モブサイコ100の作者はONE!代表作・全16巻の完結と2026年10周年企画を解説

目次

『モブサイコ100』の作者は、漫画家のONE(ワン)です。『ワンパンマン』の原作者としても知られ、独特の絵柄と、超能力や圧倒的な強さだけでは解決できない人間の葛藤を描くストーリーで、多くの読者を魅了してきました。

『モブサイコ100』は2012年に小学館のウェブ漫画サイト「裏サンデー」で連載を開始し、2014年からは漫画アプリ「マンガワン」でも展開。2017年12月に連載を終え、単行本は全16巻で完結しています。さらに2026年7月12日にはテレビアニメ放送開始10周年を迎え、記念イベントや特別映像も公開されました。ONEのプロフィール、代表作品、連載の歴史、原作とアニメの違いまで整理します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 作者:『モブサイコ100』の原作者は漫画家ONE。『ワンパンマン』も手がけている。
  • 連載・完結:2012年に裏サンデーで連載開始。2017年12月に完結し、単行本は全16巻。
  • 受賞歴:2017年、第62回小学館漫画賞の少年向け部門を受賞。
  • 2026年の話題:7月12日にアニメ放送10周年を迎え、記念イベントと特別映像が実現した。

【作者はONE】漫画家プロフィールと公表されている経歴

モブサイコ 100 作者

『モブサイコ100』を生み出したONEは、日本の漫画家です。読み方は「ワン」。『ワンパンマン』の原作者としても知られ、ウェブ漫画から商業漫画へと活躍の場を広げてきたクリエイターです。

ONEの基本プロフィール

モブサイコ 100 作者

ONEについて公表されているプロフィールを整理すると、次のようになります。

  • 活動名:ONE(ワン)
  • 職業:漫画家・漫画原作者
  • 生年月日:1986年10月29日
  • 出生地:新潟県(本人のインタビューによる)
  • 育った地域:埼玉県。本人は鴻巣市で育ったと語っている。
  • 代表作品:『モブサイコ100』『ワンパンマン』『REIGEN』『バーサス』など

生年月日や出身地については、2015年11月に公開された漫画家・山田玲司氏の番組インタビューで、ONE本人が回答しています。新潟の病院で生まれ、その後は埼玉県で育ったという経歴です。

小学生のころから漫画家を目指していた

モブサイコ 100 作者

ONEは同インタビューで、小学校時代から漫画家を目指していたと明かしています。子どものころは漫画を大量に買ってもらう環境ではなかったものの、『クレヨンしんちゃん』を繰り返し読んでいたことが、漫画を描き始めるきっかけの一つになったそうです。

また、大学1年生ごろに初めて自分のホームページを作り、そこで四コマ漫画を公開したことが、作品を他人に見せる最初の経験だったと話しています。

注目したいのは、最初から大手出版社の新人賞や漫画雑誌を目指すだけではなく、自分で作品を公開する方法を選んでいた点です。現在のウェブ漫画文化につながるような、個人発信を出発点としたキャリアでした。

こうした経歴を踏まえると、ONEの成功は単に絵の上手さだけで説明できません。独自の物語を考え、インターネットを通じて読者に届け、作品を継続的に発展させてきたことが大きな特徴です。

【検証資料 1】モブサイコ 100 作者の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【ワンパンマンとの関係】ONEは原作、村田雄介は作画担当

ONEについて調べる読者が混同しやすいのが、『モブサイコ100』と『ワンパンマン』の作者の関係です。

結論からいえば、どちらもONEが物語を生み出した作品です。ただし、『ワンパンマン』の商業漫画版では、ONEが原作を担当し、村田雄介が作画を担当しています。

『ワンパンマン』はONEと村田雄介の共同制作

『ワンパンマン』は、圧倒的な強さを持つヒーロー・サイタマを主人公とする作品です。ONEが発表したウェブ漫画を出発点に、2012年から集英社の「となりのヤングジャンプ」で村田雄介によるリメイク版の連載が始まりました。

集英社の公式書誌情報でも、著者は「原作:ONE」「漫画:村田雄介」と明記されています。

つまり、村田雄介は『ワンパンマン』の作画担当であり、物語の原作者はONEです。『モブサイコ100』の作者と『ワンパンマン』の原作者が同一人物だという理解が正確です。

ONEの代表作品一覧

  • 『モブサイコ100』:超能力を持つ少年・影山茂夫の成長を描く青春サイキック作品。ONEが作者を務める。
  • 『ワンパンマン』:最強のヒーロー・サイタマを主人公とする作品。ONEが原作、村田雄介が漫画を担当する。
  • 『REIGEN ~霊級値MAX131の男~』:『モブサイコ100』の霊幻新隆を主人公にしたスピンオフ。ONEが作者を務める。
  • 『バーサス』:ONEが原作、あずま京太郎が漫画、boseが構成を担当するファンタジー作品。講談社「月刊少年シリウス」で連載中。
  • 『バグエゴ』:ONEが原作、設楽清人が作画を担当する作品。集英社の「ウルトラジャンプ」などで展開されている。

『バーサス』でも原作者として活動

『バーサス』は、ONEの近年の代表的な原作作品です。魔族や魔王に支配された世界を舞台に、人類が生き残りを懸けて戦う物語で、複数の脅威が交錯するスケールの大きな構成が特徴です。

講談社の公式作品紹介では、ONEが原作、あずま京太郎が漫画、boseが構成と役割を分けて掲載されています。2025年には第49回講談社漫画賞の少年部門を受賞しました。

ここで押さえたいのは、ONEがすべての作品で作画まで担当しているわけではないことです。物語を構築する原作者として、異なる作画家や制作体制と組む活動も続けています。

【連載の歩み】裏サンデーからマンガワンへ、全16巻で完結

『モブサイコ100』は2012年4月に小学館のウェブ漫画サイト「裏サンデー」で連載を開始しました。その後、2014年から漫画アプリ「マンガワン」でも配信され、幅広い読者に届く作品へと成長します。

小学館集英社プロダクションの公式作品紹介によれば、連載期間は2012年4月から2017年12月まで。単行本は全16巻で完結しています。

モブサイコ100の主要年表

年月 出来事 作品の歩み
2012年4月 裏サンデーで連載開始 ONEの代表作となる作品がスタート
2012年6月 ワンパンマンのリメイク版が始動 村田雄介とのタッグが始まる
2014年 マンガワンでも配信開始 スマートフォンからも読める環境が広がる
2016年7月 テレビアニメ第1期放送開始 アニメーション制作はボンズ
2017年1月 第62回小学館漫画賞を受賞 少年向け部門で評価される
2017年12月 原作漫画の連載終了 約5年8か月の連載に幕
2018年7月19日 単行本第16巻発売 原作コミックス全16巻で完結
2019年2月 REIGENの単行本発売 霊幻新隆を主人公にしたスピンオフ
2022年10月~12月 テレビアニメ第3期放送 シリーズ最終章を映像化
2026年7月12日 アニメ放送10周年 記念イベントと特別映像を公開

小学館の発表によれば、『モブサイコ100』は2017年1月25日に発表された第62回小学館漫画賞の少年向け部門を受賞しました。連載中の作品が評価されたことも、当時の注目度を示す出来事です。

第62回小学館漫画賞の受賞は何がすごい?

小学館漫画賞は、同社が主催する歴史ある漫画賞です。『モブサイコ100』は少年向け部門でONEの作品として受賞しました。

作品の魅力は、派手な超能力バトルだけではありません。主人公のモブは強大な能力を持ちながら、その力を使って他人を支配したり、自分の価値を証明したりすることを望んでいません。

むしろ、友人を作りたい、好きな人に振り向いてほしい、自分を変えたいという、ごく普通の少年らしい願いを抱いています。

超能力という非日常的な設定を使いながら、思春期の自己表現や他者との関係を描いたことが、作品の独自性につながっています。

全16巻で完結している?

はい。原作漫画は全16巻で完結しています。最終巻は2018年7月19日に発売されました。

物語は、モブが長く思いを寄せてきたツボミへの告白を決意するところから、最後の大きな展開へと進みます。単に敵を倒して終わるのではなく、主人公が自分自身と向き合い、人間として成長する物語に決着をつけています。

これから読み始める人にとっても、未完の長期連載を追い続ける必要がない点は大きなメリットです。最初から最後まで一気に作品世界を楽しめます。

【検証資料 2】モブサイコ 100 作者の活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【ONE作品の特徴】超能力よりも人間の成長を描く独自の作風

ONEの作品には、ジャンルや舞台が異なっていても、共通して見えてくる特徴があります。それは、主人公の能力や強さを物語のゴールにせず、その人物がどう生きるのかを中心に描いていることです。

モブとサイタマは強さの先にある問題を抱えている

『モブサイコ100』の影山茂夫と『ワンパンマン』のサイタマは、どちらも通常の人間を超えた力を持っています。しかし、物語の方向性は異なります。

モブは自分の超能力を制御しながら、普通の人間として成長しようとします。一方、サイタマは強くなりすぎたことで、戦闘そのものに刺激を感じにくくなっています。

この対比から見えてくるのは、ONEが単純な強さの競争だけを描いているわけではないということです。能力を持っていることと、人生が満たされることは別問題であるという視点が、両作品に共通しています。

REIGENは本編とは異なる視点から楽しめる

『REIGEN ~霊級値MAX131の男~』は、『モブサイコ100』の人気キャラクターである霊幻新隆を主人公にしたスピンオフです。

小学館の2019年2月19日の発表によれば、本作は『モブサイコ100』の最終話から数日後を描いています。霊幻が営む霊とか相談所に新たな依頼が舞い込み、インチキ霊能力者としての顔と、依頼人に向き合う姿が描かれます。

単なる番外編ではなく、霊幻という人物を別の角度から掘り下げる作品です。本編で彼の言動や人間性に興味を持った読者には、特におすすめできます。

ONE作品を読むならどれから始めるべき?

  • 人間ドラマや青春ものが好き:『モブサイコ100』。全16巻で物語が完結しており、最初の一作として読みやすい。
  • ヒーロー作品やバトルが好き:『ワンパンマン』。ONEの発想と村田雄介の迫力ある作画を楽しめる。
  • 霊幻新隆が好き:『REIGEN』。本編を読んでから手に取ると、人物関係や背景がより理解しやすい。
  • 壮大なファンタジーが好き:『バーサス』。ONEの原作構成とあずま京太郎の漫画表現を楽しめる。
  • 新しいONE原作作品を読みたい:『バグエゴ』。設楽清人の作画による異色の青春作品。

【原作とアニメの違い】ONEの絵柄を守りながら映像表現を拡張

『モブサイコ100』は、2016年の第1期、2019年の第2期、2022年の第3期と展開しました。アニメーション制作を担当したのはボンズです。

原作とアニメの大きな違いは、物語の根本的な方向性を変えることよりも、漫画の独特な表現を映像としてどう再構築するかにあります。

原作の独特な絵柄をあえて変えなかった

アニメ化に際しては、主人公のモブを少し整った容姿に変更する案も検討されたと、2016年のコミックナタリーによるONEと立川譲監督の対談で明かされています。

しかし、立川監督は原作の独特な雰囲気を残す方向を選びました。ONE自身も、自分の絵柄がそのまま動く映像に驚き、次のように感想を語っています。

「原作絵のグレードアップ版のように感じました。」

この発言は、原作の特徴を消して一般的なアニメキャラクターのデザインに寄せるのではなく、ONEの絵柄が持つ魅力を映像制作側が引き出したことを示しています。

色彩・動き・演出によって超能力表現が進化

漫画では静止画とコマ割りで表現される超能力の発動や感情の爆発が、アニメでは色彩、カメラワーク、音楽、効果音、作画の動きによって立体的に描かれます。

特に感情の数値が100%に達する場面では、キャラクターの心理と映像表現が一体化し、漫画とは違った迫力が生まれています。

キャラクターデザインを担当した亀田祥倫をはじめ、制作スタッフが原作の持ち味を理解して映像に落とし込んだことが、アニメ版の大きな魅力です。

アニメでは原作を補う描写も加えられた

2026年7月の10周年記念イベントで行われたONEと立川譲総監督のトークでは、原作だけでは描き切れていない部分をアニメ側で補完したことや、漫画のページ数とアニメの尺の違いについても話題になりました。

漫画とアニメは表現方法が異なります。漫画では数コマで伝わる場面でも、映像作品では時間の流れや登場人物の動きを組み立てる必要があります。

そのため、アニメ版は原作の単純な再現ではなく、原作の意図を保ちながら、映像として伝わりやすい形に翻訳した作品として楽しめます。

なお、アニメ第3期は原作の最終部分まで映像化され、シリーズとして完結しています。2026年の10周年企画で公開された特別映像も、作品の新たな楽しみとなりました。

【検証資料 3】モブサイコ 100 作者に関する近況・インタビュー報道記録(出典:Yahoo!ニュース)

【2026年最新】モブサイコ100アニメ放送10周年の記念企画

2026年は『モブサイコ100』のアニメにとって大きな節目の年です。第1期の放送開始から10年となる2026年7月12日に、公式の10周年記念企画が実施されました。

5月12日に10周年記念ビジュアルとロゴを公開

アニメ公式サイトは2026年5月12日、7月12日に放送10周年を迎えることを発表しました。

記念企画の第一弾として、キャラクターデザインを担当した亀田祥倫による描き下ろしキービジュアルと10周年ロゴを公開。原作者ONE、立川譲総監督、主人公・影山茂夫役の伊藤節生らからのお祝いコメントや描き下ろしイラストも発表されました。

原作の作者だけでなく、アニメ制作に携わったスタッフやキャストも参加した企画であり、作品が長年にわたって支持されてきたことを感じさせる内容です。

7月12日に10周年記念イベント「同窓会」を開催

記念日の2026年7月12日には、埼玉県川口市のフカガワみらいホールで「モブサイコ100」アニメ10周年記念イベント~同窓会~が開催されました。

昼夜2公演で行われ、MOB CHOIRによるライブや声優陣による生アフレコ、作品の名場面を振り返る企画などが実施されました。

出演者には伊藤節生、櫻井孝宏、大塚明夫、松岡禎丞、星野貴紀、國立幸らが参加。さらに原作者ONEと3期総監督の立川譲もゲストとして登壇しました。

公式イベントレポートによると、夜公演の人気キャラクター企画では、霊幻新隆が1位、影山茂夫が2位、エクボが3位という結果も紹介されています。主人公だけでなく、周囲の人物にも根強い支持があることがうかがえます。

10周年記念特別映像も公開

同じ7月12日には、アニメ公式サイトから10周年記念特別映像も公開されました。

映像のスタッフには、原作ONE、監督・脚本・絵コンテ・演出の立川譲、作画監督の亀田祥倫が名を連ねています。影山茂夫役の伊藤節生、霊幻新隆役の櫻井孝宏、エクボ役の大塚明夫、暗田トメ役の種﨑敦美も出演しています。

また、ボンズの企画担当・南雅彦氏は10周年コメントで、ファンの応援によって原作の最後までアニメ化できたことに感謝を示しました。

ここで注意したいのは、10周年記念映像やイベントの開催と、新作テレビシリーズの制作決定は別の話だという点です。記念企画は作品の10年間を振り返り、ファンや制作関係者が再び集う内容として実施されました。

【よくある質問】モブサイコ100の作者に関するFAQ

Q1:モブサイコ100の作者は誰ですか?

A1:漫画家のONE(ワン)です。小学館の裏サンデーで2012年に連載を開始し、2017年12月に完結しました。

Q2:ONEとワンパンマンの作者は同じ人ですか?

A2:同じです。『ワンパンマン』の原作者はONEで、集英社のリメイク版では村田雄介が作画を担当しています。

Q3:モブサイコ100は何巻までありますか?

A3:全16巻です。2018年7月19日に最終巻が発売され、原作漫画は完結しています。

Q4:モブサイコ100は小学館漫画賞を受賞していますか?

A4:受賞しています。2017年1月に発表された第62回小学館漫画賞で、少年向け部門に選ばれました。

Q5:モブサイコ100のアニメは原作の最後まで描かれていますか?

A5:はい。2022年放送の第3期で原作の最後まで映像化されています。ボンズの企画担当者も2026年の10周年コメントで、原作の最後までアニメ化できたことに触れています。

Q6:2026年のアニメ10周年では何が行われましたか?

A6:2026年7月12日に記念イベント「同窓会」が開催され、同日に10周年記念特別映像も公開されました。5月には記念ビジュアルやロゴ、ONEらのコメントも公開されています。

Q7:REIGENはモブサイコ100の続編ですか?

A7:『REIGEN ~霊級値MAX131の男~』は、霊幻新隆を主人公にしたスピンオフ作品です。小学館の紹介では『モブサイコ100』最終話から数日後の物語とされています。

まとめ:モブサイコ100の作者ONEが描く作品の魅力

『モブサイコ100』の作者は漫画家ONEです。『ワンパンマン』の原作者としても知られ、作品によっては村田雄介やあずま京太郎、設楽清人といった作画担当者と組みながら、独自の物語を発表しています。

『モブサイコ100』は2012年に裏サンデーで連載を開始し、2014年からマンガワンでも展開。2017年12月に連載を終え、2018年7月に発売された第16巻をもって完結しました。第62回小学館漫画賞の少年向け部門を受賞したことも、作品の大きな実績です。

さらに2026年7月12日には、アニメ放送10周年を記念したイベントと特別映像が実現しました。原作者ONEと立川譲総監督が再び作品について語る機会が設けられたことも、長く愛される作品ならではの出来事です。

これから作品に触れるなら、まずは完結済みの原作全16巻から読むのがおすすめです。ONE独特の絵柄、登場人物の不器用さ、そして超能力よりも人間の成長を大切にする物語の本質を、最初から最後まで味わえます。

『モブサイコ100』は単なる超能力バトル漫画ではありません。普通の少年が自分自身と向き合い、他者との関係を築いていく青春物語です。その魅力こそが、連載終了後もアニメや記念企画を通じて読者・視聴者に支持され続ける理由です。