【販売状況】シューズカバーは100均で買える?4社の取扱状況を調査

目次

シューズカバーは、100均でも購入できます。ただし、4社すべてが同じ商品を扱っているわけではありません。使い捨てを中心に展開する店舗もあれば、シリコンや塩化ビニル樹脂を使った繰り返し使用できるタイプを扱う店舗もあります。

【検証資料 1】シューズカバー 100 均の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

2026年10月時点で確認できる各社の商品情報を整理すると、次のようになります。

ダイソー:330円のファスナー付きタイプが狙い目

シューズカバー 100 均

DAISO・公式ネットストア掲載商品

ダイソーでは、税込330円の「シューズカバー(透明)」を確認できます。塩化ビニル樹脂製で、ファスナーと調節用ゴム紐が付いているのが特徴です。

サイズは28cmタイプと30.5cmタイプがあり、それぞれ対応する靴のサイズの目安は次のとおりです。

  • 28cmタイプ:靴のサイズ約23.5~24.5cm
  • 30.5cmタイプ:靴のサイズ約25.5~27cm

汚れたら水で洗い流して再使用できるため、使い捨てではなく、雨の日の備えとして繰り返し使いたい人に向いています。

ただし、公式商品説明には完全防水ではないこと、激しい雨や長時間の使用では内部に水が入る可能性があることが記載されています。また、濡れたタイルやマンホールでは滑る場合があるため注意が必要です。

セリア:110円で複数足分を用意できる使い捨てタイプ

シューズカバー 100 均

セリアでは、ポリエチレン製の使い捨て靴カバーが販売されているという購入情報が複数確認できます。

代表的な商品として紹介されているのは、税込110円の「使い捨て靴カバー3足組」です。6枚入りで、靴のサイズは約22~27cmが目安とされています。

薄手の袋状で、靴を丸ごと覆う仕組みです。雨の日だけでなく、泥汚れが気になるレジャーやキャンプ、室内を汚したくない作業などにも使いやすいタイプです。

一方、耐久性や歩行時の安定性は、ファスナー付きの厚手タイプと同じではありません。長距離を歩く用途よりも、短時間の汚れ防止や緊急用として考えるのが現実的です。

なお、セリアは公式通販で現行商品の在庫を確認できる形ではないため、店舗ごとの取り扱い状況には差があります。

キャンドゥ:110円でショート・ロングタイプを選べる

シューズカバー 100 均

キャンドゥの公式ネットショップには、税込110円の「靴カバー 2足組」と「靴カバーロング 2足組」が掲載されています。

どちらもポリエチレンとゴムを使用した使い捨てタイプです。

  • 通常タイプ:2足組・4枚入り、対応靴サイズ約22~27cm
  • ロングタイプ:2足組・4枚入り、対応靴サイズ約22~29cm

ロングタイプはふくらはぎ付近まで覆える設計で、靴だけでなくズボンの裾に泥や水が付くのを抑えたいときにも便利です。

ただし、公式通販の商品ページでは販売期間外の表示が確認できる商品もあります。商品情報が掲載されていることと、近隣店舗ですぐに購入できることは別なので注意してください。

ワッツ:220円のシリコン製と110円の使い捨てタイプ

ワッツは、今回比較した4社の中でも素材と用途の違いが分かりやすい店舗です。

公式オンラインストアでは、次の商品を確認できます。

  • シリコンシューズカバーM:税込220円、対応靴サイズ約22.5~24.5cm
  • シリコンシューズカバーL:税込220円、対応靴サイズ約25~27.5cm
  • 使い捨て靴カバー3足組:税込110円、6枚入り、対応靴サイズ約22~27cm

シリコン製は伸縮性があり、靴を覆うように装着します。底面には溝が設けられ、滑りにくさにも配慮されています。使用後は洗って乾燥させ、再使用できる仕様です。

一方、使い捨てタイプはポリエチレン製で、上部のゴムで固定する袋状の商品です。公式商品ページでは在庫状況も確認でき、シリコン製Mサイズや使い捨てタイプは購入可能な状態が確認できました。

【価格・仕様比較】ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツの違い

各社の特徴を比較すると、単純に価格が安い商品が最も優れているわけではないことが分かります。使い捨てタイプは枚数当たりのコスト、繰り返し使用できるタイプは耐久性や装着のしやすさが選択のポイントになります。

店舗 商品・タイプ 税込価格 主な特徴 ダイソー 透明・ファスナー式 330円 PVC製、洗って再使用可能 セリア 使い捨て3足組 110円 6枚入り、軽量タイプ キャンドゥ 通常・ロング 110円 使い捨て、各2足組 ワッツ シリコンM・L 220円 伸縮性があり再使用可能 ワッツ 使い捨て3足組 110円 6枚入り、22~27cm目安

※2026年10月30日時点で確認できた商品情報を整理。セリアは店舗での購入情報を含みます。店舗・時期によって取り扱いや在庫が異なります。

この比較で注目したいのは、ダイソーの330円商品とワッツの220円商品が、いずれも繰り返し使用できる一方で、構造が違う点です。

ダイソーはファスナーで大きく開閉できるため、靴を入れやすい構造です。ワッツはシリコンの伸縮性を利用して装着するため、靴にフィットさせやすい反面、靴の幅や形状によっては装着に力が必要になります。

使い捨て商品は複数枚入りで、家族分や予備をまとめて用意しやすいのが魅力です。1回の使用だけであれば、110円の商品でも十分に役立つ場面があります。

【使い捨て・繰り返し使える】防水性と耐久性はどう違う?

シューズカバー選びで迷いやすいのが、使い捨てタイプと繰り返し使えるタイプのどちらを購入するかという問題です。

どちらにもメリットがありますが、使用する時間や歩く場所によって向き不向きが変わります。

使い捨てタイプは急な雨や汚れ対策に便利

ポリエチレン製の使い捨て靴カバーは、軽くて持ち運びやすいことが最大のメリットです。

バッグや防災リュックに数枚入れておけば、急な雨や泥汚れに対応できます。キャンプ、野外イベント、ガーデニング、掃除など、靴を汚したくない場面にも向いています。

ただし、薄手の素材は靴底の凹凸や地面との摩擦によって破損する可能性があります。また、袋状の構造では足裏のグリップ性能が十分とは限りません。

長時間歩くことを前提にした商品ではないため、通勤・通学で毎日使う場合には、別の選択肢も検討したいところです。

繰り返し使えるタイプはコストを抑えやすい

シリコン製やPVC製のカバーは、使用後に汚れを落として乾燥させることで、繰り返し使えるのが特徴です。

毎回新しいものを購入する必要がないため、使用頻度が高い人にとっては費用を抑えやすくなります。

ただし、繰り返し使えるという表示は、何度使用しても破れないという意味ではありません。素材の劣化、ファスナーの故障、装着時の引っ張りによる破損などには注意が必要です。

特にダイソーのPVC製品は、公式説明で完全防水ではないとされています。長時間の雨や強い水濡れに対して、完全に靴を守れる商品ではありません。

防水性を過信してはいけない理由

シューズカバーを装着しても、靴が必ず濡れないとは限りません。

水が入り込む可能性がある場所は、主に次の3か所です。

  • 履き口:足首付近から雨水が入り込む可能性がある。
  • ファスナー部分:縫い目や接合部分から浸水する可能性がある。
  • 靴底付近:歩行中の摩擦や素材の劣化によって破損する可能性がある。

特に強い雨では、上から降る雨だけでなく、地面からの跳ね返りも考えなければなりません。ロングタイプは裾の汚れを防ぎやすいものの、履き口を適切に固定できなければ浸水を防げない場合があります。

大切な革靴や高価なスニーカーを長時間の豪雨から守る目的なら、100均の商品だけに頼らず、専用の防水シューズや高耐久のレインカバーも検討するのが堅実です。

【失敗しない選び方】サイズ・売り場・滑り止めの確認ポイント

100均のシューズカバーは手頃な価格ですが、購入後に「靴が入らない」「歩くと滑る」といった問題が起きることもあります。購入前に確認しておきたいポイントを整理します。

1. サイズは足の大きさだけで決めない

シューズカバーのサイズ選びでは、普段履いている靴のサイズだけで判断しないことが大切です。

同じ26cmの靴でも、細身のランニングシューズと幅広のスニーカーでは、外側の寸法が大きく異なります。

特に注意したいのは次のような靴です。

  • 厚底スニーカー
  • 幅広のウォーキングシューズ
  • 大きなソールを持つランニングシューズ
  • ハイカットスニーカー
  • 装飾やバックルが付いた靴

ダイソーの30.5cmタイプは、商品自体の寸法が30.5cmであり、対応する靴のサイズは約25.5~27cmです。商品名にある数字と対応する足のサイズを混同しないようにしてください。

購入したら、実際に雨の中で使う前に、自宅で靴を履いた状態で装着できるか確認しましょう。無理に引っ張ると破損につながります。

2. 滑り止め加工があっても油断しない

雨の日に最も注意したいのが、滑りやすさです。

シューズカバーの底面には、凹凸や溝が設けられている商品もあります。ワッツのシリコン製品は、底面にジグザグや波型の溝を設け、滑りにくさに配慮した仕様です。

しかし、溝があるからといって、あらゆる路面で安全に歩けるわけではありません。

特に注意したい場所は次のとおりです。

  • 雨に濡れた駅構内のタイル
  • マンホールや金属製の側溝
  • 点字ブロック
  • 大理石や磨かれた床面
  • 濡れた階段や坂道

ダイソーの公式商品説明でも、タイルやマンホールなどでは滑る場合があると注意喚起されています。

歩く際には歩幅を小さくし、急な方向転換や走行を避けてください。自転車やバイクで使用する場合も、滑り止めの有無だけで安全性を判断しないことが重要です。

3. シューズカバーの売り場はどこ?

シューズカバーを100均で探す場合、最初に確認したいのはレイングッズ・雨具コーナーです。

ダイソーの公式ネットストアでも、シューズカバーは「靴・トラベル・雨具」のカテゴリーに分類されています。

見つからない場合は、次の順番で探すと効率的です。

  1. 雨具・レイン用品:傘やレインコートの周辺。
  2. 靴用品・シューケア:インソールや靴のお手入れ用品の周辺。
  3. トラベル用品:旅行用の収納袋や携帯グッズの周辺。
  4. 掃除・衛生用品:使い捨てタイプや作業用カバーの周辺。

梅雨や台風の時期には、季節商品の特設コーナーに移動することも考えられます。

見つからないときは、店員に「靴の上から履く雨用のシューズカバーはありますか」と尋ねるのが確実です。

4. 購入前に確認したいチェックリスト

店頭で商品を手に取ったら、次の項目を確認してください。

  • 対応する靴のサイズが明記されているか。
  • 靴の幅や厚みに対応できるか。
  • 使い捨てか、洗って再使用できるタイプか。
  • 履き口を固定するゴムや調整機能があるか。
  • 底面に滑り止めの溝があるか。
  • ファスナーや接合部分に破損がないか。
  • 完全防水ではないなどの注意書きがないか。

【プロの結論】100均シューズカバーのメリット・デメリットとおすすめの使い方

100均のシューズカバーは、価格を抑えて雨や泥から靴を守りたい人にとって便利なアイテムです。一方で、専門メーカーのレインシューズと同じ性能を期待するのは適切ではありません。

メリット

1. 低価格で購入できる

110円から330円程度で購入できるため、初めてシューズカバーを試す人でも手を出しやすい価格帯です。

2. 用途に合わせて選べる

使い捨て、シリコン製、PVC製、ロングタイプなど、店舗によって異なる商品を選べます。

3. 持ち運びやすい

特に使い捨てタイプは軽量で、旅行やアウトドア、防災用品としても準備しやすいのが魅力です。

デメリット

1. 長時間の雨に対応できない場合がある

完全防水ではない商品もあり、強い雨や長時間の使用では浸水する可能性があります。

2. 耐久性に限界がある

使い捨てタイプは摩擦や引っ張りに弱く、繰り返し使用するには適していません。再使用可能なタイプでも、素材や接合部分の劣化は避けられません。

3. 路面によっては滑る

濡れたタイルや金属面では、滑り止め加工のある商品でも転倒する危険があります。

どんな人におすすめ?

利用する人 おすすめのタイプ 理由 急な雨に備えたい人 使い捨て 軽くて携帯しやすい 雨の日にも外出する人 シリコン・PVC 洗って再使用できる アウトドアが好きな人 使い捨て・ロング 泥や跳ね返り対策に便利 長距離を歩く人 専用レインシューズなど 耐久性や歩行時の安定性を重視できる

特におすすめしたいのは、普段は普通の靴を履き、突然の雨に備えておきたい人です。バッグに使い捨てタイプを入れておけば、天候の急変にも対応できます。

一方、毎日の通勤・通学で長時間歩く人、雨の日も自転車に乗る人、滑りやすい場所を頻繁に通る人には、100均の商品だけで雨対策を完結させることはおすすめしません。

価格の安さだけで判断せず、使用頻度、歩行距離、路面環境、靴の種類を基準に選ぶことが、購入後の失敗を減らすポイントです。

【よくある質問】シューズカバーを100均で購入するときの疑問(FAQ)

Q1:シューズカバーはダイソー・セリア・キャンドゥのどこで買えますか?
A1:3店舗とも取り扱い情報があります。ダイソーでは税込330円のファスナー付きタイプ、セリアでは税込110円の使い捨てタイプ、キャンドゥでは税込110円の通常タイプやロングタイプが確認できます。ただし、店舗によって在庫や取り扱いが異なります。

Q2:100均のシューズカバーは何度も繰り返し使えますか?
A2:商品によります。ダイソーのPVC製やワッツのシリコン製は、洗って乾燥させることで繰り返し使用できます。一方、ポリエチレン製の使い捨てタイプは、基本的に1回の使用を想定した商品です。

Q3:100均のシューズカバーは完全防水ですか?
A3:完全防水とは限りません。特にダイソーの公式商品は、激しい雨や長時間の使用で水が入る可能性があると案内しています。履き口やファスナー部分からの浸水にも注意してください。

Q4:シューズカバーは100均のどの売り場にありますか?
A4:最初に雨具・レイングッズコーナーを探してください。見つからなければ、靴用品、トラベル用品、掃除・衛生用品のコーナーも確認しましょう。

Q5:100均のシューズカバーは滑りませんか?
A5:滑らないとは断言できません。商品によっては靴底に滑り止めの溝がありますが、濡れたタイルやマンホール、点字ブロックでは滑る可能性があります。雨の日は慎重に歩いてください。

まとめ:2026年は用途に合わせて100均のシューズカバーを選ぼう

2026年10月現在、シューズカバーはダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツで取り扱い情報が確認でき、110円から330円程度で購入できる商品があります。

今回の比較で分かった各社の特徴は、次のとおりです。

  • ダイソー:330円のファスナー付きPVC製。繰り返し使用したい人向け。
  • セリア:110円の使い捨てタイプ。複数枚を安く用意したい人向け。
  • キャンドゥ:110円の使い捨てタイプ。ロングタイプも選択肢に入る。
  • ワッツ:110円の使い捨てタイプと220円のシリコン製を展開。

大切なのは、値段だけで決めず、靴のサイズや形状、防水性、滑り止め、使用する時間を考慮することです。

急な雨や短時間の汚れ防止なら100均の商品は十分に選択肢になります。一方、長時間の雨や頻繁な歩行には、より耐久性の高い専用品も検討したいところです。

購入前には公式通販の商品情報を確認し、店舗では対応サイズと注意書きをチェックしましょう。自分の靴と使い方に合ったシューズカバーを選ぶことが、雨の日の足元を快適に保つための近道です。