日産高級車の現行モデルは?新型エルグランドからGT-R復活まで2026年最新比較
2026年の日産高級車市場は、大きな転換期を迎えている。注目の中心は、2026年7月16日に発売された新型エルグランドだ。第3世代e-POWERや電動駆動4輪制御技術e-4ORCEを採用し、従来の高級ミニバンから走行性能まで進化させたモデルとして登場した。さらに、VIP仕様は約870万円に達し、日産の国内ラインアップでも存在感のある高級モデルとなっている。
一方、スポーツセダンのスカイライン400R、プレミアム電気自動車のアリア、伝統的なスポーツカーであるフェアレディZも見逃せない。海外ではインフィニティのQX65・QX60・QX80が高級SUV市場を担い、GT-Rについても復活に向けた動きが報じられている。では、2026年現在、本当におすすめできる日産高級車はどれなのか。価格、性能、装備、用途、歴代モデルとの違いから比較する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現行モデル:エルグランド、スカイライン、フェアレディZ、アリアが日産の上級モデルの中心。
- 2026年の注目車:新型エルグランドは689万7,000円から。最上級のVIP仕様は869万8,800円。
- 海外ブランド:インフィニティは日産の海外向けプレミアムブランドで、日本国内では正規販売されていない。
- GT-Rの動向:R35型は2025年8月に生産終了。2026年には経営トップが復活に向けた意向を示した。
- 選び方:後席の快適性ならエルグランド、スポーツ性能ならスカイラインやZ、電動化ならアリアが有力。
【2026年最新】日産高級車の現行モデルは?価格と特徴を徹底比較

日産の高級車を探す際、最初に理解しておきたいのが、同社には国内向けの独立した高級車ブランドがないという点だ。
トヨタのレクサスのように高級車だけを専門に扱う国内ブランドとは異なり、日産は通常のブランドの中で、上級グレードやプレミアム志向の車種を展開している。
そのため、日産高級車ランキングを考える場合も、単純な車両価格だけではなく、内装品質、走行性能、快適装備、ブランド性などを総合的に評価する必要がある。
日産の高級車・上級モデルランキング

2026年10月時点で、注目したいモデルを用途別に整理すると次のようになる。
1位:新型エルグランド VIP
新型エルグランドは、日産が展開するプレミアムミニバンの中心的存在だ。
2026年7月16日に発売された新型は、第3世代e-POWER、e-4ORCE、インテリジェントダイナミックサスペンションを採用。乗員全員の快適性と、ドライバーが楽しめる走行性能の両立を目指している。
なかでもVIP仕様は、上級ミニバンを求める人にとって有力な選択肢だ。
- 車両価格:8,698,800円
- 駆動方式:4WD(e-4ORCE)
- ベースグレード:G e-4ORCE
- 乗車定員:7名
2位:日産アリア NISMO
アリアは、日産のプレミアム電気自動車として位置付けられるSUVだ。
静粛性や滑らかな加速に加え、上級グレードには大容量バッテリーやe-4ORCEを設定。NISMO仕様では専用タイヤや専用ホイールなどを採用し、スポーティなキャラクターを強めている。
- B6:6,675,900円
- B9:7,467,900円
- B6 e-4ORCE:7,280,900円
- NISMO B9 e-4ORCE:9,510,600円
補助金の対象となるグレードもあるため、実際の購入負担額は購入時の制度を含めて確認したい。
3位:日産スカイライン400R
スカイライン400Rは、スポーティな走行性能とセダンとしての実用性を両立したモデルだ。
3.0L V6ツインターボエンジンを搭載し、最高出力400馬力級のパワーを発揮する。高級感だけでなく、運転する楽しさを重視する人に適している。
- 400R:6,495,500円
- 400R Limited:6,935,500円
- 400R Limited:400台限定仕様
4位:日産フェアレディZ NISMO
フェアレディZは、日産のスポーツカーを象徴するモデルだ。
高級セダンやミニバンとは異なる方向性だが、専用の内外装や高性能パワートレーンを備えるNISMO仕様は、趣味性の高い高級スポーツカーとして魅力がある。
2026年8月のマイナーチェンジ後の価格は、NISMOが9,752,600円。標準モデルは5,737,600円からとなっている。
日産高級車の価格比較

| 車種・グレード | 車両本体価格(税込) | 主な特徴 |
|---|---|---|
| エルグランド X | 689万7,000円 | プレミアムミニバン |
| エルグランド G | 757万9,000円 | 上級装備 |
| エルグランド VIP | 869万8,800円 | 最上級仕様 |
| スカイライン400R | 649万5,500円 | 400馬力級セダン |
| スカイライン400R Limited | 693万5,500円 | 400台限定仕様 |
| フェアレディZ | 573万7,600円 | スポーツクーペ |
| フェアレディZ NISMO | 975万2,600円 | 高性能スポーツ仕様 |
| アリア B6 | 667万5,900円 | 電動SUV |
| アリア NISMO B9 | 951万600円 | 高性能電動SUV |
この比較から分かるのは、日産の高級車は価格帯が広く、車種ごとに高級感の方向性が異なることだ。
エルグランドは乗員へのおもてなし、スカイラインは走行性能、アリアは電動化技術、フェアレディZはスポーツカーとしての個性に価値がある。
なお、スカイライン400Rや400R Limitedは注文受付状況が変わる可能性があるため、購入時には販売店への確認が必要だ。
【新型エルグランド2026】VIPの価格・装備・評判は?アルファードとの違いも解説
2026年の日産高級車を語るうえで、最も注目すべきなのが新型エルグランドだ。
エルグランドは、日産の上級ミニバンとして長年展開されてきたモデルである。今回の新型は、2025年のJapan Mobility Showで先行公開され、2026年7月16日に日本国内で発売された。
新型エルグランドの注目ポイント
今回のフルモデルチェンジで重要なのは、単なるデザイン変更ではなく、電動化技術と走行制御技術が進化したことだ。
主な特徴は次の3つ。
第3世代e-POWER
エンジンで発電し、モーターで車輪を駆動する日産独自のハイブリッドシステムだ。電気自動車に近い滑らかな加速フィールを実現しながら、外部充電を必要としない。
進化したe-4ORCE
前後モーターを活用して四輪の駆動力を制御する技術。加速時やコーナリング時の車両姿勢を安定させ、乗員の快適性にも配慮する。
インテリジェントダイナミックサスペンション
路面状況に応じた車体の動きを制御し、乗り心地と操縦安定性の向上を目指す装備だ。
さらに、Google搭載のNissanConnectインフォテインメントシステムや、大画面の統合型インターフェースディスプレイなど、車内のデジタル環境も充実している。
エルグランド VIPの評判は?
VIPは、新型エルグランドの中でも特に上質さを求める人に向けた仕様だ。
価格は869万8,800円で、G e-4ORCEをベースとしている。
VIPの魅力は、単に車両価格が高いことではない。重要なのは、運転席だけでなく後席を含めた車内空間全体の快適性を重視する設計思想にある。
評価する際には、次のポイントを確認したい。
- 後席のシート形状と座り心地
- 長距離移動での静粛性
- 乗降のしやすさ
- エアコンや後席向け快適装備
- 内装素材や仕上げの質感
- 運転支援機能の使いやすさ
一方、VIPという名称だけで、あらゆる高級装備が標準搭載されていると考えるのは早計だ。装備はグレードやオプションによって異なるため、実車で確認することが大切になる。
アルファードと比較するとどちらがよい?
比較対象として外せないのが、トヨタのアルファードだ。
両車とも高級ミニバンだが、購入時に重視したいポイントは異なる。
エルグランドはe-POWERやe-4ORCEによる電動駆動のフィール、日産らしい走行性能が魅力。アルファードは幅広いグレード展開と、トヨタの高級ミニバンとしてのブランド認知度が強みとなる。
後席での過ごしやすさを優先するなら、カタログの装備だけでなく、実際に2列目・3列目に座って比較したい。
エルグランド VIPが向いている人
- 家族や大切な人を乗せる機会が多い
- 長距離移動の快適性を重視する
- 電動駆動による滑らかな走りが好み
- 日産の上級ミニバンに魅力を感じる
慎重に検討したい人
- 車両価格を最優先する
- 大人数での荷物の積載量を重視する
- 駐車場の全長・全幅に制限がある
- 後席の快適装備より運転性能を優先する
【インフィニティQX65・QX60・QX80】日産の海外高級ブランドとの違い
日産高級車を調べていると、必ず目にするのがINFINITI(インフィニティ)というブランドだ。
これは日産自動車のプレミアムブランドであり、海外の高級車市場を対象に展開されている。
日本で日産車を販売する際のブランドとは異なり、専用のエンブレムやデザイン、内装、ブランド体験を通じて高級車市場での競争力を高めている。
ただし、2026年10月現在、日本国内ではインフィニティブランドの車種は正規販売されていない。
そのため、QXシリーズは日本の一般的な日産ディーラーで新車購入できるモデルとは異なる。
QX65:2026年登場の新型ファストバックSUV
2026年3月27日、インフィニティは新型QX65を米国で発表した。
2027年モデルとして展開されるこの車種は、クーペのような流麗なルーフラインを持つファストバックSUVだ。
主な特徴は次のとおり。
- 可変圧縮比技術を採用したVCターボエンジン
- 9速オートマチックトランスミッション
- インテリジェントAWD
- 12.3インチのディスプレイ
- Google搭載インフォテインメント
- Klipsch製プレミアムオーディオ(設定あり)
米国でのメーカー希望小売価格は53,990ドルから。2026年初夏に米国販売店への導入が予定されたモデルだ。
QX65は、実用性だけでなくスタイリングや走行性能にもこだわる高級SUVユーザーを意識している。
QX60:ファミリー向けの3列シートSUV
QX60は、3列シートを備えたミドルサイズ級の高級SUVだ。
2026年モデルではデザインが刷新され、スポーティなSPORTグレードも設定された。
特に注目したいのが、快適性と実用性の両立だ。
- 3列シート
- 上質な内装素材
- 12.3インチディスプレイ
- Klipsch製オーディオシステム(設定あり)
- ProPILOT Assist 2.1(設定あり)
2027年モデルの米国向けメーカー希望小売価格は57,290ドルからとなっている。
QX80:インフィニティのフラッグシップSUV
QX80は、インフィニティの大型高級SUVを代表するモデルだ。
存在感のあるボディ、大型SUVならではの室内空間、上質なインテリアが特徴となる。
2026年モデルにはPURE、LUXE、SPORT、AUTOGRAPHなどのグレードが設定されている。
上級仕様では、セミアニリンレザー、マッサージ機能付きシート、Klipsch製プレミアムオーディオなどが用意される。
2027年モデルの米国価格は85,590ドルから。大型SUVとしての存在感を重視する人に適した車種だ。
QXシリーズの比較
| モデル | 主な用途 | 特徴 | 米国向け価格の目安 |
|---|---|---|---|
| QX65(2027) | スポーティSUV | ファストバックデザイン | 53,990ドル〜 |
| QX60(2027) | ファミリーSUV | 3列シート | 57,290ドル〜 |
| QX80(2027) | 大型高級SUV | フラッグシップ級の快適性 | 85,590ドル〜 |
※米国向けメーカー希望小売価格。税金、オプション、仕向け地費用などは別途。日本国内の販売価格ではない。
日産とレクサスの比較では何が違う?
日産とレクサスを比較する際には、ブランドの仕組みを理解しておきたい。
レクサスは日本国内でも独立した高級車ブランドとして販売網を展開している。SUVからセダン、クーペ、ミニバンまで幅広いモデルがそろう。
例えば、2026年のレクサスLMは1,520万円から2,030万円。4人乗りのEXECUTIVEと6人乗りのversion Lが設定されている。
一方の日産は、エルグランドVIPやアリアNISMOなど、個々の車種・グレードによって上質さを追求する形だ。
比較すると次のようになる。
- ブランド力を重視: レクサスが有力
- 高級ミニバンの実用性: エルグランドとレクサスLMを用途別に比較
- 電動駆動技術: 日産アリアが有力候補
- スポーツカーの伝統: フェアレディZやGT-Rに独自の魅力
- 海外向け高級SUV: インフィニティが担当
つまり、日産とレクサスは高級車市場で競合する部分があるものの、ブランド戦略そのものは異なる。
【日産高級車の歴代モデル】シーマ・プレジデントからGT-Rまでの変遷
日産の高級車を理解するには、過去の名車にも目を向けたい。
日産は長い歴史の中で、ショーファードリブンの大型セダンから、スポーツセダン、スーパースポーツカーまで、さまざまな上級モデルを送り出してきた。
プレジデント:日産の最高級セダンを象徴した存在
プレジデントは1965年10月に登場した大型高級セダンだ。
車名は「大統領」「総裁」「社長」を意味し、当時の日産の最高級車として位置付けられた。
後席の居住性や重厚なスタイリングを重視したモデルであり、企業の役員車や公用車としても知られた。
現在のエルグランドVIPとはボディタイプこそ異なるが、乗員をもてなすという高級車の価値観には共通点がある。
シーマ:バブル期の日産を代表する高級車
1988年1月に登場した初代シーマは、日産の高級車史に残る重要なモデルだ。
3ナンバー専用ボディやV6ツインカムターボエンジンなどを採用し、当時の高級車市場に新しい存在感を示した。
爆発的な人気を背景に「シーマ現象」という言葉まで生まれたことでも知られる。
シーマは単なる高級セダンではなく、当時の日本の自動車文化を象徴する存在だった。
フーガ:スポーティな高級セダンへの進化
フーガは、セドリック・グロリアの後継モデルとして登場した高級セダンだ。
上質な室内空間と走行性能を両立させ、日産の高級セダン路線を引き継いだ。
現在は新車販売を終了しているが、中古車市場では比較的手の届きやすい価格帯の上級セダンとして選択肢に入る。
GT-R:日産の技術力を象徴するスポーツカー
GT-Rは、日産の高性能技術を象徴するモデルだ。
R35型は2007年に登場し、専用設計のパワートレーンや四輪駆動システムを採用。世界的にも高い知名度を獲得した。
しかし、R35型は2025年8月に生産終了となった。
日産公式FAQでも生産終了モデルとして扱われており、通常の新車ラインアップからは姿を消している。
歴代高級モデルと2026年の位置付け
| モデル | 登場・展開時期 | 役割・特徴 | 2026年の状況 |
|---|---|---|---|
| プレジデント | 1965年 | 最高級大型セダン | 生産終了 |
| シーマ | 1988年 | 高級パーソナルセダン | 生産終了 |
| セドリック・グロリア | 1959年・1960年 | 上級セダン | 生産終了 |
| フーガ | 2004年 | スポーティ高級セダン | 生産終了 |
| GT-R R35 | 2007年 | 高性能スポーツカー | 2025年8月生産終了 |
| エルグランド | 1997年 | プレミアムミニバン | 2026年新型発売 |
日産の高級車は、時代とともに大型セダン中心から、ミニバン、SUV、電動車、スポーツカーへと多様化してきた。
これは単なる車種の入れ替えではない。高級車に求められる価値が、排気量や車格だけでなく、乗員の快適性、電動化技術、デジタル機能へと広がっていることを示している。
GT-R復活は本当に実現する?
2026年4月14日、日産は長期ビジョンを発表した。
その後、Car Watchの報道によると、イヴァン・エスピノーサ社長はインタビューでGT-Rを将来的に復活させ、市場に投入する意向を示した。
ただし、重要なのは、復活への意向表明と発売決定は別の話だという点である。
2026年10月時点で、新型GT-Rの正式な発売日や具体的な市販仕様は公表されていない。
したがって、現状では「GT-R復活の可能性が示された段階」と理解するのが適切だ。
【日産高級車の中古車相場】2026年の価格と購入時の注意点
日産の高級車を購入する際、新車だけでなく中古車も有力な選択肢になる。
特にシーマやフーガは、新車販売が終了しているため、中古車市場で探すことになる。
一方、GT-Rは生産終了によって希少性への関心が高まっており、一般的な中古セダンとは異なる価格形成が見られる。
2026年10月の中古車掲載価格の目安
2026年10月に確認できる中古車市場の集計では、次のような価格帯が見られる。
エルグランド
中古車情報の集計では、掲載価格は約35万〜755万円。旧型から新型まで幅広い世代が流通している。
新型は発売直後ということもあり、旧型と同じ感覚で価格を比較することはできない。
シーマ
2026年9月時点の中古車掲載データでは、車両価格は約33万〜469万円。
F50型とHGY51型では年式や装備、パワートレーンが異なるため、世代を分けて比較する必要がある。
フーガ
2026年10月の集計では約20万〜420万円。比較的低価格の個体もあるが、年式や走行距離による差が大きい。
GT-R
2026年10月の中古車市場分析では、R35型の掲載データ1,040件のうち、価格判明分734件の中央値は約1,694万円だった。
ただし、複数の中古車サイトを横断した掲載データであり、重複掲載などが含まれる。実際の成約価格とは異なる点に注意したい。
中古の日産高級車で失敗しないための5つの確認事項
中古高級車は、新車時の価格が高かったからといって、購入後の維持費まで安いとは限らない。
特に生産終了モデルは、部品の供給状況や整備体制が重要になる。
1. 整備記録簿を確認する
エンジン、トランスミッション、サスペンションなどの整備履歴を確認する。特にGT-Rは専用の整備体制が必要だ。
2. 走行距離と年式を分けて比較する
走行距離が短くても、長期間動かしていない車両には注意が必要。
3. 修復歴を確認する
高性能車や大型セダンは、事故歴や骨格部分の修理歴が車両価値に影響する。
4. 消耗品の交換費用を調べる
タイヤ、ブレーキ、バッテリー、足回りなどの交換費用を購入前に見積もっておきたい。
5. 保証と整備工場を確認する
GT-Rについては日産が指定する日産ハイパフォーマンスセンターやGT-R特約サービス工場での整備が推奨されている。
中古車選びでは、車両本体価格の安さより、購入後の総支出を基準に判断することが重要だ。
【プロの結論】2026年の日産高級車は用途で選ぶ!おすすめできる人の特徴
ここまでの比較を踏まえると、2026年の日産高級車は、価格順ではなく使用目的によって選ぶのが合理的だ。
用途別のおすすめモデル
家族や大切な人を乗せるなら新型エルグランド VIP
後席の快適性や車内の広さを重視する人に向いている。特に長距離移動や送迎の機会が多い人には検討する価値がある。
電気自動車を選びたいならアリア
エンジン音や振動を抑えた滑らかな走りを重視する人におすすめ。充電環境を確保できるかどうかが購入判断の分かれ目になる。
スポーティなセダンが欲しいならスカイライン400R
高出力エンジンとセダンの実用性を両立させたい人に適している。限定仕様の400R Limitedにも注目したい。
運転そのものを楽しみたいならフェアレディZ
後席の実用性より、スポーツカーらしいスタイリングや運転の楽しさを優先する人向けだ。
海外の大型高級SUVに興味があるならインフィニティ
QX65やQX80は魅力的な選択肢だが、日本国内では正規販売されていない。並行輸入車を検討する場合は、保証や部品供給、整備体制を十分に調べたい。
日産の高級車を選ぶ際に見落としやすいポイント
日産の高級車を検討する際に注意したいのが、価格の高さと高級感は必ずしも比例しないことだ。
例えば、フェアレディZ NISMOはエルグランドVIPより車両価格が高い。しかし、その価格差は後席の快適性ではなく、スポーツ性能や専用装備によるものだ。
同じように、アリアNISMOも高価格帯のモデルだが、価値の中心は電動駆動とスポーティな走行性能にある。
つまり、価格ランキングだけを見て購入すると、自分の求める高級車像と実際の車の性格が合わなくなる可能性がある。
本当に満足できる高級車を選ぶには、誰が乗るのか、どんな道を走るのか、何を最も大切にするのかを明確にすることが先決だ。
【日産高級車に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:日産で一番高級な現行モデルは何ですか?
A1:国内向けの上級モデルでは、新型エルグランドVIPが869万8,800円、アリアNISMO B9 e-4ORCEが951万600円です。車種の用途が異なるため、単純な価格だけでなく装備や性能も比較しましょう。
Q2:2026年発売の新型エルグランドはいくらですか?
A2:標準ラインアップのX e-4ORCEが689万7,000円、G e-4ORCEが757万9,000円です。VIP仕様は869万8,800円です。
Q3:エルグランドVIPの評判はよいですか?
A3:VIPは上級ミニバンとしての快適性や上質な室内空間を重視した仕様です。実際の満足度は後席の使い方、装備、乗り心地に左右されるため、購入前に試乗して確認するのがおすすめです。
Q4:日産とレクサスではどちらが高級ですか?
A4:レクサスは独立した高級車ブランドとして展開されています。一方、日産は車種ごとに上級仕様を設定する販売戦略です。ブランド全体の高級感を重視するならレクサス、特定の車種の性能や特徴を重視するなら日産も有力です。
Q5:インフィニティQX65は日本で購入できますか?
A5:2026年10月現在、日本国内ではインフィニティブランドの正規販売はありません。購入を希望する場合は、並行輸入などの方法を検討することになります。
Q6:日産GT-Rは復活しますか?
A6:2026年4月、日産のイヴァン・エスピノーサ社長がGT-Rの復活に向けた意向を示したと報じられています。ただし、新型の発売時期や仕様は正式発表されていません。
Q7:日産の高級車を中古で買うなら何がおすすめですか?
A7:価格と実用性を重視するならフーガやシーマ、ファミリー用途ならエルグランド、スポーツ性能を求めるならGT-Rが候補になります。特に生産終了モデルは整備履歴や部品供給を確認することが重要です。
まとめ:2026年の日産高級車は新型エルグランドを中心に選択肢が広がる
2026年の日産高級車市場では、新型エルグランドの登場が大きなトピックとなった。
第3世代e-POWERやe-4ORCEを採用した新型は、従来のプレミアムミニバンとしての魅力に加え、電動化時代に合わせた走行性能を備えている。特にVIP仕様は、869万8,800円という価格に見合う快適性を求める人にとって注目の存在だ。
一方、スカイライン400Rはスポーティな高級セダン、フェアレディZは本格スポーツカー、アリアは電動SUVという明確な個性を持つ。
海外ではインフィニティのQX65・QX60・QX80が高級SUV市場を担い、GT-Rについても将来的な復活への期待が高まっている。
日産の高級車は、かつてのシーマやプレジデントが象徴した大型セダン中心の時代から、ミニバン、電動SUV、スポーツカーへと価値観を広げてきた。
2026年に購入するなら、後席の快適性はエルグランド、走りはスカイラインやフェアレディZ、電動化はアリアというように、自分が求める価値から選ぶことが満足度を高める近道だ。
今後の新型スカイラインやGT-Rの復活に関する正式発表も含め、日産の高級車戦略は引き続き注目される。