【2026年最新】ミッドタウン店の閉店理由は?京橋本店への集約で何が変わるのか

目次

2026年、鎧塚俊彦さんの店舗展開に大きな変化がありました。

長年営業してきた「Toshi Yoroizuka ミッドタウン店」が、2026年3月29日をもって閉店したのです。

六本木を代表するスイーツスポットの一つだっただけに、閉店発表は多くのファンに驚きをもって受け止められました。

しかし、今回の閉店はブランドの撤退や事業終了とは異なります。

ミッドタウン店はなぜ閉店した?

鎧塚シェフ

2026年3月20日付の日刊スポーツによると、鎧塚さんは自身のSNSで閉店の経緯を説明しました。

そこで明らかにしたのは、もともと多店舗展開そのものを目標にしていたわけではないという考えです。

出店には、それぞれ実現したい目的があったものの、現在はミッドタウン店の役割を京橋本店でも担えると判断したといいます。

特に注目したいのが、次の説明です。

京橋本店一店舗に集約することで、より明確で深い表現が可能になるのではないか。

つまり、店舗数を増やす経営から、拠点を集約して菓子づくりの質を高める経営への転換です。

閉店理由として、経営不振や施設側とのトラブルを断定できる公表情報はありません。本人が説明した中心的な理由は、ブランドの表現と運営体制の再構築です。

2026年3月29日、閉店後に語った心境

鎧塚シェフ

3月31日付の日刊スポーツによると、鎧塚さんは閉店翌日に改めて心境を公表しました。

その際、8年間の欧州修業を終えて帰国したときに近い気持ちだと表現しています。

また、次のような言葉も残しています。

悔いはございません。ただ、いくつかの反省はあります。

これは単なる店舗の終了報告ではありません。

長年続けてきた店舗運営を振り返り、次の段階へ進むための区切りとして捉えていることが伝わります。

京橋本店は2026年現在どうなっている?

鎧塚シェフ

ミッドタウン店閉店後の中心となるのが、東京・中央区の「Toshi Yoroizuka TOKYO」です。

所在地は京橋エドグラン1階・2階。東京メトロ銀座線の京橋駅に直結する立地です。

特徴は、持ち帰り用の洋菓子だけでなく、店内で楽しむカフェやデザートサロンも備えていることです。

- 1階:洋菓子の販売・カフェ
- 2階:デザートサロン
- 特徴:目の前で仕上げるカウンターデザート
- 所在地:東京都中央区京橋2-2-1

食べログの2026年掲載情報でも、スイーツTOKYO百名店への選出が確認できます。

なお、実際の営業時間やサロンの営業日、予約条件は変更される場合があるため、来店前の確認が必要です。

閉店後の鎧塚シェフは何を目指している?

3月の発表で鎧塚さんが示した将来の目標は、店舗経営だけにとどまりません。

特に注目したいのは、次の4つです。

1. スタッフとその家族の生活と未来を守ること
2. 第一次産業と地方の活性化
3. スイーツを通じたアジアの共存共栄と世界平和
4. 職人気質を守りながら、時代に合った経営と人材育成を進めること

この発表から考えると、ミッドタウン店の閉店は規模の縮小だけでなく、経営資源をどこに集中させるかという選択でもあります。

店舗数よりも、商品・人材・素材に向き合う時間を重視する。

これが2026年の鎧塚さんの経営方針を読み解く重要なポイントです。

【一夜城 Yoroizuka Farm】小田原の農園とエクアドルのカカオ事業

鎧塚俊彦さんの活動を理解するうえで、東京の店舗と同じくらい重要なのが、神奈川県小田原市の「一夜城 Yoroizuka Farm」です。

この施設は、一般的なパティスリーとは少し異なります。

菓子づくりに必要な素材を育てる農園、地域の農産物を販売するマルシェ、レストランやパティスリーを組み合わせた拠点だからです。

2011年に開設した農園が持つ意味

一夜城 Yoroizuka Farmは、2011年11月5日に小田原市の石垣山に開設されました。

鎧塚さんは、地元農家と協力しながら農地の整備を進め、農業と菓子づくりを結びつける仕組みをつくってきました。

小田原市の公式紹介でも、農家との連携や地域活性化を目指す施設として紹介されています。

農林水産省の「ディスカバー農山漁村の宝」では、一夜城ヨロイヅカファーム・マルシェ部会の取り組みが優秀事例として取り上げられています。

同省の紹介によると、約7,000平方メートルの荒廃農地を地域の農家と鎧塚さんが整備し、2011年に開業しました。

この取り組みでは、農産物の直売による所得向上や、オリーブの栽培・商品化も進められています。

単に有名パティシエの名前を冠した観光施設ではなく、地域の生産者と一緒に経済活動を生み出してきた点が特徴です。

2026年も続く農業・食育への取り組み

2026年6月には、製菓専門教育を行うレコールバンタンの学生が一夜城 Yoroizuka Farmを訪問しました。

学校が公開した授業レポートによると、鎧塚さん自身による農園案内や特別講義、イチゴ農園の見学などが行われています。

学生たちは、菓子づくりの技術だけでなく、農業や素材の生産現場についても学びました。

ここには、鎧塚さんが掲げる「第一次産業と地方の活性化」という考え方が表れています。

パティシエが農業に関わる理由は、素材の品質を自分たちの目で確かめられることだけではありません。

地域の農家と協力することで、農産物の新しい需要や観光客の流れをつくれるという利点もあります。

Yoroizuka Cacao Farm Ecuadorとは?

もう一つ注目したいのが、南米エクアドルの「Yoroizuka Cacao Farm Ecuador」です。

鎧塚さんは2010年にエクアドルにカカオ農園を開設しました。

一般的なパティスリーでは、チョコレートの原材料となるカカオを外部から仕入れます。

一方、鎧塚さんはカカオを育てるところからチョコレートづくりに関わることを目指しました。

この考え方は「Farm to Bar」と呼ばれます。

- Farm:カカオの栽培
- Harvest:カカオの収穫
- Processing:カカオ豆の加工
- Chocolate:チョコレートの製造

原材料の生産から完成品までのつながりを重視する考え方です。

株式会社明治のショコラ関連インタビューでも、鎧塚さんはエクアドルの自社管理農園で収穫したカカオを使用していると説明しています。

また、Toshi Healthy Sweetsの公式情報でも、独自の農園で育てたカカオを使用するFarm to Barの取り組みが紹介されています。

農園事業とパティシエ業務を結びつける理由

一夜城とエクアドルのカカオ農園には共通点があります。

それは、完成したスイーツだけでなく、その前段階にある素材の生産にも価値を置いていることです。

この考え方は、ミッドタウン店の閉店後に示された経営方針ともつながります。

鎧塚さんにとって菓子づくりとは、厨房の中だけで完結する仕事ではありません。

農家、生産者、職人、販売スタッフなど、多くの人の仕事が重なって初めて成立するものなのです。

【2026年最新活動】鎧塚シェフは閉店後も活躍中!新ブランドと催事の展開

2026年10月現在、鎧塚さんはミッドタウン店の閉店後も活動を続けています。

むしろ、2026年後半の動きを見ると、新しい商品ブランドや百貨店催事など、従来とは異なる展開が目立ちます。

2026年9月:佐賀玉屋でスイーツコレクション開催

2026年9月23日から28日まで、佐賀玉屋で「Toshi Yoroizuka スウィーツコレクション」が開催されました。

佐賀玉屋の発表によると、販売商品には次のようなものがありました。

- ティラミスロール
- 一夜城ロール
- ショコラ
- サブレ缶
- 季節限定の焼き菓子

さらに、9月25日と26日には鎧塚さん本人が来店し、トークイベントも開催されました。

地方の百貨店を通じて、ブランドのファンと直接接点を持つ活動は、店舗集約後の販売戦略を考えるうえでも興味深い動きです。

2026年10月:新ブランドBeurre D'orを立ち上げ

2026年10月21日発表

2026年の大きな新展開が、焼き菓子専門ブランド「Beurre D'or(ブール・ドール)」です。

株式会社サンセリーテの公式プレスリリースによると、ヨーロッパでの修業時代に親しんだ伝統的な焼き菓子を、日本でも身近に楽しんでもらいたいという思いから立ち上げられました。

ブランド名はフランス語で「黄金のバター」を意味します。

フランス産バターやブルターニュ地方の塩など、素材にこだわった商品を展開します。

主な商品は次のとおりです。



パレ・ブルトン

フランス・ブルターニュ地方の伝統的な厚焼きクッキー。

プレーン250円・ショコラ270円・アールグレイ270円(税込)


ガトー・ナンテ

アーモンドとバターを使ったフランス西部ナント地方の伝統菓子。

270円(税込)


パルミエ・パイ

砂糖をキャラメリゼした、サクサクとした食感のパイ菓子。

250円(税込)


価格は2026年10月発表時点のものです。

10月29日からラゾーナ川崎で初のポップアップ

本日10月29日スタート

新ブランドの初のポップアップショップは、2026年10月29日から11月4日まで、ラゾーナ川崎プラザで開催されます。

項目 内容
開催期間 10月29日〜11月4日
場所 ラゾーナ川崎プラザ1階
営業時間 10時〜21時
鎧塚シェフ来店予定 10月29日・31日

発表によると、来店日に購入した商品へのサインや記念撮影も予定されています。

さらに注目したいのは、今後の販売構想です。

運営会社は、常設店の出店は未定としながらも、ポップアップショップや販売コーナーを通じて展開していく方針を示しています。

これは従来のパティスリーとは違う販売モデルへの挑戦です。

店舗を構えて来店客を待つだけでなく、百貨店や商業施設などに出向き、より幅広い消費者に焼き菓子を届ける仕組みを目指しています。

鎧塚俊彦さんの2026年現在を整理

活動分野 2026年の状況
京橋本店 ブランドの中心拠点
ミッドタウン店 3月29日営業終了
一夜城ファーム 農業・地域活性化の活動を継続
エクアドル農園 カカオ生産への取り組み
百貨店催事 佐賀玉屋などで展開
新ブランド Beurre D'orを始動

これらの情報から、鎧塚さんの活動は閉店後に縮小したというより、店舗運営に加えて商品開発や外部イベントへと広がっていることが分かります。

【Toshi Yoroizukaの評判】人気の理由と実際に利用する際のポイント

鎧塚シェフの店を訪れたい人にとって気になるのが、実際の評判です。

Toshi Yoroizukaは、単に有名パティシエの名前を冠した洋菓子店ではありません。出来立てのデザート、素材へのこだわり、カウンターでのライブ感など、独自の体験を提供してきました。

口コミで注目されるポイント

2026年10月時点のYahoo!マップでは、京橋の「トシ・ヨロイヅカ 東京」に4.28点、392件の総合評価が掲載されています。

同サービスのおすすめポイントでは、次のような項目が挙げられています。

- おしゃれな雰囲気
- 写真映えするスイーツ
- 手土産に適した商品

また、食べログでも2026年のスイーツTOKYO百名店に選出されています。

ただし、これらは特定の口コミサービスや選出企画における評価であり、すべての利用者の感想を代表するものではありません。

鎧塚シェフの店が支持される3つの理由

1. 出来立てを楽しめるライブデザート

カウンターで仕上げるスタイルは、一般的なケーキショップとは異なる魅力です。

完成品だけでなく、仕上げの技術や香り、盛り付けまで楽しめます。

2. 素材へのこだわり

エクアドルのカカオ農園や小田原の一夜城ファームなど、素材の生産に関わっていることもブランドの特徴です。

3. 贈答品としての存在感

ケーキや焼き菓子、チョコレートなど、さまざまな商品を展開しているため、日常のおやつから特別な日の贈り物まで選択肢があります。

どんな人におすすめ?

利用目的 おすすめの楽しみ方
特別なスイーツ体験 京橋本店のデザートサロン
手土産・贈答品 焼き菓子やショコラ
農業への取り組みに関心がある 一夜城 Yoroizuka Farm
ヨーロッパ伝統菓子が好き Beurre D'or
チョコレートが好き エクアドル産カカオを使った商品

一方、価格の安さや気軽に立ち寄れる近隣店舗の多さを最優先する人には、必ずしも最適とは限りません。

特にライブデザートは、通常のケーキのテイクアウトとは異なる体験価値を含むため、予算や利用目的に合わせて選ぶとよいでしょう。

【よくある質問】鎧塚シェフの現在や経歴に関するFAQ

Q1:鎧塚俊彦さんは2026年現在もパティシエとして活動していますか?

A1:はい。京橋本店を中心に菓子づくりを続けています。2026年10月には新しい焼き菓子ブランドBeurre D'orを立ち上げ、ラゾーナ川崎で初のポップアップを開催しています。

Q2:鎧塚シェフの妻・川島なお美さんはいつ亡くなりましたか?

A2:川島なお美さんは2015年9月24日、胆管がんのため54歳で亡くなりました。鎧塚さんとは2009年2月1日に結婚しています。

Q3:鎧塚シェフはなぜ左目の視力を失ったのですか?

A3:網膜中心静脈閉塞症を発症したためです。手術を重ねましたが、左目の視力を失ったことを本人が公表しています。2023年には右目の白内障手術も報告しました。

Q4:Toshi Yoroizukaのミッドタウン店はなぜ閉店したのですか?

A4:2026年3月29日に閉店しました。鎧塚さんは、ミッドタウン店の役割を京橋本店に集約することで、より明確で深いブランド表現を目指すと説明しています。

Q5:鎧塚シェフの京橋本店は現在も営業していますか?

A5:はい。京橋エドグランにある「Toshi Yoroizuka TOKYO」が中心店舗です。カフェやデザートサロンも備えています。営業時間や予約条件は来店前に最新情報を確認してください。

Q6:一夜城 Yoroizuka Farmはどこにありますか?

A6:神奈川県小田原市の石垣山にあります。農園やマルシェ、レストラン、パティスリーを組み合わせた施設で、地域農業との連携にも取り組んでいます。

Q7:Yoroizuka Cacao Farm Ecuadorとは何ですか?

A7:鎧塚さんが2010年に開設したエクアドルのカカオ農園です。カカオの栽培からチョコレート製造まで一貫して関わるFarm to Barの取り組みにつながっています。

まとめ:鎧塚俊彦さんの2026年は新しいブランドづくりへの転換期

鎧塚俊彦さんは、ヨーロッパで8年間の修業を積み、2000年の国際コンクール優勝や三つ星レストランでの実績を経て、日本で独自のパティスリーブランドを築いてきました。

【検証資料 1】鎧塚シェフの当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

川島なお美さんとの結婚と別れ、左目の視力を失う経験など、人生には大きな転機もありました。それでも菓子づくりを続け、農業や地域活性化にも活動の幅を広げています。

2026年3月のミッドタウン店閉店は、ブランド終了ではなく京橋本店への集約という経営判断でした。そして10月には新ブランドBeurre D'orが始動。地方催事や農園での教育活動も続いています。

今後の鎧塚さんを見るうえで注目したいのは、単純な店舗数や売上規模ではありません。職人の技術を守りながら、素材の生産者や地域社会とどのような関係を築き、新しい菓子の価値を生み出していくのかという点です。

ミッドタウン店の閉店を一つの終わりと捉えるよりも、京橋本店、農園、カカオ事業、そして新ブランドを結ぶ新しい挑戦の始まりとして見ると、2026年の鎧塚俊彦さんの活動がより立体的に理解できます。