現代演劇の現場で積み重ねてきた経験の両方にあります。
松たか子の姉・松本紀保に関するよくある質問(FAQ)
Q1:松たか子の姉は誰ですか?
A1:女優の松本紀保さんです。1971年10月15日生まれで、舞台を中心に活動しています。
Q2:松本紀保は2026年現在何歳ですか?
A2:2026年10月29日現在、55歳です。松たか子さんとは約6歳の年齢差があります。
Q3:松本紀保の夫は誰ですか?
A3:俳優の川原和久さんです。テレビ朝日系ドラマ『相棒』の伊丹憲一役で知られ、2012年6月26日に紀保さんと入籍しました。
Q4:松本紀保と松たか子は実の姉妹ですか?
A4:はい。父は二代目松本白鸚さん、母は藤間紀子さんです。松本紀保さんが長女、松たか子さんが次女です。
Q5:松本紀保は現在も女優活動をしていますか?
A5:はい。2026年には名取事務所の舞台『追熟しない果実』に出演しています。11月21日には兵庫県立芸術文化センターでの公演も予定されています。
まとめ:松たか子の姉・松本紀保は舞台で実績を重ねる女優
松たか子さんの姉は、1971年生まれの女優・松本紀保さんです。2026年現在55歳で、妹とは約6歳離れています。
1990年代に舞台女優として本格的に活動を始め、『ラ・マンチャの男』『治天ノ君』などの作品に出演。2013年度読売演劇大賞の女優部門優秀賞を受賞するなど、舞台で評価を積み重ねてきました。
私生活では2012年に俳優・川原和久さんと結婚。父・松本白鸚さん、弟・十代目松本幸四郎さん、妹・松たか子さんという高麗屋の家族構成の中で、独自の女優人生を歩んでいます。
2026年も舞台『追熟しない果実』への出演が確認でき、女優としての活動は続いています。松たか子さんの姉という話題だけでなく、松本紀保さん自身の出演作品や舞台での実績にも目を向けると、そのキャリアの魅力がより深く見えてきます。