【箱根駅伝往路歴代優勝校と歴代記録】青山学院大学の強さはどこまで続く?
2026年の青山学院大学の優勝は、歴代の箱根駅伝往路優勝校を振り返っても、特筆すべき結果だ。
特に近年は青山学院大学が往路優勝争いをリードしており、今回の大会新記録によって、その強さを改めて証明した。
直近10大会の往路優勝校

日本テレビの歴代優勝校データを基に、2017年から2026年までを整理した。
- 2026年・第102回:青山学院大学
- 2025年・第101回:青山学院大学
- 2024年・第100回:青山学院大学
- 2023年・第99回:駒澤大学
- 2022年・第98回:青山学院大学
- 2021年・第97回:創価大学
- 2020年・第96回:青山学院大学
- 2019年・第95回:東洋大学
- 2018年・第94回:東洋大学
- 2017年・第93回:青山学院大学
この10大会を見ると、青山学院大学が6度の往路優勝を記録している。
2024年から2026年までの3連覇は、チームの選手層と区間配置の強さを示す実績だ。
第102回終了時点の往路・区間歴代記録

箱根駅伝の区間記録は、各区間のコース変更にも注意して比較する必要がある。
特に4区と5区は第93回大会からコースが変更されているため、現在のコースでの記録を比較することが重要だ。
日本テレビの大会記録によると、第102回大会終了時点の各区間最高記録は以下のとおり。
- 1区:1時間00分28秒(青木瑠郁・國學院大學/2026年)
- 2区:1時間05分09秒(キムタイ・城西大学/2026年)
- 3区:59分25秒(イェゴン・ヴィンセント・東京国際大学/2020年)
- 4区:1時間00分00秒(イェゴン・ヴィンセント・東京国際大学/2023年)
- 5区:1時間07分16秒(黒田朝日・青山学院大学/2026年)
特に注目したいのは、2026年大会で1区・2区・5区の歴代区間記録が更新されたことだ。
平地の序盤区間と山上りの最終区間で新記録が誕生したことは、大学駅伝の競技レベルが高まっていることを示す材料でもある。
往路歴代最高タイムは5時間18分08秒

往路の歴代記録としても、2026年の青山学院大学が新たな基準を作った。
- 2026年・青山学院大学:5時間18分08秒
- 2024年・青山学院大学:5時間18分13秒
- 2025年・青山学院大学:5時間20分01秒
特に2024年の記録を5秒更新したことは、注目に値する。
単に5区で大きな区間記録が出ただけではなく、1区から5区までのチーム全体の走りが、過去の最高記録を上回る結果につながった。
【プロの結論】2026年の箱根駅伝往路で本当に評価すべき3つのポイント
第102回大会の結果から読み取れる重要なポイントは、次の3つだ。
1. 箱根駅伝は区間ごとの役割分担で勝敗が変わる
青山学院大学は1区で区間16位と出遅れた。しかし、4区までに順位を上げ、最後の5区で逆転した。
区間賞をすべての区間で獲得する必要はない。各選手が大崩れせず、最終的に勝負できる位置へタスキをつなぐことが重要になる。
2. 5区は単独の区間成績以上にチーム戦略を左右する
黒田朝日の区間新記録は、往路優勝を決定づける大きな要因となった。
ただし、5区だけに優れた選手を配置すれば勝てるわけではない。前の4区間でどれだけ差を広げられるか、あるいは縮められるかが、山上りの戦略にも影響する。
3. 往路順位と総合順位は必ず分けて確認する
箱根駅伝の結果を調べる際、最も注意したいのが往路優勝と総合優勝の混同だ。
往路の順位は1月2日の5区終了時点の結果。総合順位は翌日の復路を含む10区間の合計で決まる。
2026年は青山学院大学が両方を制したが、往路2位の早稲田大学が総合4位になったように、両者が一致しない大会もある。
読者が結果を正しく比較するなら、往路タイム・復路タイム・総合タイムの3つをセットで確認することが最も確実だ。
【箱根駅伝往路に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年の箱根駅伝往路で優勝した大学はどこ?
A1:青山学院大学。第102回大会で5時間18分08秒を記録し、大会新記録で往路優勝を果たした。これで往路3連覇となった。
Q2:2026年の箱根駅伝往路で区間賞を獲得した選手は?
A2:1区は國學院大學の青木瑠郁、2区は城西大学のキムタイ、3区は中央大学の本間颯、4区は早稲田大学の鈴木琉胤、5区は青山学院大学の黒田朝日。黒田は1時間07分16秒の区間新記録を樹立した。
Q3:箱根駅伝の5区は何キロで、なぜ重要なの?
A3:5区は小田原から芦ノ湖までの20.8km。標高約874mの最高地点に向かって上る難所で、上りと下りの両方への対応力が求められる。往路最後の区間であり、大きな順位変動が起きることもある。
まとめ:箱根駅伝往路2026は青学の逆転劇と大会新記録が象徴する大会
第102回箱根駅伝往路は、青山学院大学が5時間18分08秒という大会新記録で優勝した。
特に5区の黒田朝日が記録した1時間07分16秒は、従来の区間記録を1分55秒更新する圧巻の走りだった。
今回の大会で押さえておきたい事実は次のとおり。
- 往路優勝は青山学院大学。
- 往路タイムは5時間18分08秒。
- 1区の区間賞は國學院大學・青木瑠郁。
- 2区の区間賞は城西大学・キムタイ。
- 3区の区間賞は中央大学・本間颯。
- 4区の区間賞は早稲田大学・鈴木琉胤。
- 5区の区間賞は青山学院大学・黒田朝日。
- 青山学院大学は総合10時間37分34秒で総合優勝。
箱根駅伝の魅力は、各大学が異なる戦略でタスキをつなぎ、最後まで順位が変動するところにある。
2026年大会は、青山学院大学の選手層と黒田朝日の圧倒的な山上りが、その魅力を象徴する結果となった。次回大会を観戦する際も、往路の順位だけでなく、各区間の記録と復路での巻き返しに注目したい。